アンガーマネジメント研修職場で活かす”怒りの上手なコントロール術”/2時間から6時間まで(ご要望に応じてカスタマイズできます)
こんな課題に対する研修です
感情には喜怒哀楽などあり、喜びや楽しみはレクレーションなどで学んだことがありますが、怒りの感情は学んだことがありません。なぜなら私たち日本人は怒りの感情は出してはいけない、みっともないと教えられてきたからです。この研修は”怒ってもいいんです”というところから始めています。怒りの感情は人間として自然な感情ですし、必要な感情です。怒りの感情は自分の大切にしている価値観や信念などを教えてくれます。ムダな怒りは早く手放し、必要な怒りは相手に上手にリクエストするための心理テクニックをお伝えします。相手にこうして欲しいということを伝えることができるようになり、自分が本当にやりたいことに注力できるようになります。
対象者
若手から管理職、経営層まで
研修の期待される効果
・部下指導で相手が何回言ってもできないので、イラッ、ムカッとすることが多い
・職種の異なる職場で、上下関係があり理不尽なことを言われることが多くてストレスがたまる
・人間関係がギクシャクして地雷を踏みそうなので、なにも言えない
・職場内が不機嫌な雰囲気でコミュニケーションがとれないので、辞めたくなる
・感情的な言い方や売り言葉に買い言葉がなくなって、落ち着いて話すことができる
・職場内のルールをみんなで決めることができるようになる
・相手に上手にリクエストできるようになり、職場の雰囲気がよくなる
・ムダな怒りから開放され、心理的安全性のある職場になる
・やりたいことに注力できるようになり、仕事がおもしろくなる
研修プログラム例
アンガーマネジメントとは、“怒りで後悔しないこと”。怒らなくなることではなく、怒る必要があるときは上手に怒れて、怒る必要がないときは怒らなくなる、すなわち線引きができるようになることへの理解を深めます。
②怒りの生まれるメカニズム
怒りの正体である、自分の中の“べき”に気づき、怒りのメカニズムを知ることで、自分の怒りが扱いやすくなります。
③怒りのコントロール術:3つの心理テクニック
怒りで後悔しないためには、まずは6秒待つということ。6秒待つための心理テクニックを紹介。二つ目は怒る必要があるかないか、三重丸で考えて線引きをするテクニックを紹介。三つ目のテクニックは、怒ることに決めたらどんな怒り方をするのかを決めるためのものです。自分のチカラで変えられることだけを相手にリクエストします。
④自分の怒りのクセを知ろう
事前にアンガーマネジメント診断を受検していただき、結果を解説します。
わかりやすいキャラクター版を使い、自分の怒りのクセを知り、対応方法を紹介します。
⑤アサーティブ・コミュニケーションを使おう
相手に上手に伝えるコミュニケーションスキル、アサーティブ・コミュニケーションを伝えます。相互理解をめざして自分も相手も大切にする、アサーティブなコミュニケーションが職場で即実践できるよう、ロールプレイを行います。
ワーク紹介
〇怒ることにメリット、デメリットを考えてみよう
〇自己診断してみよう(4つの問題となる怒り)
〇わたしの”べき”をみつけよう
〇わたしの気分転換メニューはこれ
〇価値観の共有、ルールづくりをしよう
〇アンガーマネジメント診断してみよう(キャラクター版)
お客様の声
・自分や相手の怒りのクセがわかるようになり、思い込みが少なくなった。
・違いを良しとして、違いを受け入れられるようになった。
・過去にとらわれず、未来に向かって考えられるようになった。
・コミュニケーションが活発になり、協力し合えるようになった。
講師からのメッセージ
SATOMI TANADA棚多 里美
怒りの感情は、相手を責めて傷つけたり、言い過ぎたと自己嫌悪に陥ったり、言わないで我慢しているとある日突然爆発したりと、扱いがとても難しいものです。けれど怒りの正体や怒りのメカニズムを知り、自分自身を振り返ることにより、自分の怒りのクセがわかります。アンガーマネジメントの心理テクニックを知って使うことにより、コントロールできるようになります。相手に言わないと後悔することは、上手にこうして欲しいとリクエストすることによって、怒りに振り回されないで、自分のやりたいことに注力できるようになります。
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