チーム内のコミュニケーションがうまくいかない。同じことを伝えても、ある人にはスムーズに伝わるのに、別の人には全く響かない。メンバー間の摩擦が絶えない。
こうした課題の多くは、「自分の当たり前は他人の当たり前ではない」ことに起因しています。
DiSC®は、世界6,000万人が活用する行動特性理論です。D（主導型）、I（感化型）、S（安定型）、C（慎重型）の4つのスタイルを理解することで、自分と他者の違いを認識し、効果的なコミュニケーション方法を学べます。
本研修では、事前に実施したDiSCアセスメント結果をもとに、自己理解を深めるとともに、異なるスタイルのメンバーとの関わり方を習得します。グループワークを通じて、多様性を強みに変える実践的なチームビルディングスキルを身につけます。

管理職・チームメンバー

1. 自分のDiSCスタイルを知る（自己理解）
DiSCモデルの基本を学び、事前に実施したアセスメント結果から、自分の行動特性を深く理解します。
D（主導型）・I（感化型）・S（安定型）・C（慎重型）それぞれのスタイルの特徴、優先事項、モチベーション要因、ストレス要因を学びます。
「職場の私」ポスター制作を通じて、自分のスタイルを視覚化し、グループ内でシェアすることで、自己理解をさらに深めます。
【内容】
・イントロダクション・アイスブレイク
・DiSCモデルの確認（ビデオ視聴）
・個人レポートを使ったプロファイルディスカッション
・自分のスタイルの特定と優先事項の確認
・「職場の私」ポスター制作
・各DiSCスタイルの概要を学ぶ
・まとめ

2. 他のDiSCスタイルを知る（他者理解）
チームメンバーが作成した「職場の私」ポスターを発表し合うことで、各DiSCスタイルの類似点と相違点を理解します。
自分とは異なるスタイルの人の行動パターンや価値観を知ることで、「なぜあの人はあんな行動をするのか」という疑問が解消されます。
ビデオ視聴とペアワークを通じて、異なるDiSCスタイルに対する自分の反応を理解し、相手を受け入れる視点を養います。
【内容】
・「職場の私」ポスター発表とグループディスカッション
・各DiSCスタイルの類似点/相違点の理解
・ビデオ視聴：異なるスタイルの行動パターン
・ペアワーク：異なるDiSCスタイルに対する自身の反応を理解する
・グループディスカッション：チーム内の多様性を強みにする方法

3. より効果的な人間関係を築く（他者適応）
DiSCの真の価値は、「他者適応」にあります。異なるスタイルの人に対して、どのようにコミュニケーションを調整すれば効果的かを学びます。
比較レポートを活用し、「コミュニケーションをさらに深めたい相手」との関係改善に向けた具体的な行動計画を作成します。研修で学んだことを職場ですぐに実践できるよう、明日からの行動を明確化します。
【内容】
・ビデオ視聴：効果的な適応方法
・グループワーク：異なるDiSCスタイルに適応する方法を学ぶ
・個人ワーク：比較レポートを参照し、特定の相手との関係改善を考察
・ペアワーク：行動計画の共有とフィードバック
・全体シェア：学びの振り返りと実践宣言
・まとめ

▼研修のウリ！
■世界6,000万人が実証した行動変容プログラム
DiSC®は科学的根拠に基づいた世界標準のツールです。自己理解・他者理解・他者適応の3ステップで確実に行動が変わります。
■カスタマイズされた個人レポートで深い自己理解
事前アセスメントにより、一人ひとりに最適化されたレポートが作成されます。自分の強み、課題、モチベーション、ストレス要因を客観的に把握できます。