OJT指導員フォローアップ研修主体性を促す指導方法を身に着ける/7時間×1日間(4時間〜2日等、短縮版実施可能)
こんな課題に対する研修です
多様性の時代背景の中、企業課題の一つとして挙げられるは若手の育成です。特に価値観の多様性や違いによって、関係性を構築することも難しくなっている状況です。そして、パワハラやセクハラという問題もOJT指導員の方々にとってはリスクとなりやすいと考えます。また、OJT指導員研修は継続的に行うことが重要です。理由は、学びを定着させるフォローがとても重要である事は勿論の事、新入社員が実際に配属されてみると、個性を大事にしながら個別の対応が重要となってくるため、「今の指導方法が正しいのか」という不安のお声を多く伺います。若手育成に必要な技術は、若手の傾向性を知りながら、選択肢を増やしていく事も重要です。従来のOJT指導員研修の基礎技術に加え、応用ができる考え方と行動を学び、自分の個性や魅力を活かした育成指導方法を習得できます。本質的な考え方を網羅的に、体系的に実践を通して学ぶことができます。
対象者
新入社員方々の現場配属後、職場で指導をされている方
研修の期待される効果
・論理を研修で学び、指導はしているもの、果たして自分の指導がこれでいいのか不安に思っている。
・世代間のギャップを感じ、価値観に共感できない事も多く、改めてどのように信頼関係構築をしたら良いかわからない。
・新入社員は言われた仕事は誠実に遂行するが、それ以上の仕事はしない。
・パワハラと言われるのが怖くて、新入社員をなかなか叱れない。よって、是正することもできない。
・新入社員とは1on1をたまに行っているが、マンネリ化してきて、必要性も感じなくなっている。
・論理を研修で学び、指導はしているもの、果たして自分の指導がこれでいいのか不安に思っている。
・世代間のギャップを感じ、価値観に共感できない事も多く、改めてどのように信頼関係構築をしたら良いかわからない。
・新入社員は言われた仕事は誠実に遂行するが、それ以上の仕事はしない。
・パワハラと言われるのが怖くて、新入社員をなかなか叱れない。よって、是正することもできない。
・新入社員とは1on1をたまに行っているが、マンネリ化してきて、必要性も感じなくなっている。
研修プログラム例
研修の目的やゴール、全体像を掴んだ上で、効果的に学ぶためのアクションプランシートの活用の仕方を学びます。 その上で、OJT指導員の役割とは何か、3つの支援とは何か、さらにダニエルキム教授が提唱する「組織の成功循環モデルを学び」育成指導における本質を捉えた上で、PDCAサイクルの重要性にも触れながら、前提となる知見を学びます。
【内容】
・本研修の目的
・本研修もゴール
・本研修の内容
・アクションプランシートの活用の仕方
・OJT指導員の役割とは
・職場教育について
・OJT指導員の3つの支援
・結果の質を高めるために関係の質
・育成指導はPDCAサイクル
2.OJT指導員として育成体験を振返る
新入社員が配属されてから数ヶ月、育成体験を振返ります。まずは個人で内省をして頂き、グループ内での共有を行います。まずは、好事例を共有することで、ビジネスに大切な再現性に繋げていきます。さらに、成長課題を共有する事で、グループ内での共通項や課題感も明確になります。最後に、グループディスカッションや講師への質問タイムも設け、課題策や施策を得る支援を行います。
【内容】
・OJT指導員としての育成体験を振返る(好事例・成長課題)
・講師への質問タイム
3.コーチングの手法を育成に活かす
育成指導の仕方を、指示的行動から協力的行動に軸足を変えることで、新入社員の主体性を促す考え方や手法を学びます。さらに、コーチングのスキル(傾聴・承認・質問)をどのように育成に活かしていくのか、事例を用いながらわかりやすく解説を行います。
【内容】
・自立を促す指導の方法
・コーチング、押さえたい3つのスキル
・傾聴とは
・聴くことによる相手への好影響
・良い聴き手になるための10のポイント
・実践してみましょう!
・承認とは
・相手の承認の仕方
・3つの承認を使い分ける
・質問とは、質問の種類
・オープン質問の構造
4.成長のためのフィードバック
新入社員の行動改善を行うために必要なスキル(フィードバック)を学びます。「叱る」ことを苦手とする方々は多く、ガイドを元にトレーニングを行い、自信を持つのと同時に、現場で活用できるイメージを持てるようになります。
【内容】
・フィードバックとは
・フォードバックのプロセス(ガイド)
5.1on1ミーティングを強化する
5.1on1のマンネリ化、効果性を高める、さらに1on1向上のため等、コーチングの5つのStepを活用しながら、1on1のトレーニングを行います。新入社員の主体性を発揮を支援するためにも、コミュニケーションの質を底上げしていくことが可能です。さらに若手リーダーの創出にも綱げていけるよう、1on1に活用できる質問を数多く提供します。
【内容】
・コーチングの5つのStep
・実践トレーニング
現状を明確にする質問
望ましい状態を明確にする質問
ギャップを明確にする質問
行動計画のための質問
定期的なフォロー振返りのための質問
6.まとめ
1日を振返り、アクションプランシートをまとめて行動宣言をして頂きます。
【内容】
・まとめ(アクションプランシート)
▼研修のウリ!
体系的、論理的で、とにかく「わかりやすい」がウリです。実施後、3点のメリットが期待できます。
・自分の指導の仕方に、より自信が持てるようになります。
・新入社員が主体的に仕事ができるようになるために、新入社員が納得がいく指導ができます。
・講師や他の受講生から解決策や施策を得て、すぐ現場に活かせることができます。