管理職、リーダーのためのコミュニケーション研修 ~組織のリーダーとして、「コミュニケーション」から組織を変えていこう!~(1日間もしくは半日)
こんな課題に対する研修です
組織のリーダーとして自分のコミュニケーションのとり方に自信がない方が増えています。また、その影響でハラスメント等の問題が起こってしまうことも最近では見られる事象です。これは、部下や後輩との世代間ギャップや組織内で多様な価値観を持った人材が増えてきていることがあげられます。こうした背景において、組織リーダーとしてコミュニケーションに関してのスキルを身につけたい考えている方々にお薦めの研修です。コミュニケーションの基本だけでなく、なぜ取り組むのか、そして、自分のコミュニケーションスタイル分析から「伝える」「聴く」のスキルのブラッシュアップまで、楽しく学び、成果につなげるための取り組み方を考えます。
対象者
管理職、リーダー/管理職候補の人材
研修の期待される効果
・部下とどう接してわからない。
・自分の伝えたい内容がうまく伝わらない。
・相手の話がうまく聴けない。
・どうもコミュニケーションをとるのが苦手。つい声を荒げてしまうこともある。
・部下を始め、コミュニケーションの相手の特徴が理解でき、その特徴に応じて伝える内容を変えることができる。
・自分が伝えたい内容が、「伝わる」ように伝えることができる。
・相手の話を、事実とともに感情も含めて受け止めるスキルが身につく。
・声を荒げてしまうなどのコミュニケーション上の課題を解決でき、コミュニケーションのとり方に工夫をもたせることができる。
研修プログラム例
アイスブレイクでは、まずお互いが研修に臨むにあたっての意識を高めていきます。
お互いが笑顔で明るく、安心安全の場となるようにしていきます。
お互いに嬉しかったことなどをシェアしていきます。
2.コミュニケーション 講義とワーク
まずコミュニケーションの原理原則について説明をしたうえで、ゲーム形式で
コミュニケーションについての現状を確認していきます。
「お互いの価値観を知るワーク」や「図形を伝えるワーク」によって、
自身のコミュニケーションに関してのクセを確認、研修後半部分に臨んでいくための橋渡しとします。
3.コミュニケーションスタイルの理解 講義とワーク
主にエゴグラムを使いながら、交流分析の考え方を採り入れて、自己のコミュニケーションスタイルの
理解や相手のタイプに応じたコミュニケーションのとり方について講義、ワークを採り入れながら
理解していきます。自己の特徴を抑えて、この後の「聴く」「伝える」の学びにつなげます。
4.「聴く」実習 講義とワーク
コミュニケーションの大事な要素のうち、「聴く」部分に焦点を当てていきます。
傾聴に関してのスキルを紹介したうえで、実際にそのスキルを使ったペアワークを
中心にした実習を行います。話を聴く際のポイントとして、「事実」「感情」を
しっかりと受け止めて聴く練習を行い、現場での部下後輩の指導に活かせるようにします。
5.「伝える」実習 講義とワーク
コミュニケーションの大事な要素のうち、「伝える」部分に焦点を当てていきます。
部下に伝わるようにするための「伝え方」や、部下後輩指導場面を想定した「叱る」、
「褒める」など様々なシーンやケースを想定した実習を行い、「伝わるように伝える」スキルを学びます。
6.明日から実践すること ワーク
これまでの内容を踏まえ、まず明日から実践することを他の受講者の前で発表していただきます。
その際に、「いつまでに何をするか」を踏まえて、実行できる計画を立てていただきます。
ワーク紹介
お客様の声
・とても聴きやすくはっきりとお話下さるのでわかりやすかったです。
講師からのメッセージ
KAZUYOSHI MASUDA増田 和芳
私は、過去に職場内でコミュニケーションをうまくとって成果を出してきたこともあれば、逆に職場内でのコミュニケーションがうまくとれずに孤立して苦しんだ経験もあります。様々な立場からの経験と、産業カウンセラーやキャリアコンサルタントとしての知見を踏まえ、多くの職場リーダーやマネージャーの方々が、職場で他の方々とうまく率先垂範しながらコミュニケーションをとれるようにしていただきたいと思っております。また、単にスキルを伸ばすだけでなく、なぜそのスキルが必要なのかという意識面の醸成を図ります。更には、学んだことをどう組織の中で活かしていくのか、経営や営業現場などの各現場の特徴も踏まえてアドバイスさせていただきながら研修を進めていく所存です。必要に応じて他階層の研修の連動も図って、人材育成体系構築もご提案させていただきます。
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