ファシリテーション「会議を有意義にするスキルを得るファシリテーション」とは?
「ファシリテーション」とは
「ファシリテーション」とはビジネスでは主に
「会議やミーティングなどの議事の進行や調整をすること」
「組織が目標を達成するために、促進すること。そのための方法」
を指します。
語源は「facil=実行できる」「facile=容易にできる」で、20世紀の後半に、アメリカで体験学習や教育を促す手法として誕生したと言われています。その後ビジネスにも取り入れられ、会議を効率的に進める方法として定着しました。21世紀に入るあたりから、日本でも取り入れる企業が増え、一般的になっていきました。
重要な会議の舵取り役として「ファシリテーター」が欠かせません。会議の進行役だけに留まらず、参加者の意見やアイデアを引き出したり、課題を解決するための意見交換を活発にしたり、有意義な会議やミーティングを作り上げていくことが、ファシリテーターの役割となります。
注目される背景
コロナ禍におけるリモートワークの推進や、残業に対する規制、働き方改革などの影響で、直接顔を合わせる機会やミーティング自体の数が激減しています。
また、多くの方が「ムダな会議」「始まる時間には厳しいのに、ダラダラと長引くミーティング」「一部の人だけの意見が活発で、座っているだけの人がいる打ち合わせ」に辟易した経験が一度はあるのではないでしょうか?
原因の一因はファシリテーション技術の不足や、ファシリテーターのスキルにあるのではと考えます。また、会議をする必要があるにもかかわらず、メンバーの忙しさや、主催者の負担が大きいなどの理由で、ミーティングが開催できないという悩みも多いことと思います。
本来、業務上で必要なことや大切なことを話し合い、共有する場は組織としてとても重要です。職場で敬遠されがちな会議を一転して効率よく、メンバーひとりひとりが主体的に参加できる、有意義な時間にすることができます。
参加者のこんな課題を解決します!
・会議やミーティングの進行技術を学んだことがなく、不安・集まることが目的となってしまい「ムダな会議」「形だけのミーティング」に…
・参加者に会議の意図が伝わっておらず、当事者意識を持って参加してほしい
・会議時間が長引いてしまい、その後の通常業務に支障が出てしまっている
・ひとつの議題に対して時間がかかってしまい、他の重要な議題になかなか移ることができない
・いつも同じ人が発言しているので、新しい意見が出づらい雰囲気がある
・会議やミーティング後にやるべき課題が不明確で、期待する効果が出ていないと感じる
・リモート会議だと、これまでの対面の会議と勝手が違い、活発な意見交換ができない
研修を通して学べること
会議やミーティングの進行に必要なスキルを身につけて、効率的な実施方法を学ぶことができます。メンバーとのコミュニケーションが円滑になり、職場や業務の改善につながります。
・スムースな会議やミーティングの進行のスキルが身に付き、時間内に会議が終わる
・参加者の参加意識をあげて、会議を活発にする
・発言力が強いタイプの参加者を時には制御して、公平な立場で司会進行ができる
・発言に消極的なタイプの人にも働きかけ、より多面的な意見を引き出すことができる
・会議やミーティング後にやるべき課題が見つかり、参加者が主体性をもって業務に取り組むことができる
・リモート会議などでこれまでと異なるミーティング形式になっても変わらずもしくは直接の対面の会議以上の効果をあげることができる
研修を通して、これらの総合的な「ファシリテーション」能力を身につけることができます。
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