テレワーク化対応!ファシリテーションスキルアップ研修対面型会議からオンラインミーティングまで!あらゆる会議で活用できる!/12時間(6時間×2日)、6~7時間の短縮版でも対応可能

グローバルビジネス講座(プレゼン力)

こんな課題に対する研修です

テレワークの拡大や働き方改革の影響で、昨今は会議を円滑に進めるのに苦労するという声が増えてきています。顔出しのない会議の進行や、効率化を図るために会議のやり方の工夫など、社会の情勢に応じてさまざまな対応が求められてきているのが会議の場面ではないでしょうか。また、テレワークの拡大によって、会議自体が無駄、無意味だと感じる社員も多く見られるようです。しかしながら、必要なことを職場のリーダーとして伝えなければならない役割を担う管理職や職場リーダーの方々にとっては会議の実施は重要場面となりえます。会社、部門方針についての共有やや職場の業務改善等には欠かせません。コミュニケーションをとることに難しさを感じる方が増えている中で、職場で敬遠されがちな会議を効率よく、なおかつテレワークの拡大などに対応できるような会議の進め方を学びたい方にはお薦めの内容です。

対象者

管理職、中堅社員

研修の期待される効果

デフォルト画像

・時間を決めずにダラダラと会議をやっている
・声の大きい人しか発言しない
・会議をやっても何も変わらず、何のためにやっているのかわからない
・会議の時間が憂うつ。無駄。

デフォルト画像

・目的や目標を決めて会議を実施できる。時間を決めて行うことができる
・全員が発言できるような空気づくりができる
・必要な会議にはモチベ―ションを高くもって参加できる

研修プログラム例

●オリエンテーション
<内容>
・研修のねらいと進め方
・講師、受講者相互自己紹介  

1.ファシリテーションとは?        
・会議の現状を把握し、どのような課題を解決すればいいかがわかります。また、会議を進めるに当たって、ゴールとルールを決める必要性を実感できます。
<内容>
・会議の現状とは?
・ファシリテーションの役割
・会議のゴールを決めよう
・会議ルールの決め方(ディスカッションによる決定)

2.「きく」
・ファシリテーションの大事な要素のうち、傾聴を基本にした「聴く」スキルと、相手に関わるときに必須の「訊く(きく)」スキルを習得します、ワークを通して定着を図ります。
<内容>
・「聴く」とは?
・あいづち、うなずきチェック
・言葉の受け止めのポイント
・「訊く(きく)」とは?
・相手が答えやすい質問とは?
・傾聴と質問の実習(質問カードを使った、話を継続するワーク)

3.「伝える」
・相手に伝わるための方法を、発言によるものと記述によるものに分けて理解を深めます。実際に他者に伝えるために表現する方法についても理解できます。
<内容>
・伝わるためのポイント
・早口言葉実習、朗読実習
・伝わる技法
・板書のポイント
・議事録の役割

4.「まとめる」
・ファシリテーション実践に際して、拡散型と収束型のミーティングの方法について理解を深めます。また、メンバーの合意形成に向けて、会議の進行をマネジメントする方法を理解します。さらには、会議場面で出てきた反対意見への対処法を理解します。
・拡散と収束
・拡散と収束の実習
・合意形成に向けての工夫
・対立が起こった時の対処法
・会議の後にやるべきことは?

5.「準備する」※1日版では実施しない
・会議の準備の方法について、対面とオンライン両方のポイントを理解します。また、会議を主催する場合に、開催前に参加メンバーを巻き込む方法を、リーダーシップの考え方を紹介しながら理解を深めます。そして、会議当日の最初の場面での場づくりについて、ワークを通して理解します。
<内容>
・会議の準備とは(対面、オンライン)
・会議開始前にやるべきこと
・会議の場づくりワーク ※1日版では別のセッションで実施

6.会議の進め方実習(1)ケースを用いた実習
※1日版では実施しない
・ケーススタディを用いて会議の進め方の実習を行います。互いの利害が対立するようなトレードオフ型のケースを用います。ケーススタディを通して、会議の進行時における各メンバーの行動も合わせてチェックします。実習後は振り返りを行いながら、会議のファシリテーションや参加した際に必要な行動を確認し、必要な部分は改善を図っていきます。
<内容>
・ケーススタディによる会議の進め方の説明
・ケーススタディによる会議の実施
・参加メンバー全員で振り返り

7.会議の進め方実習(2)実際の職場の実例で実習
※1日版では短縮して実施
実際の職場の問題をとり上げて、会議の進め方の実習を行います。会議の進行時における各メンバーの行動も振り返ります。実習後は振り返りを行いながら、会議のファシリテーションや参加した際に必要な行動を確認し、必要な部分は改善を図っていきます。
<内容>
・会議で話し合うテーマの検討
・会議の実施
・参加メンバー全員で振り返り

8.明日から実践すること
これまでの内容を踏まえ、明日から実践することを他の受講者の前で発表します。実際に行動計画を立てるときに、振り返りができるような計画を立てるポイントも解説し、理解を深めます。
<内容>
・気づき、課題、行動計画を作成して相互で発表
・計画実行のためのポイント
・まとめ

▼研修のウリ!
講師が、実際に会議で嫌な思いをした経験とワークショップデザイナーとしての知見を踏まえて構成した内容です。大企業から中小企業まで、つい会議の場面で見落としがちになっている視点をとりあげて、効率的かつ効果的に会議を進める方法を学べます。実際に会議に参画するときも、マネジメントの場面にも活かせます。単に会議の進め方だけでなく、場づくりの方法にも工夫を持たせて楽しんで学べて、実践的な内容です。

お客様の声

会議を効率的に進める方法だけでなく、場づくりの方法まで網羅されているのが印象的でした。ふだん無意識でやっていることを意識してみると意味があるのがわかりました。会議の進行は簡単そうに見えますが、実際にやってみると意外に難しかったです。場づくりワークでやった早口言葉は、すぐに出来そうなので会議の前に早速やってみます。

講師からのメッセージ

増田 和芳

KAZUYOSHI MASUDA増田 和芳

このプログラムは、場を取り仕切る、会議を運営する人たちにはお薦めしたい内容です。会議は閉鎖的な空間をつくり出すことが多く、ハラスメントの原因にもなりやすい環境ともなりえます。しかし、組織内のコミュニケーションが希薄になりがちな今の時代に、会議はコミュニケーションをとるために不可欠な場となっています。嫌だ、無駄だと思われる会議を、効率的かつ効果的に進めるものに進化させ、成果につなげる場にしていくために必要なことを徹底して学びましょう。場づくりで笑顔が出るような楽しさも備えた内容になっており、スキルアップだけでなく、職場環境をよくしたい方々にもお薦めです。

この講師の詳細ページへ
この研修について問い合わせる
  • sb-bnr-pickup.png
  • sb-bnr-concierge.png
  • sb-bnr-collaboration.png
  • Withコロナ時代の研修対策
  • Zoom研修/セミナーテクニカルサポート派遣
  • sb-bnr-jpia.png