レジリエンスを使って自分が成長逆境や試練を自分のチャンスに変える/3~5時間
こんな課題に対する研修です
仕事を効率的に行う場合には、必ず目標を立てると思います。その目標は具体的に達成度や期限などを現在の自分よりも高い水準に設定するのではないでしょうか。それは、達成するためには努力や工夫が必要で、達成することが自分の成長につながり、自己肯定感が上がり、自分の自信につながるからです。しかし、周囲の職場環境の変化により、自分の努力や工夫で目標に達しない場合もあります。その場合には、自分を責めてなぜ達成できなかったかと自問自答を繰り返し、次は達成しようという気持ちになりませんか。この研修ではそのように仕事で成果がでず、気持ちが落ち込んだ場合にどのような対応をすべきかを学びます。この対応力をレジリエンス(竹のようにしなる回復力)と呼び、自己成長につなげる方法を学びます。
対象者
全社対応
研修の期待される効果
・仕事がうまくいかないと落ち込み、気力の回復まで多くの時間を要する。
・仕事の失敗をおそれて、仕事に対する姿勢が消極的と評価されている。
・仕事はマニュアルどおりに行うのでモチベーションが上がらず悩んでいる。
・仕事がうまくいかない場合には、気分が落ち込む。しかし、反省して原因を突き詰め、早めに立ち上がる気持ちになれる。
・新しい仕事をすれば、いくら事前準備をしても失敗することもあると考え、積極的に仕事に挑戦する。
・仕事のマニュアルは尊重するが、常に改善も考えて前向きに仕事をする。
研修プログラム例
・仕事の準備や仕事中の心理を学ぶ。
・仕事後の評価と心理を学ぶ。
<内容>
・成功するために事前準備
・職種により準備内容や仕事中の心理が異なる
・仕事の成功、失敗、評価の要因
・仕事後の評価と今後の予想
・思い込みの打破
・評価の継続性
■ストレスマネジメントの学習
・仕事後の評価による心理の影響を学ぶ。
・ストレスコントロールを学ぶ。
<内容>
・失敗したときの心理
・メンタルヘルスとの関係
・ストレスコントロールとメンタルヘルスの関係
・仕事で強いストレスを感じる原因
・ストレス解消(コーピング)
・認知の修正
・ストレッサーの除去
■レジリエンスの理解
・落ち込んだ心理の回復
・自分を成長させる方策
<内容>
・ストレス解消→レジリエンス
・レジリエンスとは何か
・感情の起伏
・レジリエンスを支える力
・VUCAの時代を乗り切るためにはレジリエンスを利用
・レジリエンスを通じて自己成長
・多様な視点、価値観に対応の方法
▼研修のウリ!
私の国家公務員時代と定年退職後の仕事の経歴を自己開示しながら、レジリエンスの力を利用したキャリアアップの説明をします。受講者はその説明を受けて、レジリエンスを使った自己成長のモデルを知り、自分でもできそうだという前向きな姿勢になると思われます。
お客様の声
ストレスマネジメントを利用したキャリアの成長という話を今まで聞いたことがなかった。いつも仕事に関する研修や講習では、成功するためのスキルを学ぶことばかりであった。しかし、このレジリエンス研修では、仕事の失敗から学ぶという新しい視点を得られたので、これからこの視点を利用してキャリアを成長させていきたい。
講師からのメッセージ
AKIRA TOEDA戸枝 明
仕事をすれば、失敗も成功もあります。特に失敗した時には自分が成長するよい機会です。しかし、失敗した時には、普通は気持ちが落ち込み、自分の自尊心を失って仕事をする気も無くなり後悔します。そのため成功し続けることを望むので、いつもその安心できる段階で止まり、自分が消極的な仕事の姿勢になっている可能性が高いと思います。そしてその自分に気づいていないのでしょうか。この研修では仕事で失敗した時の気持ちの立て直し方や自分を見直すことを学びます。
この講師の詳細ページへこの研修について問い合わせる