部下に女性社員のいる上司研修ダイバーシティ&インクルージョン(DE&I)/11時間30分(2日間研修)
こんな課題に対する研修です
こんな企業にオススメです
・女性活躍を促進するための取り組みが進んでいない企業
・専門知識やノウハウが不足している等、課題を抱えている企業
・部下に女子社員をもつ男性上司
・一般女子社員にイキイキ輝いて働いてもらいたい会社
・人材が不足している中、女性社員を多く採用したいがうまく管理ができない管理職
対象者
管理職向け(男性・女性管理職も受講可能)
研修の期待される効果
・ダイバーシティに対して意欲はあるが、どうやって進めていいかわからない。
・無意識に言動がダイバーシティに反しており、現場の雰囲気を壊している。
・周りはダイバーシティを意識しているが、本人は現状から変わろうとしない、変わりたくない。
・個別面談でダイバーシティを意識した言葉遣い、配慮がよくわからない。
・最低限何をする必要があるのか、そのべースとなる基本線が理解できるので、対応上の方針を立てることができる。
・自分の言動のどこに問題あるか気づき、どこを改善すればよいかを学ぶことができる。
・認識しない背景に自身の心理的抵抗があることに気づきを促し、そのことの影響の大きさへの注意を促すことができる。
研修プログラム例
企業がダイバーシティに取り組む目的、環境的な背景やメリット、多様性のなさが生むリスクを学び、企業がダイバーシティに取り組む意義を理解します。
<内容>
・ダイバーシティの目的
・ダイバーシティが必要とされている背景
・ダイバーシティのメリット
・多様性のなさのよるリスク
第2章 職場のダイバーシティ 〜リーダーが目指すダイバーシティとは~
職場におけるダイバーシティが目指すもの、どのようなリーダーシップが必要なのかを学び、真のダイバーシティを実現するために必要なことを理解します。
<内容>
・職場のダイバーシティの検証
・リーダーが目指すダイバーシティとは
・ダイバーシティとインクルージョン
・ダイバーシティ推進4つのステップ
・2つのダイバーシティ
・働く人材の多様化への対応
・インクルージョンを実現するには
・インクルージョンに必要なリーダーの役割
・心理的安全性とは
第3章 アンコンシャスバイアスに対処する 〜偏りのない視点で多様性を尊重する~
我々に潜むアンコンシャスバイアスとは何か、どのような影響があり、どのように対処すればよいかを学び、偏りのない視点でメンバーの多様性を尊重するリーダーシップを身につけます。
<内容>
・アンコンシャスバイアスとは
・注目される「アンコンシャスバイアス」
・アンコンシャスバイアスはなぜ生まれるか
・アンコンシャスバイアスを知るワーク
・自分が陥りがちな傾向を確認する
・代表的なアンコンシャスバイアス
・アンコンシャスバイアスの振り返り
・アンコンシャスバイアスがもたらす問題
・パワーとアンコンシャスバイアス
・アンコンシャスバイアスの防止策
・アンコンシャスバイアスの現れ方①②
・中立的表現
第4章 心理的安全な面談の実践
決めつけ・押しつけの心理的影響、決めつけ・押しつけを排除して、部下を尊重しながら対話のできるリーダーを目指します。
<内容>
・面談の実践演習
・ロールプレイ( 準備3分/ロープレ7分)
・(ロープレ)振り返り(シート記入2分/フィードバック3分)
・(ロープレ)全体共有
・(解説)振り返り(上司)
・(解説)アンコンシャスバイアス・チェック
・(解説)鍛えたい3つのコミュニケーションスキル
・(解説)参考:アンコンシャスバイアスに対処するための5つのヒント
・(解説)心理的安全なリーダーであるために
第5章 インクルージョンと公平性
最近はD&IにE(Equity)を加えてDE&Iといわれることも増えてきています。
この章ではEに取り組むうえで必要な「社会モデル」「特権」といった概念を学びます。
<内容>
・あなたならどうする?どう思う?
・振り返り
・「違い」の中に存在する不均衡
・不均衡から生まれた有利・不利の例
・「個人モデル」と「社会モデル」
・「社会モデル」で考える
・マジョリティの持つ「特権」に気づく
・特権に気づく必要性
・自分の「特権」を言語化する
・心理的安全なリーダーであるために
・振り返り
▼研修のウリ
・ダイバーシティがなぜ必要なのか? が腹落ちする、自分ごとになる
・女性部下のマネジメントのポイントを知る
・アンコンシャスバイアスについて学び、
事例研究を通じて自分自身で意識できるようになる
お客様の声
講師からのメッセージ
KIKUKO NAKAMURA中村 喜久子
・この研修では、ワークのためにライフを犠牲にするのではなく、 ダイバーシティとワークバランスの関係や女性特有の課題と環境とマネジメントのコツ、およびアンコンシャスバイアスに陥らない方法などを提示しています。
・一方通行にならない、受講者が前のめりになる演習ありきの実践的な研修設計や過去多くの成果が立証されている研修内容となっています。
・受講後翌日から使える即効力の高い研修内容です。
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