チームビルディング合宿研修奇跡の集落で大自然の中、農作業をしながらのチームビルディング(1泊2日(1日目:6時間15分、2日目:4時間 ※時間の調整は可能)
こんな課題に対する研修です
経営者(上司)は全体最適を考えているが、各部門長(部下)は自部門(自分の業務)の部分最適に目が行き勝ちになってしまっているという事はありませんか?
そういう時には、じっくりと腰を落ち着けてコミュニケーションをとり、各メンバーの目線を合わせ、それぞれが組織全体を俯瞰した目線を持つようにできればどれだけ良いことでしょう?
ですが、日々の業務が忙しく、なかなかそういう場を持つことができず、なあなあになってしまいがちです。
本当は大事だという事はわかっているのに、目先の忙しさにかまけてできていない・・・
そんな状況を打開するために日常から離れ、通常業務の邪魔が入らない環境でじっくりとチームビルディングをして組織全体を俯瞰する視点で議論ができる合宿形式の研修です。
対象者
経営層・管理職
研修の期待される効果
・日々の業務が忙しく、業績に対してプレッシャーを感じ、目先の仕事を回すのに追われている。
・各部門のメンバーは自部門の事しか見えておらず、部分最適な考え方が強い。
・他部門とのコミュニケーションは表面的でセクショナリズムになりがち。
・体を動かしながらの共同作業を通じて、他のメンバーの違った一面を見つつ、チームビルディングができる。
・チームビルディングを通じて、部門をまたいだ深いコミュニケーションができるようになり、部門間の壁をぶち破れるようになる。
・日常を離れた空間で、長期的な視点で経営課題を考える事ができる。
研修プログラム例
限界集落だった池谷集落がどのような経緯で限界集落から再生していったのかをお伝えする。
その後、質疑応答を行った後に、企業の経営に置き換えた時に重要なポイントになる部分を議論を通じて出し合うディスカッションを行う。
2. ビジョンを確認するワーク
将来ビジョンを作る際の留意点について説明を行う
-目的・将来像・理念の関係
-個人のビジョンを一人で考える場合
-大勢で集まってワークショップをする場合
その後、個人のビジョンを考えるワークを行う
【ペアワーク】
ハイポイントインタビュー
自分のこれまでの人生を棚卸しして、紙に書き出す。
その後、ペアになって聞き手と話し手を交代で行い、自分がどういうことをしていた時が最も活き活きとしていたのかをインタビュー形式で聞き合う。
ハイポイントインタビューで出てきた内容を参考に今後自分がチャレンジしたいことを個人のビジョンとして考えてもらう。
その後、全体で個々人のビジョンを共有する。
3. サツマイモ堀りと選別競争
・サツマイモを掘って収穫。
・その後、大きさの規格(大、中、小、規格外)に選別してコンテナ煮詰める。
・収穫から選別までの一連の作業をチーム対抗で行い、同じ時間でサツマイモの選別作業まで完了した量が多い方が勝ち(重さで競う)。
・開始前に役割分担や時間配分等の作戦会議を行い、終了後に振り返りを行う。
4. 会社の課題について話し合うワークショップ
【グループディスカッション】
会社で日常を離れた場でじっくりと話し合いたいテーマを事前に設定し、そのテーマについて議論する。
ワーク紹介
・サツマイモを掘って収穫。
・その後、大きさの規格(大、中、小、規格外)に選別してコンテナ煮詰める。
・収穫から選別までの一連の作業をチーム対抗で行い、同じ時間でサツマイモの選別作業まで完了した量が多い方が勝ち(重さで競う)。
・開始前に役割分担や時間配分等の作戦会議を行い、終了後に振り返りを行う。
お客様の声
・会社の課題が明確、共有できた。
・非常にタメになりました。明日につなげていきます。感謝します。
・いろいろな心遣いありがとうございました。
・おいしいご飯をご用意頂き、ありがとうございました。
・立場による問題への見方に相違があり、それらを一度まとめて議論することが解決への道になるという事に気づきがあった。
・仲間の価値観がわかり、有用だった。
・適材適所がよく見えた。コミュニケーションの幅を広げ、もう少しいろいろな考え方を聞いていきたいと思います。来年も来れるといいですね!!
・自分とは全く違う価値観に会えました。帰ったら個々の価値観の違いを認識し、その上で発言する。ありがとうございました。
・自分の価値観のありかと、同僚の価値観を知れた。コミュニケーションは遠慮なく軽快に。
・自身の振り返り、他者の考え方に触れる良い機会になった。芋ほりは思った以上に熱中できるものであった。お世話になりました。ありがとうございました。
・思っている以上に変えていくべき点など、前向きな意見があった。社員(部員)とのコミュニケーションを増やし、考え方、見方のギャップを埋めていこうと思う。
・ありがとうございました。感謝しかありません。
講師からのメッセージ
TOMOYOSHI TADA多田 朋孔
私は、地域おこしの活動をしていますが、地域おこしは行政、地域住民、移住者、都会に住む関係者等、利害の異なる様々な人たちがうまくかみ合うようにコミュニケーションをとりながら進めていく必要があります。地域おこしというとボランティアのイメージが強いかもしれませんが、最初はボランティアだったとしても実は経済的に回っていく状態を作らないと継続できません。
これはさながら、企業で様々な部門や取引先と利害関係を調整しながら最善を尽くして長期的に利益を上げていくのに似ています。
地域おこしの取り組みを進めていく中で、池谷集落は限界集落から脱却し、集落またがってお米を大規模に販売する組織もできてきました。
自然の力は偉大です。日常から離れた場所で体を動かしながら、他のメンバーとの共同作業をすると、これまでとは違った関係性が見えるはずです。
チームビルディング合宿を通じて、御社の強い組織づくりのお手伝いを微力ながら応援していきたいと思います。
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