不確実性の時代のリーダーに必要なスキル〜セルフ・コンパッション〜自分とチームを成長させる思いやり力/120分 *本研修は、8週間にわたるワークショプ(90分x5回)の初回導入部分を120分にまとめた内容となっています。

リーダー育成研修

こんな課題に対する研修です

不確実性の高いVUCA時代において、注目されているのが「セルフ・コンパッション」です。失敗や挫折した時に自分に寛容になる「セルフ・コンパッション」の効用が、仕事や生活において認められ、その研究が進んでいます。セルフ・コンパッションの実践は、円滑なチームマネジメントやメンタルヘルス対策にも効果があリます。本講座では、世界の名だたる企業が注目する「コンパッション」について学び、その先の「セルフ・コンパッション」の効果と育む方法を体験することができます。自身の「セルフ・コンパッション」を診断するアセスメントも行います。自己肯定感を高めるワークやスタンフォード大学の五輪メダリストが実践しているマインドフルネス呼吸法を取り入れながら、体験的に学習していきます。

対象者

中堅社員・管理職・経営者

研修の期待される効果

デフォルト画像

●長引くパンデミックの中で、これまでのリーダーシップのやり方が通用しなくなってきた
●職場の人間関係によって生じるストレスや仕事のストレスが辛い
●自己肯定感が低い

デフォルト画像

●自分にセルフ・コンパッションがどのくらい備わっているかを理解し、自分の課題について客観的に気づくことができる
●職場の人間関係によって生じるストレスや困難への対処方法をつかむことができている
●自分に対する思いやりの心の効果を知ることで、仕事の満足度が高まり、自己肯定感が高まる

研修プログラム例

1)チェックイン
ACR(Active Constructive Response) 関係性が良くなる聞き方
<内容>
・A C Rで良いニュースへの反応4タイプから、良い関係性を築くためのリスニング方法を学べる。
・A C Rを使ったアイスブレイクで、心理的安全性を作ることができる

2)コンパッションとは
なぜ世界的に名だたる企業がコンパッションに注目しているのか理解できる。また現代に求められるワールドワイドに通用するリーダー像も学べる
<内容>
・コンパッションについて
・大企業がコンパッションに注目している理由。コンパッションのあるリーダーは、職場に心理的安全性をもたらす。また、より良い偉大な企業を作り上げることができる
・共感とコンパッションの違い
・共感疲労について

3)セルフ・コンパッションの定義と効果
セルフコンパッションの定義と効果を学ぶ。合わせてストレス反応をセルフ・コンパッションにする視点を得られる
<内容>
・セルフ・コンパッションとは?
・なぜ自分を思いやることが難しいのか?自分で考えてみることで、研修の意図を明確にする。
・セルフ・コンパッションの3つの入り口(自分への優しさ、マインドフルネス・共通の人間性)
・セルフ・コンパッションの効果

4)セルフ・コンパッション診断
自分のセルフ・コンパッションの状態を客観的に測定することができる。どんな点が自分に必要なのかわかる
<内容>
・12問の設問に答えることにより、どのカテゴリーでのセルフ・コンパッションが高いか、低いかセルフチェック(①自分への優しさ②自己批判③共通の人間性④孤独感⑤過剰同一性)日本人の平均点と比較
・自分の傾向を知る。どんな自分でありたいか考える
・セルフ・コンパッションは育むことができることを知り、興味を持ってやってみようという気持ちになる

5)セルフ・コンパシッションを高めるワーク
マインドフルネス呼吸法と感謝のジャーナリングで、自分でセルフ・コンパッションを育む方法をやってみる。研修後もできるワークとなっているので、継続して自分で行うことができる
<内容>
・スタンフォード大学のオリンピックメダリストがしているマインドフル呼吸法
・感謝のジャーナリングで自己肯定感を高める

▼研修のウリ!
米国・シリコンバレーでも注目されている最新のリーダーシップ理論である「コンパッション・リーダーシップ」について、日本人初スタンフォード大学認定コンパッション・アンバサダーの講師から直接学ぶことができます。また、講師のパートナーであり23万部ベストセラー「スタンフォード式疲れない体」の著者から直接指導を受けた『自律神経を整えるマインドフルネス呼吸法』も体験できます。

お客様の声

満足度の高い研修でした。理由は①自分を大切にするために何をすればよいのか、②研修中だけでなく、これからも自分で継続できるワーク(呼吸法、感謝ワークなど)を知れたからです。感謝ワークは良かったです。感謝した事だけでなく、感謝された事を考える事で、自分が役に立てている事、必要とされている事、今の自分で良いことが少しずつでも感じられると思いました。

各テーマごと、チームに分かれて考え・取り組み事項を共有したり、意見交換したり、承認し合ったりしたワークが印象に残っています。とても満足のいく研修でした。理由は心理的安全性が担保されたチームの強さを実感したからです。今回参加した目的である、自己肯定感を上げるための実践的な方法を学ぶことができたためです。

講師からのメッセージ

鈴木 亜佐子

ASAKO SUZUKI鈴木 亜佐子

仕事で挫折やストレスを感じた時、人がとる典型的な行動は、相手を責めるか、自分を責めるか。防御反応として自然のものですが、どちらの反応もあまり効果的ではありません。そこで、ここ最近注目を集めているのがセルフ・コンパッションです。自分を思いやる力は、仕事の満足度や幸福度を高め、また育むことができるものです。自分への思いやり度をアセスメントしたうえで、セルフ・コンパッションを育む具体的な方法について解説いたします。自己肯定感を上げ、より良いリーダーを育てると言わているセルフ・コンパッション。ぜひ一緒に学んでみませんか?

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