Win-Winのコミュニケーションダイバーシティ&インクルージョンの実現に向けての第一歩/6時間×2日間(3時間~短縮版実施可能)

コミュニケーション研修

こんな課題に対する研修です

ダイバーシティ&インクルージョンの考え方をベースとしたコミュニケーション研修です。多様性を尊重し互いに認め合って成長し活躍するために必要な以下の内容を取り扱います。
・他者に与える印象を管理することで自分の強みや能力を可視化し自分のブランド力を強化します。
・NLP(神経言語心理学)のワークを通じて五感に訴え相手の感情を動かすコミュニケーションスキルを学びます。
・相手の気分を害さずにきちんと自己主張できるアサーティブコミュニケーションの実践を行います。
・価値観の違いからおこりやすくなる怒りの感情と向き合いその対処の仕方を身につけます。
これらは多様な価値観、文化、国籍といった、様々なバックグラウンドを持つ人々と協働するために必須の要素です。実践し身につけることで個として輝き、また自分と違った価値観をもつ人々を受容することができるようになります。結果、組織に新しい価値を創造したり、イノベーションをもたらすなど貢献することができると考えます。                                                               

対象者

若手〜中間管理職

研修の期待される効果

デフォルト画像

・自分を表現するのが苦手でなかなか仕事や人との関わりに積極的になれない。
・自分と似たタイプの人としかうまくコミュニケーションがとれない。
・ささいなことで人と衝突し良好な人間関係を築くことができない。
・自分の意見をはっきり言うと嫌われるのではとついだまってしまう。

デフォルト画像

・自分の強みを認識し自己肯定感を上げることで仕事や人との関わりにより積極的になれる。
・自分と違う価値観を持つ人を受容し、これまでとは違った関わりをもつことができるようになる。
・怒りの感情をコントロールすることでより良好な人間関係を築くことができるようになる。
・相手の気分を害さずに言いにくいこともきちんと伝えるWin-Winのコミュニケーションができるようになる。

研修プログラム例

1.印象管理と自分マーケティング
コミュニケーションは第一印象からスタートします。ビジネスで信頼される印象を相手に与えるにはどこに気をつければ良いか?自分はどのような人として周りに認識されたいのか?ワークを通して現状を客観的に捉え、ありたい姿を明確にすることで理想と現実のギャップを埋めていきます。
【演習】自己紹介<第一印象フィードバック>
・印象を構成するABCについて(Appearance,Bahaior&Communication)
・ビジネスの現場で求められる印象の作り方
【演習】自己紹介パート2「自分を物に例えると」<印象フィードバック>
・セルフブランディングで自分の価値を高める
・自分らしく輝いて仕事で選ばれる人になる
                            
2.仕事を円滑にするWin-Winのコミュニケーション
コミュニケーションはキャッチボールです。球を投げても相手に受け取って貰えなければそれは何も伝えなかったのと同じ。相手に伝えて共感してもらい相手の話も傾聴しWin-Winの関係を構築するためのコミュニケーションを学びます。
【演習】一方通行のコミュニケーションを体感する
・コミュニケーションの本質と要素
・NLPを取り入れたワンランク上のコミュニケーション
【演習】バックトラッキング、リフレーミング、ミラーリングの実践
・アサーティブコミュニケーションでWin-Winを実現(ミニテストあり)

3.アンガーマネジメント入門(一般社団法人アンガーマネジメント協会資料より一部抜粋)
怒りの感情は時として良好な人間関係やコミュニケーションを崩壊させる危険があります。アンガーマネジメントを学び、自分の中に「怒りにくいしくみ」を作ることでコミュニケーションの質を向上させます。
【演習】自己診断ツールを使って自分の怒りのタイプを知る
・怒りのしくみとメカニズム、アンガーマネジメントでできること
・私たちを怒らせるものの正体
・怒りの連鎖を断ち切ろう

ワーク紹介

自分を物に例える自己紹介では自分の強みや特徴を考えて発信してもらい自己のブランディングにつなげることを目的としています。過去の例でいうと、「私はポストイットです。沢山溢れる情報の中から大事な箇所を見つけだしたり、ポイントや要領を抑えるのが得意です」「私はスポンジです。色々な新しいことをどんどん吸収するのが好きです」等、自分らしさを何かに例えてもらいます。クリエイティブな発想で他の受講者も巻き込むことができ場の一体感も醸成され、楽しく盛り上がる中で自分らしさを考えるヒントを得られます。

お客様の声

・大変有意義でした。グループの体験学習で人と会話し共有する中でヒントが得られた楽しい時間でした。自分の能力の可視化、見える化という発想もとても新鮮でした。人を見た目で判断するなとも言われますが、他人から見た自分などはなかなか聞く機会もないですし、それを知った上で自分の印象をどう作っていくかも重要とあらためて考えさせられました。なかなか自己主張なども得意ではなくつい他の人に合わせて、しかし結局あとでモヤモヤしていることも多かったので、アサーティブなコミュニケーションも実践していきたいと思っています。

・印象の大切さを学びました。営業なので身だしなみにもっと気をつけようと思いました。またお客様とのコミュニケーションでNLPの手法も実践してみようと思います。最近は社内に少しずつ国籍の違う社員も増えていて、価値観の違いなどに戸惑っていましたがこの研修で違いを尊重し受容することの大切さを学びました。自分の普通が相手の普通ではないのだなぁとあらためて思いました。ちょっとイラッとしたときの感情のコントロールもできる気がします。今後はお互いを尊重してWin-Winとなるコミュニケーションを念頭に置いて他者とかかわっていきたいと思います。

講師からのメッセージ

堀岡 桂子

KEIKO HORIOKA堀岡 桂子

ダイバーシティ&インクルージョンは今後労働人口が減少していく中、企業の持続的成長の要となる考え方だと思います。ただ多様性を尊重し認め合い、互いに活躍・成長し続けるというのは口で言うほど簡単ではありません。実際のビジネスの現場ではこの取り組みはなかなか険しい道のりという印象です。そこでまずは価値観の異なる社員一人ひとりが互いを認め合い良好なコミュニケーションを築けるようになることが第一歩だと感じます。相手を認めるためにはまずは自分をしっかり認め自分に自信を持つことも重要です。講師自身が多国籍なカルチャーの会社でキャリアのスタートを切り、最初は全く自分に自信が持てず言いたいこともいえなかった経験をしています。その後ビジネスパーソンとして成長するまでに学んだ様々な実体験なども盛り込みながら机上の空論ではなく実践的な内容をお伝えしていきます。

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