IT見積金額チェック&交渉力 強化研修~ IT知識が無くても見積金額のチェック&交渉が出来るようになります ~/8時間×1日間(半日4時間に短縮版実施可能)

支援型リーダーのためのファシリテーション

こんな課題に対する研修です

●見積金額を精査できる知識、ITベンダーと交渉する力を身につけたい
●適正な金額でITベンダーと契約&発注できるようになりたい
●自社の年間ITコスト(=経費+投資)を適正金額に削減し、削減したお金をDX案件など攻めの投資へ振り向けたい

対象者

若手〜管理職(ITベンダーと折衝する機会が多い実務担当者およびその管理職)

研修の期待される効果

デフォルト画像

・ITベンダーの見積金額をチェックして、交渉したいけど、具体的方法が解らない
・ITを体系的に学んだことがないので、ITの専門家と交渉するのは難しい!と思っている
・上司から「ITベンダーと適正な金額で契約&発注できるように」と期待されているが、自分には無理と思っている

デフォルト画像

・なるほど、こうやってITベンダーと交渉すればよいのか・・・が解る
・自分にも、ITベンダーと交渉できる自信がついた気がするぞ、という自信が付く
・ITベンダーとの折衝が楽しみになってきた、という状態になる

研修プログラム例

1.ITベンダー交渉ポイントとは?
ITベンダーと交渉する時の手順は、下記3点です。
❶ITベンダー見積書記載内容を理解する
❷その内容をチェックする
❸見積金額の交渉を実施する
しかしながら、ITベンダーが提示してきた見積書記載内容には、専門的用語や見積根拠が不明瞭な内容が多いのが実態です。このような状況をどのようにクリアするのかを、解りやすくお伝えします。
<内容>
・見積書サンプルを見て、ITベンダーへの質問事項、指摘事項を考えます
・各自が考えた内容をグループでディスカッションします
・グループでディスカッションした内容を全体発表
・講師からのコメント

2. ITベンダー交渉に必要な資料とは 
IT見積書/提案書は、業種やテーマによて千差万別です。しかし、どんなテーマでも、必ず記載されるべき資料が3点あります。この3つの資料を、自分たちが納得できるように、どのようにして掘り下るのかをお伝えします。
<内容>
・ ITベンダー交渉に必要な3つの資料
・悪い資料の事例
・どこが悪いか?
・良い資料の事例
・どこが良いか?

3.ITベンダーの見積金額決定プロセス 
顧客からITベンダーに、とある案件の見積依頼をした時から、ITベンダーが顧客に見積金額を提示する前でのプロセスを実例を交えながら解説します。
そのプロセスを学ぶことで、ベンダー見積金額のチェック&交渉の重要性が認識できるようになります。
<内容>
1)ITベンダーのステークホルダー(利害関係者)を理解する
2)ITベンダー営業担当者の頭の中を推測する
3)ITベンダー営業担当者の行動パターンを理解する
4)見積金額の算出ロジックを理解する

4.演習(学びの総括)
この日の研修を通じて学んだことを、より実践形式で試してみることで、明日以降、現場での見積書のチェックやITベンダーとの交渉に自信を持って望むことができるようになります。
<内容>
受講者に、ITベンダーから提示された見積書(1通)を持ち込んでもらい、それを研修教材とします。
1)上記見積書を見て、ITベンダーへの質問事項、指摘事項を考えます。
2)上記1)で作成した内容を全体に発表
3)他の受講者は、ITベンダー役として、質問事項や指摘事項に回答します
4)講師がコメント、総評を実施します

▼研修のウリ!
多くの企業、自治体のIT担当者はITベンダーが提示してくる提案書、見積金額を十分に理解しないまま、発注しているケースが多いのが実情です。この研修では、どのようにすれば、提案書に記載されている内容や見積金額に納得して発注することが出来るようになるのかを解りやすく解説します。また座学だけでなく、演習(ケーススタディー)を通じて、実践力を養うことが出来、明日からの現場での自信に繋がります。

お客様の声

●大手流通企業の専務コメント
「お陰様で年間のITコストを売上比率1%以内まで削減することができました。今後は、削減できたコストを攻めの投資に振り向けることが出来ます。」  
●大手電鉄企業のIT部長コメント
「短期間で5ベンダー分の見積精査&コスト削減をご支援いただき有難うございました。自社のITメンバーから、見積書/見積金額のチェックポイントを明確にアドバイスされ非常に参考になった。ベンダー交渉のポイントを腹落ちすることが出来た。ベンダー交渉の席にも同席してもらい、非常に助かりました。」等の声を聞いてます。

講師からのメッセージ

三宅 幸次郎

KOJIRO MIYAKE三宅 幸次郎

『ITコスト削減』は、いつの時代でも高いニーズがあります。一方、この研修テーマは極めて少ないのです。何故でしょうか? 最大の理由は、『ITコスト削減』といっても案件の内容は千差万別。各々のテーマが業種や課題によって大きく異なるため、どのように追及すれば効果が得られるのかの言語化が難しいテーマだからだと思います。
私の研修では、㈱野村総合研究所で培った40年のIT経験を活かし、受講者の身近にある題材や具体的なケーススタディーを通じて、明日から現場で活用できるノウハウ、自信を身に付けることが出来るようになります。

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