ハラスメント防止研修パワハラを知る・気づく・対応する/2時間から6時間(ご要望に応じてカスタマイズします)
こんな課題に対する研修です
2022年4月、中小企業にパワハラ防止対策が義務付けられました。けれど中小企業経営者のみなさんと話す中で、使えんやっちゃ、給料泥棒、辞めえと普通に使っとるよという率直な意見をよくお聞きします。パワハラ防止が法律で規定されたからには、まずはイマドキのパワハラを知ること、判例から見たパワハラの被害者も行為者も作らない経営者としての留意点を知ることです。次にパワハラの行為者がいう言葉が、「そんなつもりじゃなかった」です。通用しません。パワハラは絶対ないは絶対ないです。被害者も行為者もつくらない、心理的安全性のある職場にするための研修です。
対象者
リーダー、管理職、経営層
研修の期待される効果
・言うことを聞けん奴は要らない、代わりはいる
・自分たちは鍛えられて育ってきたからこそ、成果を出せた
・人は悔しさをバネにして伸びるものだ
・これまでどおりのやり方は通用しないということがわかったので、変えていきたい
・パワハラというと殴ったり蹴ったりかと思っていたが、言葉のパワハラが多いということがわかった
・部下の指導方法も変えていく必要があるので、実践したい
・自分では気づいていない無意識の思い込み弥決めつけがあることを実感した
研修プログラム例
部下指導で困っていることの共有した上で、パワハラの6つの類型と事例を紹介。パワハラのメカニズムと心身への影響、法的責務と職場安全配慮義務を知る。パワハラ度チェック
②アンコンシャスバイアスに気づく
パワハラには怒りの感情が介在してることから自分の怒りの傾向を振り返り、アンコンシャスバイアス(無意識の思い込みや決めつけ)に気づく。「私は正しい」正義感タイプ自己チェック。決めつけ言葉・押しつけ言葉を考える。
③部下が成長する叱り方
自分の叱り方を振り返る。叱る目的を明確にして、相手にとって欲しい具体的な行動をリクエストする方法を考える。GOODな叱り方、NGな叱り方。
④明日から行うパワハラ防止のためのアクション宣言
明日から行うパワハラ防止のためのアクション宣言をする。
ワーク紹介
〇「私は正しい」正義感タイプ自己チェック
〇決めつけ言葉・押しつけ言葉:グループワーク
〇GOODな叱り方・NGな叱り方:ロールプレイ
お客様の声
・パワハラが無意識の思い込みや決めつけから来ているとは全く気づかなかった
・怒鳴られて育ったので、怒鳴ることが当たり前だと思っていた
・言わなくても背中を見ろと思っていたが、今は通用しないんだと目からうろこだった
・パワハラと教育的指導の違いがわかったので、なにも言わないのでなく教育的指導はしようと思った
・思い込みと決めつけが多いなと気づいたので、相手の反応を観察してみようと思った
・見て見ぬふりはやめようと思った
講師からのメッセージ
SATOMI TANADA棚多 里美
パワハラ研修というと、こういう言葉は言ってはいけないといった表面的な内容となりがちです。私の研修は、パワハラの具体例を知り、パワハラには怒りの感情が介在しているため、自分の怒りの傾向に気づき、その元となっている無意識の思い込みや決めつけに気づくことが重要だと考えています。パワハラはだれにでも起こりうることだという自分事という実感を得た上で、お互い成長できる関係づくりのための叱り方のスキルを学んで実践できるようになることをめざしています。
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