効果的な部下指導&ハラスメント防止管理職として働く自信をつけよう/2時間~3時間(オンラインでも対面式でも可能)
こんな課題に対する研修です
近々管理職になる予定の方々や既に管理職になった方々の中には、管理職として適切な部下の指導、チームとして成果をだせているのか、だせるのか、人材育成ができるのかなどと自分自身の能力に疑問を感じたり、不安や心配のある方がいませんか。
その解決のためには、まず部下との信頼関係の構築の必要性、指導とパワハラの違い、パワハラにならないコミュニケーションの方法やパワハラと判断される6つの行為と3つの要素、認定された裁判事例などを学んでいただきます。
このセミナーでは、パワハラになるか否かの判断が業種、職種、場面などにより異なることを認識していただき、管理職としてこのテーマに特化したスキルやマインドを学んでいただき、少しでも自信をつけて、業務に励んでいただけるように考えています。
対象者
リーダー層、管理職、人事労務担当者
研修の期待される効果
・自分の管理職の立場や役割について、自分で納得感がないので不安である。
・自分がなぜ管理職になれるのか、なったのか、自分で務まるのか不安や心配がある。
・管理職として部下の指導方法がわからないので悩んでいる。
・ハラスメントに該当する基準や働きやすい職場環境づくりの方法がよくわからないので困っている。
・管理職の立場や役割が理解できたので、安心した。
・自分の強みや価値観に気づき管理職の職務を遂行する自信がついた。
・効果的な部下指導の方法が理解できたので、不安が解消した。
・ハラスメント防止を理解できたので、働きやすい職場環境づくりに努め、生産性の向上につなげたい。
研修プログラム例
管理職の役割や自分の理想の管理職になる方法や自己理解を深め自分の強みや価値観に気づく。
【内容】
・会社を取り巻く環境
・社内での管理職の役割
・会社の経営資源の限界を伸ばす役割
・自分の理想の管理職像を意識し行動
・ジョハリの窓
・自分の未知の部分の探索の必要性
・ライフラインチャート表の作成
・自分の強み、価値観の理解
2.効果的な部下指導
管理職が信頼関係を構築するアサーティブコミュニケーション、部下に仕事を依頼する大切さを理解してもらう。それで部下のモチベーションをアップさせ、人事考課も利用して指導できることを理解する。
【内容】
・アサーティブコミュニケーション
・部下に仕事を委任する大切さ
・信頼関係の構築の重要性
・部下のモチベーションアップ
・チームワークを活かすマネジメント
・人事考課を利用して部下を指導
3.ハラスメント防止
部下を指導するには、パワーハラスメントの行為に該当しないよう配慮し、適切なストレスをかけて指導する有益性を理解する。
【内容】
・ハラスメントの特徴
・ハラスメントと指導の違い
・パワーハラスメントの3基準
・適度なストレスの必要性
・ストレスコントロールとメンタルヘルス対策
・パワーハラスメントを事例検討
▼研修のウリ!
・会社内外での管理職の位置や役割を自覚させるようテキストを構成し、研修を運営します。
・自己理解のためにライフラインチャート表の作成の方法やメリットを理解し、後日作成する意欲を醸成し、自分の強みや価値観を理解できるよう促します。
・管理職自身がメンタルヘルスが不調にならないよう、ストレスコントロールを適切に行うようセルフケアの練習を行います。
お客様の声
・部下のモチベーションアップの方法を理解できたので、さっそく実践しようと思った。
講師からのメッセージ
AKIRA TOEDA戸枝 明
管理職は組織内で重要な役割を担っています。私が約30年前に管理職になった時には、先輩のやり方を見習うことで、職務の遂行ができたと自分の経験でもいえます。しかし、私が管理職となって約5年後ぐらいから管理職には、急激な社会環境の変化、技術の進歩、少子高齢化、女性活躍推進、男女共同参画などに対応するため多種多様な視点や価値観を求められてきていると思います。その基礎となるのは、自分は何者であるかという軸をつかみ、他人と自分は違うということを理解することが必要です。他者と自分を繋ぐにはコミュニケーションが大切だと研修で気づき、継続してぜひ学習し続けていただきたいと思います。
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