ハラスメント防止（パワハラ編）パワハラを理解し、会社と自分を守る／2時間
こんな課題に対する研修です
2022年4月から中小企業も法律が厳しくなり、ハラスメント防止を会社全体として考えていかなければならなくなります。ハラスメントには意識的・無意識的に不特定多数の人を不快な思い、苦痛を与え、居心地の悪さ、またメンタル不調を引き起こしている実態などを理解し、「自分は悪い影響は与えていないから」「自分がされていないからいいや」ではなく、自身を振り返り、加害者、被害者にならない為、損害賠償など事件となり会社の名前を傷つけない。仕事環境を自ら、皆で良くしていくことで、仕事の効率化、生産性向上などにもつながるなど、再度認識を深めてもらう研修です。
対象者
全社員（管理職から一般社員まで）
研修の期待される効果
パワハラ、セクハラ含め、自分は関係ないとおもいながら、出来事や事件が起きてから考え、改善をしているが、その場しのぎになっている。
意識的言動・行動もあるが、無意識的言動・行動が行われ、被害者、加害者になっていたり。メンタルヘルス不調の社員が多くなり、長期休暇、退職、無断欠勤など与儀なくされ生産性向上の低下、社内全体の緊迫感など負のスパイラルに襲われている。
・ハラスメントとはどういうことかを理解する。
・加害者にも被害者にもならない言動・行動を皆が考え、行動するようになる。
・ハラスメントが与える影響からハラスメント予防・解決のための取組や課題を考え（パワハラと部下指導の違いなど）改善を
図る行動に繋がり、仕事環境が守られ、生産性向上にも繋がっていく。
研修プログラム例
ハラスメントが与える影響として
①ハラスメントを受けた従業員への影響
②周囲の従業員への影響
③加害者となった人への影響
④組織にとっての影響など分解して学んでいただきます。
【内容】
・ハラスメントの定義
・対象となる従業員
・職場とは・・・会社だけが職場ではない
■パワーハラスメント
パワハラ行為者への懲戒処分、高額損害賠償など事例を含めて、昨今、会社・社会がここまで大きなことと認知していることを理解し、自身のキャリアも失うことになりかねないということを学んでいただきます。
【内容】
・優越的な関係を背景とした言動
・業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動
・就業環境が害されるとは
・パワハラの6種類
・事例（懲戒処分、高額損害賠償など）
■パワハラとメンタルヘルス不調
パワハラによる職場への影響などを理解する。意識的、無意識的であれ、相手がメンタルヘルス不調（精神障害など）に陥り、長期休暇、退職に及ぶことなど生産ダウンに繋がることを学んでいただきます。
【内容】
・パワハラによる職場への影響
・精神障害の請求、決定件数の推移
■パワハラと部下指導の違い
部下指導がいきすぎて、パワハラになっているかもしれない。自分たちでグレーゾーンチェックシートを活用し、現場での状況など踏まえて、自身を振返るなど、真摯に受け止め、改善していこう。自身も守り、会社を守ろうということに気付いていただく学びとなります。
【内容】
・パワハラと部下指導の違い
・怒ると叱るの違い
・ハラスメントグレーゾーン
▼研修のウリ！
自分たちの日々の言動・行動を改めることで、仕事環境が整えられ自身を守り、会社を守り、生産性向上につながります！
お客様の声
何気ない買い物など、奢ってやってるからいいかなと思っていましたが、考え直さなければならないと感じ、明日からは自分で買いにいきます。
・パワハラは、上司から部下への影響だけだと受講前までは思っていましただ、確かにこの頃、部下からの突き上げで悩んでいるマネージャーが多いので、会社全体として考えなければいけない事だと思いました。
講師からのメッセージ
HITOMI KAWAMOTO河本 仁美
ハラスメントは会社全体として考えていかなければなりません。今までは、部下指導「本人のためだから」などで片付けられていましたが、メンタルヘルス不調にて長期休暇、退職などが増加し、「根性がないんだよ。」などでは片付けられない時代になっています。社員の方がハラスメントを理解した上で、自分たちのキャリアを守り、周り、企業を守ることまで考えられるようになっていただくことで、職場環境の安心・安全の場となり、一人ひとりが自身の力を発揮していけるようになります。また、会社が環境を作りあげることで、成果UPの早道だということに気付かれ改善していかれる研修内容となります。
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