企業理念浸透ワークショップ ~企業理念は社員と会社を幸せにする~(4時間~8時間)
こんな課題に対する研修です
組織風土、チームビルディング
・右肩上がりの業績が欲しい(業績が上がる土台を固めたい)
・社員を成長させたいが何が良いか迷っている
・社内で共通言語を作りたい
・社員と会社の存在意義を高めたい
・社内で業務や行動の判断基準を明確にしたい
対象者
会社の社員全員(アルバイトを含むかどうかは経営者判断)
研修の期待される効果
・「企業理念って何?私たちを洗脳するつもり?」という社員の反発
・「会社が自分たちの行動を監視しようとしている」という誤解
・「企業理念は会社のためにあるのであって、社員には役に立たない」という怒り
・「企業理念は社員にとってプラスになるものであり、積極的に取り組んでみよう」という前向きな姿勢
・「今までの行動を180度変える必要はなく、むしろ今までの行動を続けても良いのだ」という安心感
・「行動理念や行動指針に沿って仕事をすることで、成長するし存在意義も高くなるのだ」という喜び
研修プログラム例
そもそも企業理念とは何か?を理解しないと自社の企業理念は理解できません。企業理念の重要性やメリットについて学びます。
(1)講義「企業理念の意味」
(2)ディスカッション「企業理念の必要性」
(3)幹部説明「我社の企業理念」
(4)幹部説明「企業理念を作成した理由」
2.企業理念は誰にとってメリットがあるのか?
企業理念は社員にとって非常にメリットがあることを理解します。ディスカッションを通して考えをまとめるので、押し付けではなく、自然と受け入れることが出来る状態にします。
(1)ディスカッション「企業理念による「会社」「社員」「顧客」のメリットは?」
(2)ディスカッション「今はどのような状況だろう」
(3)講義「企業理念は最終的には「社員」の成長に結びつく」
3.企業理念を行うことで会社はどうなる?
社員が夢を見るパートです。企業理念を達成することで、会社は、自分たちはどうなるのだろうかをディスカッションを通して考えます。
(1)ディスカッション「企業理念を達成した時の会社の状態」
(2)ディスカッション「どうすればそのような会社が作れる?」
4.行動指針に沿って具体的行動を考えよう
企業理念を達成するための行動指針に沿って、仕事でどのような行動を取るかを考えます。このワークを通して、今取っている行動も行動指針に沿った行動がたくさんあり、行動を180度変えることではないことに気付きます。
(1)幹部説明「行動指針の紹介」
(2)講義「企業理念と行動指針の関係」
(3)ディスカッション「行動指針に沿った行動」
(4)個人ワーク「現在自分が取っている行動」
(5)個人ワーク&ディスカッション「企業理念と今の行動との比較」
5.自分がこれから取るべき行動(部署別)
部署ごとに別れて、部署としてどのような行動を取るべきかを考えます。部署ごとに部内でよく発生する業務を挙げ、それぞれについてどのような行動をすれば良いかをディスカッションします。
(1)ディスカッション「自部署が取るべき行動」
(2)個人ワーク「自分がこれから取るべき行動」
ワーク紹介
社員が本音でディスカッションできる環境を作り上げる。ただしルール決めとして、単なる悪口や不平不満は言わない、は必要である。
特に前半は反対意見は大歓迎で、そのような状態になった時に何をすべきかを全員でディスカッションしながら考える。それを通して企業理念についての理解を深めていく。また自分たちで考える習慣付けも行っていく。
お客様の声
・企業理念について誤解をしていた。初めて企業理念の大切さを感じた。周りから見て「良い会社だね」と言われる方が嬉しい。
・今までは自分の存在意義について業務をやり遂げることだとしか考えていなかったが、もっと自分の存在意義が高まることを理解した。企業理念について少し前向きに考えられるようになり、取り組んでみようと思う。
講師からのメッセージ
HIROHIDE MIZUUCHI水内 浩秀
企業理念についての社員の反発は、誤解であることがほとんどです。企業理念とは何か?自分にどのようなメリットがあるのか?をきちんと理解することで、企業理念の必要性を理解することが出来ます。このワークショップは社員が企業理念の必要性を理解し、行動に結びつけることが目的です。社員の不安や誤解を解くことが浸透への第一歩です。企業理念は作っただけでは役に立ちません。社員が企業理念を理解して行動し、初めて「企業理念の存在意義」が出ます。
このワークショップは「企業理念の理解」と「行動指針に沿った行動」を考えることで、企業理念を浸透させていく大きな第一歩になります。額縁に入れて飾っておくだけなのはもったいないですよ。
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