組織使命の分析~未来を支える人材育成に向けて~/半日(4時間)×3回 または短縮もしくは1日形式の研修でも可能
こんな課題に対する研修です
管理職(組織長)としての自己理解に加え、自組織の分析、事業環境分析、貢献テーマ等の設定を行ない、以下の観点で経営職として持つべき視野、視点について考えます。
(1)組織を適切に意味付け、自組織の存在意義、価値、進べき方向性について考える。
(2)自組織 及び 取り巻く環境を分析し、組織課題を明確にする。
対象者
上級管理職(部長層)、管理職(ミドルマネジメント層)、次世代リーダー層
研修の期待される効果
1.管理職(組織長)として、自組織の存在意義、価値基準、方向性が明確でなく、また自分の言葉で語ることができない
2.プレイヤー意識が強く、目の前の仕事に忙殺され、中長期的な視点で仕事を見ることが出来ない
3.問題解決おける意思決定の軸が定まらず、その場凌ぎで、根本的な解決策を見いだせない
4.自組織に対して事実やデータに基づき論理的に健全な危機感を与え、ビジネスの推進を図ることができない
1.経営職として持つべき視野・視点を広げる(高める)ことができる
2.自社・自組織・自身の存在目的が明確になる
3.自組織の進むべき道筋(方向性)が明確になる
4.健全な危機感を高めることができる
研修プログラム例
組織を運営するという日々のマネジメントに加え、もう一つ大事なマネジメント要素である管理職(組織長)に必要とされる「組織を意味づける」ということを体系的に学習していきます。単なる座学ではなく、自組織の存在意義(社会に対する貢献)、価値基準(思考・判断・行動の基準)、方向性(進むべき道筋)を実務と照らし合わせながら学習し、自ら組織を方向づける経営者意識を醸成させる体系的な学習コンテンツとなっています。
【内容】
自組織の意味、在り方
自組織の抱える問題とあるべき姿の明確化
組織使命の分析
SWOT分析
クロスSWOT分析
等を通じて、事業戦略策定に必要な自組織の存在意義(社会に対する貢献)、価値基準(思考・判断・行動の基準)、方向性(進むべき道筋)の明確化を行います。
▼研修のウリ!
日々の業務に追われ、疎かになってしまいがちなネジメントのもう一つ大切な要素である「組織の存在意義」の明確を、プロジェクト形式で実務と連動しながらトレーニングを行います。自組織の問題をテーマに上司、部下を巻き込んでの組織学習形式をとることから、受講者のみならず組織としての存在意義、価値基準、方向性が明確になるのみならず、受講者自身が自らの言葉でこれらを語り、組織に対して健全な危機感を高めることができます。
お客様の声
このトレーニングは私のキャリアにおいて転機となりました。上司、部下と一緒に取り組むことで、組織の価値基準や方向性について全員が共通の認識を持つことができました。受講後は、自分の言葉でメンバーに組織のビジョンや価値を語ることができるようになり、チームの士気も向上しました。この経験を活かし、今後はより一層、組織の成長に貢献していきたいと思います。
講師からのメッセージ
SHINICHI HIGASHITANI東谷 紳一
研修だけでは"人は変われない” たった1日や2日の研修では人は変わらない” いやむしろ、“変われない”
我々はその思いの元、小手先の知識学習ではなく、自ら考え主体的に取組むマインドの醸成・促進への注力と、知識を行動から習慣へと導くプロジェクト型実践トレーニングを主体とした設計を行います。
どのような能力を身につけたいのか その能力を身につけるための習慣とは… その要素を見つけて、それを身につけるための仕組みをいかに作るかに焦点を当てて、その企業独自のプログラムを提供いたします。
そして、更に大切なことは体系的な知識学習以上に人が本気で考えるための原動力である"感じる力"を身につけること
ミドルマネジメント、リーダーといった方々は、実務能力を高めるだけではなく、古典や時事問題等、ビジネス以外の世界にも常に意識を向け、人が本気で考えるための原動力である「感じる力」を養い、自身の考えの幅を拡げることが必要不可欠となります。
そのような事が総合的にその人そのものを表し、ポジションパワーだけに頼ることのない真のマネジャーを形作る土台となると信じています。
我々はそのようなトレーニングを継続的に続け、真のマネジャー輩出に寄与したいと考えています。
他者との対話をメインとするアクティブラーニングを通して、様々なテーマについて深く考え、自分の考えや感じたことを形式知にします。新たな気づきや日常行動に繋がるヒントを得るばかりでなく、物事を新たな視点で考えることができるようになり、モノの見方・捉え方、判断・意思決定の質の向上を図ることができます。
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