自分が多様な視点や価値観を得るための研修相手の個性を尊重したコミュニケーション/2~3時間(オンラインでも対面式でも可能)

関係性強化プログラム

こんな課題に対する研修です

・最近は会社の内外でダイバーシティ対策への対応が叫ばれています。女性活躍推進はそのうちの一つですが、その他の対策として、外国人、障害者、LGBTQの方々と一緒に働く場合の準備を整えていますか。
・外国人の方とは、我が国の国際化の進展に伴い接する機会も増えてきているので、皆様の対応も準備を整えていると思います。
・会社では、「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基ずき、社会貢献のためにより多くの障害者を雇用する義務を負っていますが、初めて雇用したり、雇用数を増加するのに不安や心配がありませんか。
・最近は、LGBTQの方々のカミングアウトから、皆様は、コミュニケーションをどのようにとればよいのか悩みや心配があると思います。
・この研修では、特に障害者やLGBTQの方々とコミュニケーションをとるのにどのような対応が適切なのかを学びます。

対象者

若手~管理職、経営者

研修の期待される効果

デフォルト画像

・外国人と一緒に仕事をする場合に、言葉の問題をどのようにすればよいのか、対応にとまどう。
・外国人を職場に入れると、習慣、宗教、食べ物の問題でトラブルがある予想され心配で雇用を避けたい。
・障害者を雇用すると、どのような配慮が必要なのかまったくわからず、雇用しないようにしている。
・LGBTQの方がカミングアウトすると、職場の雰囲気が変わるので、受け入れられない。
・コミュニケーションの取り方がわからない。

デフォルト画像

・外国人と一緒に仕事をする場合には、あらかじめ共通言語を決めて置くことが大切で、理解できなければ、聞き直せばよいことがわかり、気が楽になった。
・外国人を職場に入れる場合に、事前に習慣、宗教、食べ物など職場でトラブルが予想される問題をお互いに話し合うことが必要と理解できたので安心して雇用できる。
・障害者を雇用する場合には、本人の働きたいという気持ちを尊重し、本人が単独でできることや手助けをする範囲を本人の希望に沿って行うことが大切だと理解し、安心して雇用できる。
・LGBTQの方がカミングアウトした場合に、本人の希望に応じて第三者に対して守秘義務を負えばよいことが理解できた。
・上記のことに配慮すれば、コミュニケーションがとれることが理解でき安心した。

研修プログラム例

1.コミュニケーションの必要性と有益性を理解
・誰とでもコミュニケーションをとる必要性と有益性を理解できる。
・その場に応じた適切なコミュニケーションをとることで、情報の相互交換や信頼関係の構築に役立つことを理解できる。
【内容】
・コミュニケーションの必要性
・コミュニケーションの定義?
・コミュニケーションから得られる有益性
・正確な5W2Hの伝達
・情報の受け手に必要なスキル
・各自のコミュニケーションの傾向
・情報の相互交換、信頼関係の構築に必要なスキル

2.コミュニケーションをとる方法を学習
・日常的にコミュニケーションを取る機会のない外国人、障害者、LGBTQの方々との対応法を事前に学習するメリットを理解する。
【内容】
・外国人との共通言語の取り決め、文化、習慣等の相互に尊重
・障害者とは?
・障害の種類と程度
・障害者本人の意思を尊重した仕事内容の判断と受け入れ施設、設備等
・LGBTQの人がカミングアウトした場合の守秘義務等
・ロッカー、トイレ、風呂場等での性差による施設の問題
・各自の持つ偏見の理解と承認

3.多様な視点や価値観を取得するメリットの理解
・多様な人材とコミュニケーションを適切に取ることによって、自分が多様な視点や価値観を保持し、アイディア豊富の人材となり、それを活かす仕事を行うことで自己実現が図れる可能性を理解する。
【内容】
・各自が多様な発想力をもつ自覚
・諸々の個性を持つ人とのコミュニケーションの有益性
・自分のアイディアに取り込み発信する大切さ
・自覚した事柄を実現する方策
・自分がアイディア豊富の人材となれる可能性
・そのアイディアを活かす仕事をすれば自己実現が図れる可能性

▼研修のウリ!
・多様な視点や価値観を得るためには、書籍、映画やTVなどのツールだけでなく、自分の視点や価値観の異なる人とコミュニケーションをとる必要性を理解していただきます。
・特に自分が偏見を持つ可能性が高いと思われる人とコミュニケーションをとる場合には、自分にはどんな偏見をもつ可能性があるのか、自覚して接する有益性を理解していただきます。

お客様の声

・多様な視点や価値観を得るためには、積極的に別の視点や価値観を持つ人と交流することで大切で、その結果獲得することがわかった。今回の研修の場合には、外見から人を判断し、自分のなかで心を閉ざす可能性を示唆された。
・異なる意見の人との交流でも、相手の個性を尊重し受け入れることで自分が成長する気持ちが大切だと思った。

講師からのメッセージ

戸枝 明

AKIRA TOEDA戸枝 明

研修では、現在問題となっているダイバーシティの視点を受講者の方々と一緒に考えるテキストとワークで構成しています。私は、現在まで約26年間にわたり日本赤十字社語学奉仕団で活動し、内外の障害者である車椅子を使う肢体不自由者や視覚障害者を中心に介助を行ってきた経験があります。またLGBTQの方々に関してはカミングアウトを受けた経験はありませんが、情報収集を行いコミュニケーションの取り方を承知しています。研修の中ではこの経験を自己開示しますので、受講者の方々にこの研修をきっかけに身近な問題と考えていただきたいと思っています。

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