部下育成研修部下のコミュニケーション傾向に合わせた効果的な１on1の手法を学ぶ／7時間×2日（半日×4日）など分けて行うことも可能です。
こんな課題に対する研修です
リモートワークを続ける企業も増えた昨今、部下のやる気を引き出し、自律して考える部下を育成することに悩みを抱えているマネジメント層がますます増えています。「自分でやってしまったほうが早い」と考える人も少なくありません。しかし、それを続けていると自身の仕事量が減らず、管理職として必要な役割が果たせなくなってしまいます。
この研修では、部下の興味関心やコミュニケーションの傾向に合わせて「承認」「傾聴」「質問」を効果的に使っていく手法を実践的に学び、現場で活用することができるようになります。また、具体的にどのような声がけの方法がそれぞれに役立つのか、詳しく学ぶことができます。
対象者
マネジメント層 新任マネージャー、中間管理職などの部下がいる階層
研修の期待される効果
・どの部下にも同じように指示しかしていない。
・ついつい自分で仕事をやってしまい、その結果たくさんの仕事量を抱え込んでしまう。
・部下にダメ出しや細かい要求をしてしまうため、部下がストレスを感じているようだ。
・経験が少なく自分のやり方に自信がない。この伝え方でよいのか不安になっている。
・ついつい昔ながらの背中を見て覚えろといった自分のやり方を行ってしまう。自分の考えをなかなか変えることができない。
・人によって様々な動機付けの方向や得意なコミュニケーションがあることを理解し、その人により合った対応をすることができるようになる。
・部下を承認する言葉がけや励ます言葉がけの大切さ、やり方を学べる。
・他の人がどのように部下と接しているのか実際に見聞きすることができ、自分のやり方の参考にすることができる。
・多くの客観的なアドバイスをもらうことができる。自分のよい点も認めてもらい自信につなげることができる。
研修プログラム例
マネージャーの役割はいくつかありますが、その最重要課題が「人財育成」です。この研修では、自身の「思い」についてマインドをセットすることの重要性を理解し、長期的な視点で考え、ポイントをつかめばやりやすくなる手法を学ぶことができます。
＜内容＞
・講師自己紹介、研修の目的
・グループ自己紹介、アイスブレイク
・人の脳の働きを理解
・マインドセット、思い込みの枠をはずすことの重要性を認識
・人財育成に有効な手法 1on1 とは
・人による動機付けの方向性、コミュニケーションの取り方の違いを知る
・「承認」の目的と手法
２．効果的な１on１のコツ 実践演習
部下の成長を目的とする１on１をマネジメントで効果的に活用すると部下との信頼関係が構築しやすくなります。学んだ手法を実際に練習し、演習を通して現場で活かせるようにします。
＜内容＞
・講師自己紹介、研修の目的
・振り返り、アイスブレイク
・ラポールを取る手法
・アクティブリスニング
・相手に合わせた質問や声かけの手法
・プロのコーチのやり方を観察
・実践演習
・まとめ
・事後課題
▼研修のウリ！
・単にコーチングの手法を学ぶだけでなく、「相手による動機付けの方向性の違い」や「反応するコミュニケーションの違い」があることを理解し、自分の部下にどのような表現を使うことが効果的なのか実践的に学ぶことができます。
・事後課題により具体的なフィードバックをもらうことができ、ご要望によって実際の１on１を設定することができます。
お客様の声
今まで平等に接する必要があるとどんな人にも同じ指示の仕方をしてきたように思いますが、それでは伝わらないのだということがよくわかりました。研修の中で実際に演習する時間がたくさん設けられていることも役立ちました。また、私たちの疑問に具体的に答えていただいたこともとても参考になりました。
講師からのメッセージ
MIYUKI WATABE渡部 幸
本研修では、マインドセットの部分から入り、実践演習やグループワークを通して現場にすぐに持って帰ることができるやり方を身に着けることができます。また、何万人という人を支援してきたプロのコーチのやり方を見て参考にすることもでき、具体的なフィードバックをもらえる点も支持されている理由です。ぜひ多くの人に実践的な内容を学んで活用していただきたいと願っています。
この講師の詳細ページへこの研修について問い合わせる
