生成AIで鍛える「言語化力」と「論理的思考」基礎研修AIが動かないのは指示のせい?「伝わる言葉」の定義とプロンプトの技術/3時間~6時間(半日~1日)
こんな課題に対する研修です
・「AIを使ってみたが、期待した回答が来ない」と諦めてしまった
・社内のメールやチャットでの指示が曖昧で、手戻りが発生している
・AIのリスク(ハルシネーション等)を正しく恐れ、正しく使う作法を知らない
対象者
生成AIを業務で使い始めたが精度に不満がある方、指示出しが苦手な若手・中堅社員
研修の期待される効果
・「情報漏洩が怖い」「嘘をつく」という懸念から業務利用を避けている、あるいは「いい感じに」等の曖昧な指示をして期待外れな回答に失望し、利用をやめてしまっている。
・AIへの指示出し(プロンプト)の重要性を理解しておらず、検索エンジンの延長線上で単語を羅列するだけの使い方に留まっている。
・結果として、メールの下書きや議事録の要約といった「AIが得意な定型業務」に依然として多くの時間を奪われ、生産性が向上していない。
・AIを「優秀だが指示待ちの部下」と正しく定義し、曖昧さを排除したロジカルな指示(背景・目的・制約条件の明示)によって、意図通りの成果物を引き出せるようになる。
・セキュリティリスクの境界線(入力NG情報)を明確に理解し、恐怖心なく安全に、メール作成・要約・壁打ち等の時短タスクをAIに委譲できる。
・AIへの指示プロセスを通じて自身の「言語化能力」が鍛えられ、AI活用だけでなく、上司や部下への報告・連絡・相談の質も同時に向上する。
研修プログラム例
AIの本質的な仕組みと限界
【内容】
・なぜAIは嘘をつくのか(確率論と言語生成の仕組み)
・「検索」ではなく「生成」であることの意味
・出力結果の責任は100%「指示者」にあるというマインドセット
2. ロジカルな指示への変換
曖昧さを排除する思考訓練
・「て・に・を・は」と主語・述語の徹底確認
・形容詞禁止ワーク(「良い文章」とは何かを定義する)
・演習:ダメなプロンプトを修正し、意図通りの回答を引き出す
3. 業務効率化の実践演習
明日から使える「型」の習得
【内容】
・メール作成、要約、アイデア出しの「鉄板構成(型)」
・前提条件、制約条件、出力形式の指定(5W1Hの応用)
・「ファクトチェック」という名の校正スキル
4. セキュリティとリスク
企業人としての守り
【内容】
・入力データのリスク管理(個人情報、機密情報)
・著作権への配慮
・AIに使われるのではなく、AIを「使いこなす」ためのリテラシー
▼研修のウリ!
単なるツール講習ではありません。「AIへの指示がうまくいかない原因=人間への指示出しの欠陥」のように、ビジネスパーソン必須の「言語化能力」を底上げします。元エンジニアかつPMPホルダーが教える、再現性の高い「言葉の定義」メソッドです。
お客様の声
・「『言葉の定義』をサボっていたからAIが変な回答をしていたと痛感した。プロンプト作成が楽しくなった」(事務職)
講師からのメッセージ

NOBUYUKI KATAGAWA片川 伸行
「AIが使えない」のではありません。「こちらの指示が伝わっていない」のです。
私はエンジニアとしてシステムの厳密さに触れ、人事として人の言葉の曖昧さに触れてきました。その両面から、AIを優秀な部下として動かすための「正しい日本語の選び方」をお伝えします。このスキルは、対AIだけでなく、対人間のコミュニケーションでも一生役立ちます。
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