医療カスタマーハラスメント対応 研修毅然とした危機管理対応で、病院と自分と仲間を守る

セクシュアルハラスメントの相談を受けたら、どう対応するのか?

こんな課題に対する研修です

医療現場で弁護士や警察と連携する事例が増えています。患者からの要望やクレームが日々複雑化し、精神疾患を抱えた患者クレームが増えてきています。通常のクレーム対応から危機管理対応に切り替えるタイミングや、事前準備、カスタマーハラスメントの種類と毅然とした対応方法を考えます。組織でモンスターペイシェント対応に取り組みます。

対象者

新任管理職・管理職向け

研修の期待される効果

デフォルト画像

・対応が一貫していない
・院長が全て対応しており、他管理職が対応できない
・対応方法や窓口が決まっていない

デフォルト画像

・管理職が話し合い対応を考えるきっかけになる
・管理職と担当窓口が連携し対応できる
・地域連携や対応の事前準備ができる

研修プログラム例

1.オリエンテーション
<講義・ワーク・ディスカッション>
研修の目的と、主体的に取り組んでいただくために「課題」や「気持ち」について率直に共有しゴール設定をします。
【内容】
・研修の目的と進め方   
・カスタマーハラスメント対応についての課題ワークとディスカッション

2. クレームとカスタマーハラスメント対応時の心構え
<講義・ワーク・ディスカッション>
クレームとカスタマーハラスメントの種類や社会背景、患者背景と患者の欲求について理解する。
【内容】
・クレームとは(背景・種類)
・不満やクレームを育まないために事前にできること
・患者さんの気持ちを考えてみましょう  
・医療現場でのカスタマーハラスメント患者の背景 

3. 接遇で寄り添った方が良いクレーム対応
<講義・ワーク・ディスカッション・ロールプレイング・フィードバック>
通常クレーム対応の再確認とディスカッションとロールプレイング実践から習得する。
【内容】
・クレーム対応の流れ
・解決に促す傾聴と交渉の話し方
・「良くあるクレーム対応」を考える  
・危機管理対応に切り替えるか判断する

4. 危機管理対応
<講義・ワーク・ディスカッション>
カスタマーハラスメントの対応を理解し、どう現場でルール化できるか?考えます。
こういう事例の場合はどう対処できるか、グループワークで解決策を考え即実践できるよう準備します。
フォローや事後周知で強い組織を作ります。
【内容】
・事前準備(窓口担当者を決める・地域連携・ルールを作成するなど)
・対応方法の流れ
・よくあるカスタマーハラスメントの対応のポイント
・よくある対応事例を考える
・メンタルヘルスケアのフォロー
・事後周知で対応をブラッシュアップ

5. まとめ
不安や課題を解決するために、できることを明確にし、実現を促します。
【内容】
・研修での気づきと取り組みをまとめ、明日からの行動計画を立てる
・行動計画と研修感想をシェア

▼研修のウリ!
即実践できるよう「良くある事例」の対応を考えます。グループワークで様々な気づきや意見を取り入れ、最善の対応方法をみなさんで考えていただきます。施設様で徹底したい対応やお困り事がありましたらオーダーメイドでプログラムを調整いたします。

お客様の声

【臨床工学技士長】
改めて患者さんとの関わり方を見直すことができました。また、危機管理対応もすべての職員で対応していたので、ルールを考えていきたいです。
【看護師管理職】
ロールプレイングを挟みながら非常に丁寧に分かりやすく、温かい雰囲気の中、研修を受けることが出来ました。ありがとうございました。

講師からのメッセージ

川崎 藍

AI KAWASAKI川崎 藍

400名以上の医療従事者のお困り事の1位が「苦手な患者さんの接し方」でした。「怒鳴る患者さん」「わがままな患者さん」に対して「どう接したらよいか」「どう伝えたら良いか」そんなお声から現場のみなさんとプログラムを構築いたしました。日々、カスタマーハラスメントが変化しています。組織として取り組まれることが重要になります。
貴院の課題解決につながるオーダーメイドの実践型研修を心がけております。組織として考える良い機会にしていただけますと嬉しいです。

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