カウンセラーから学ぶ傾聴術(基礎) ~休職から復帰した部下にどう接するか~(4時間:3時間~短縮可能)

カウンセラーから学ぶ傾聴術(基礎)

こんな課題に対する研修です

今や半数以上の企業にメンタル休職の方がいらっしゃるのが現状です。休職から復職された部下を持つ上司も多く、どう接すればいいのかわからないと、カウンセラーのところに相談に来られる方も多くなってきました。この研修では、メンタル疾患の基礎的知識と、カウンセラーの聴く技術を学んでいただきます。どう接すればいいのか、ではなく、どう話を聞けばいいのかに重点を置いた研修です。傾聴術は復職者だけでなく、誰にでも

対象者

人事/総務部門職/リーダー/管理職/経営者

研修の期待される効果

デフォルト画像

・メンタルから復職した部下にどう接したらいいのかわからない
・部下が休職を繰り返さないように、管理職としてどういうところに気をつけめのかわからない
・いろいろな精神疾患があるので、気をつけるべきポイントがあれば知りたい

デフォルト画像

・カウンセラーか使う傾聴の技法がわかり現場で活用できる
・気持の聴き方、共感の仕方がわかり、話すより聴くことの大切さが理解できる
・ストレス関連疾患のことが理解できる

研修プログラム例

1.はじめに メンタルヘルスの現状
  職場におけるメンタルヘルスに関するデータから、現状と傾向をわかりやすくお伝えします。
  メンタルヘルスに関して今、困っていることをお聞きした上で、研修に入っていただきます。
 【演習】メンタルヘルスに関して今、困っていること、これまで困ったこ
2.ストレス関連疾患に対する知識
  うつ病・抑うつ状態、適応障害など休職される方の疾病名は様々です。
  この章では最低限必要なストレス関連疾患に対する知識を理解した上で、
  どういう配慮が必要なのかを考えていただきます。
3.傾聴技法
  カウンセラーが使っている傾聴技法の基礎をロールプレイを通して習得していただきます。
 ・受容・共感・自己一致
 ・なおすのではなく、わかろうとする
【演習】傾聴ロールプレイ

ワーク紹介

傾聴技法では、心構えを始めとして、カウンセラーが使っている技法である、うなずき、あいづち、繰り返し、共感など基礎的技法を1つずつ使ってロールプレイを行います。最後はまとめの練習を行います。傾聴技法は職場だけでなく、日常生活においても使える技法です。

お客様の声

・休職あけの部下に対し、私の接し方でまた休職してはいけないと思い、どう接すればよいのか模索していましたが、病気のことだけでなく、話の聴き方がわかり自信が持てました。相手の気持ちに配慮するというのは、全ての部下に接するときにも必要なことだと思いました。
・最後のロールプレイでカウンセリング手法から学べたのがよかったです。職場に限らず、家庭でも使えそうです。応用コースでは実際のケースに添って、研修があるとのことなので、そちらも楽しみです。

講師からのメッセージ

村田 早苗

SANAE MURATA村田 早苗

メンタルによる休職者のいる割合は、企業の約1割と言われていいます。職場に復帰するときには復職プログラムなどを使って徐々に慣れていことも行っていますが、いざ仕事を始めると調子を崩してしまう方も少なくありません。管理職の方は、どう言うか、どう話すか、ということを気にされている方が多いですが、大切なのは相手の気持ちにそった「聴き方」です。聴くことによって信頼関係が築かれます。この研修では、その聴き方をロールプレイを通して学んでいただきます。

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