企業理念浸透研修社員の目標が1つになれば業績は上がる/「4時間×6ヶ月以上」が基本ですが、研修の目的・ゴールに合わせて設定します。

次期リーダー候補リーダーシップ研修

こんな課題に対する研修です

企業理念は企業風土やカルチャーを作っていくためには、非常に重要な役割があります。企業の問題の8割は、企業理念への理解や実行の不足から起こっています。しかし表面的に「企業理念が浸透していないから」という理由は出てこず、違った問題として表面化します。
・離職が多い
・社員が目の前のことに忙殺されている
・社員が仕事に対して「やらされ」を感じている
・社員が自分目線でしか考えない
・社員が自分の仕事の素晴らしさに気づいていない
・社員から提案がなかったり、ミーティングが通達だけで終わっている
・社員が指示したことと違うことをする
上記の問題の根底は、すべて「企業理念が浸透していない」からです。対処療法で何かを変えたとしても、根本原因は解決できないので同じ問題が繰り返されます。ぜひ企業理念の浸透に取り組んでください。

対象者

幹部・管理職・一般職を含む全員が対象ですが、研修内容によっては絞ります。

研修の期待される効果

デフォルト画像

・社内風土と言えるものがなく、カルチャーも存在しない
・社員の個人パワーに頼っていて、組織力が発揮できていない
・社員に主体性がなく、指示待ちになっている
・社員が自分で判断できず、すべてを上司が決めなければならない

デフォルト画像

・社内での共通語が出来て、社員のコミュニケーションギャップがなくなる
・社員の判断基準が明確になり、その基準で物事を判断できるようになる
・物事を考える視点が社員で統一され、誰でもが意見を言える自由な風土になる
・コミュニケーションが活発になり、良いアイデアや意見が出るようになる

研修プログラム例

1.企業理念の理解
企業理念を浸透するには、企業理念について従業員が納得する必要があります。
このパートでは、企業理念についての正しい理解を行うとともに、企業理念に取り組むことで従業員が一番メリットがあることを理解します。
<内容>
・企業理念とは何か?
・自社の目指すべき姿
・企業理念を作成した経緯
・企業理念の必要性
・企業理念に取り組むメリット<企業、従業員、お客様それぞれの視点から>
・企業理念が浸透した状態
・企業理念が浸透したらどうなる?<会社、従業員、お客様それぞれの視点>
・企業理念に関する疑問に答える

2.企業理念に沿った行動
企業理念だけだと「お飾り」になりがちであり、本当に必要なことは「行動すること」です。
企業理念に沿った行動について、個人とチームに分けて考えることで、研修後の行動が明確になります。
また、現在の行動の中で無意識に企業理念に沿った行動をしていることに気づき、企業理念への敷居を低くします。
<内容>
・企業理念は飾り物ではない
・企業理念浸透に必要なこと
・行動指針の重要性
・企業理念を意識した行動
・企業理念達成に向けての具体的な行動<個人>
・企業理念達成に向けての具体的な行動<チーム>
・現在の自分の行動の振り返り
・現在の自分の行動と企業理念に沿った行動の合致

3.企業理念と日ごろの業務
会社の目標はすべて企業理念を達成するためにあり、従業員個人の目標も企業理念達成のためにあります。業務目標達成に熱心に仕事を行うことで、会社や社会に貢献していることになります。それに気づけるかによって「仕事が楽しく」なり、「存在価値も高く」なります。
<内容>
・従業員の企業理念との関わり
・目標はすべて企業理念から落ちている
・業務の2つの目的<「業務そのものの目的」と「最終的な目的」>
・自分の業務の2つの目的を考える
・自分の会社と社会への貢献を知る
・日ごろの業務を通した自分の存在価値の高め方<どうすれば存在価値が上がるかを知る>
・自分のこれからの行動

4.企業理念達成に向けて必要なこと
「組織風土」とは、ある出来事が起こった時にほとんどの従業員が行う行動のこと、です。従業員の多くが企業理念に沿った行動をすれば、それが組織風土になっていきます。「組織は自分たちが作っていくもの」という自覚を持ちます。
<内容>
・企業理念達成に向けて必要な3つの要素<経営戦略・組織風土・経営管理>
・従業員が作れるのは「組織風土」
・組織風土はどのように作られるか?
・従業員1人1人の行動が大切
・誰かが企業理念に反する行動をすれば、どうなる?
・社員1人1人の重要性と存在価値

▼研修のウリ!
・徹底したディスカッションを行い、自ら気づきを得ます。研修講師というよりファシリテーターの役割に立ち、ディスカッションを誘導していきます。
・主体性を引き出し、自職場で行動する時も自分で考えて行動できるようになります。
・従業員全員が自分の存在価値を感じ、さらに高めるために何をするのかも理解できます。

お客様の声

この研修を受講したことで企業理念への誤解が解けた。今までは会社からの押しつけであり面倒くさいと思っていたが、実は自分に一番メリットがあることが分かった。また、今も無意識に企業理念に沿った行動をしていることが理解でき、企業理念が知らず知らずに身近なものとして感じられるようになった。これからは意識して行動していくようにする。

毎日何のために働いているのか考えたことがなかった。しかし今日の研修を受けて、自分の仕事が人の役に立っていることが分かり嬉しかった。日ごろはどうしても目の前の業務で手一杯になってしまい、どのように人の役に立っているのかということを考えたこともなかった。まだ話を聞いただけで、仕事が楽しいとは思えないが、これから日々の振り返りを行う時に「今日はどのように役に立ったのか?」を考えることで、自分の存在価値を感じられるようになると嬉しい。

講師からのメッセージ

水内 浩秀

HIROHIDE MIZUUCHI水内 浩秀

企業理念を浸透させようとすると社員から反発を受けた、という話をたまに聞きます。人間は自分にメリットがあることは進んで行動しようと思います。企業理念を押しつけで浸透しようとすると、どうしても反発も生まれます。社員にいかにメリットがあるかを伝えていくことが大切です。それを自分で考えられるようになると、さらにやる気が高まります。結果として、企業の「存続」と「発展」に結びつきます。企業理念を浸透させて、社会・お客様・社員にとって「なくてはならない存在」になりましょう。

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