成果を出し続ける営業部門にするための営業マネジメント研修成果を出し続ける営業部門をつくりあげる営業マネージャーになるために/14時間(7時間×2日)、6~7時間の短縮版でも対応可能

相手の行動を創るパワーポイント資料の作成

こんな課題に対する研修です

働き方、価値観、考え方など「多様化」する組織、社会において、マネジメント推進の難しさを実感する場面が増えています。特に営業部門においては、人手不足による忙しさ、プレイングマネージャーが当たり前という状況。また、部下とのかかわり方においても、仮に、厳しい事を伝えなければならない場面で悩んでしまい、どのように指導すればいいかわからなくて戸惑っているという声もよく聞きます。厳しい事を言うとハラスメントだと言われるのを恐れて、指導を躊躇する事態に陥っている・・・しかし、やるべきことはチームとして取り組まなければいけません。
営業部門の指導教育について焦点を当てて、業務管理と人材管理の観点で必要な心構えとスキルを身につけます。マネジメントツールを用いた業務管理の方法や、部下とのかかわり方、業務改善に取り組むステップなど、営業部門マネージャーの底上げに取り組みたい課題を有している組織にお薦めです。

対象者

管理職 管理職候補者(リーダー層)

研修の期待される効果

デフォルト画像

・管理職になったものの、マネジメントのやり方がわからない。
・どのように指導を進めればいいかわからない。
・厳しい言い方になってしまう。
・やっている事は今までと変わらない。

デフォルト画像

・プレイングマネージャー主流の時代のマネジメントのやり方のコツがつかめる。
・指導の進め方がわかる。
・状況や相手を見て部下とコミュニケーションをとる方法がわかる。
・時間の使い方を工夫しながらマネジメントを推進できる。

研修プログラム例

●オリエンテーション
<内容>
・研修のねらいと進め方
・講師、受講者相互自己紹介

1.マネジメントの役割と業務管理のポイント
マネジメントの基本となる考え方と役割を理解できます。ワークシートを用いて、マネージャーとしての課題を可視化します。また、業務管理の行う時に必須のG-PDCAの留意点や、マネジメントを行うために活かせる時間管理のポイントをマトリックス図を使って理解します。
<内容>
・マネジメントとは?
・プレイングマネージャーの課題
・マネジメントの役割
・G-PDCAと業務管理
・時間管理のポイント

2.部下育成と必要なスキル
人材管理のポイントとなる部下育成の意義やポイントを理解します。実際に育成にかかわるときのコミュニーションスキルを、ワークを通して体得できます。
<内容>
・部下育成のポイント
・部下育成に求められるコミュニーションスキル1(傾聴とフィードバック)
・部下育成に求められるコミュニーションスキル2(質問)

3.部下育成の実践
部下育成のときに行う面談のやり方を理解できます。PDCAの回し方、コミュニケーションのとり方などをロールプレイングを通して学びます。また、相手を認める言葉の使い方、叱り方について学びます。
<内容>
・部下育成面談の進め方
・部下育成面談のロールプレイング
・3つの承認
・指導とハラスメントの違い

4.問題解決の基本
「あるべき姿と現状の間に生じる」ものを問題として、問題の設定方法や問題解決に向けた進め方を理解します。また、問題のなかから、具体的に解決に向かうために問題点の設定について学びます。実際の職場の例を用いてワーク形式で行います。
<内容>
・問題の定義
・問題解決の進め方
・問題の設定
・問題点の特定

5.問題原因の分析
問題点として掲げた内容がなぜ生じているのか、その原因を掘り下げます。原因掘り下げの際に活かせるフレームワークとして、ロジックツリーやピラミッドストラクチャーを紹介し、フレームワークを使って実際の問題の原因を掘り下げます。
<内容>
・原因分析の方法
・仮説を立てる
・フレームワークを用いた原因分析(ロジックツリー、ピラミッドストラクチャーなど)

6.解決策立案
原因を特定した後で、解決策の立案のポイントを確認します。また解決策を実際に立案する時に欠かせない社内調整についても理解します。演習ではグループ内のメンバーに向けて発表をします。
<内容>
・解決策立案のポイント
・社内調整を進める
・PREP法と解決策発表実習

7.まとめ
これまでの内容を踏まえ、明日から実践することを他の受講者の前で発表します。
<内容>
・明日から実践すること
・取り組み継続のために
・まとめ

▼研修のウリ!
マネジメントの考え方を採り入れつつも、営業部門などを意識して業績管理と人材管理の2軸で部下育成を行えるための知識とスキルを理解できます。また、営業部門に求められる成果は、目標数字の達成だけでなく、職場の問題解決です。問題解決のステップに沿って必要なスキルを自職場に着目して推進する方法から学びます。問題解決は、実際の顧客の問題解決にも活かせます。

お客様の声

・実際の営業部門で起こっているテーマを採り上げていただいていたので、実践的な内容で集中できました。部下育成の場面では何度伝えても行動が改善されない部下がいて悩んでました。こうした部下へは、粘り強くコミュニケーションをとることは必要だと改めて学びました。増田講師が「100回伝えても伝わらなければ101回以上伝えること」とおっしゃっていたのが印象的でした。早速明日から研修内容を活かして取り組みます。

講師からのメッセージ

増田 和芳

KAZUYOSHI MASUDA増田 和芳

マネジメントは決して難しいものではありませんが、マネージャーになった後は、仮に今までの業務を担うにしても組織で業績を上げるためには必須になります。昔のようにマネジメントだけに専念できる現場のマネージャーは非常に少ないです。業績管理と人材管理の両面から組織を固めて、日々問題解決をもって成果創出に取り組めるマネージャー育成のヒントをお伝えします、ご要望に応じて、DX化やデジタル化、競合会社との差別化、コラボレーションなど、貴社の周囲で起こっている出来事を踏まえた、マネージャー育成のプログラムの企画も可能です。

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