Z世代に響く部下育成マネジメント「違い」を尊重し、成長に導く育て方/4時間~1日(ご要望に応じて変更可)

こんな課題に対する研修です
・Z世代や若手と感覚が異なり、コミュニケーションがとりにくい。
・自分の受けた指導法が通用せず、どうしていいのかわからない。
・若手各人の価値観が多様であり、関わり方に悩んでいる
・なんの前触れもなく、新人が突然離職してしまう。
・年齢差のある部下育成の手法を習得したい。
・若手は指示待ちが多く、積極性や自発性に物足りなさを感じている。
対象者
OJT担当者、リーダー、管理職
研修の期待される効果

・最近の若手の考え方や行動が理解できない。
・価値観が異なる部下(後輩)にどう関わればいいのか悩んでいる。
・若手と関わることに苦手意識がある。
・辞められると困るので、厳しく指導できない。

・Z世代と呼ばれる若手が育ってきた時代背景と価値観に理解を示すことができる。
・警戒心や抵抗感を払拭し、若手の言動を受け止めることができる。
・Z世代のみならず、価値観が異なる部下を育成するうえで、何を大事にするべきか、気づきがある。
・育成において、今後どのような関わりをすればいいのか、具体的なアプローチを掴めるようになる。
研修プログラム例
・時代の変化とZ世代の特徴を学ぶことで、客観的な見地に立ち、部下への理解を深める。
【内容】
・Z世代の定義
・Z世代が過ごした時代背景と環境の特徴
・Z世代の価値観
働き方の傾向、キャリア志向、人・社会・職場への関わり方
・Z世代の強みと弱み
<グループワーク>
2. 時代の変化と指導者のあり方
・変化を受け入れるためのマインドリセットを試みる
・自身でコントロールできることとできないことを明確にする
・価値観が異なる部下育成において、観点を明確にする
【内容】
・職場における3つの変化
コミュニケーションスタイルの変化
マネジメント構造の変化
キャリア観の変化
・世代間ギャップが引き起こすマネジメントの課題
・Z世代育成における心構え
<グループワーク>
3.世代ギャップを乗り越えるための育成コミュニケーション
・世代間ギャップがあるなかでの成長支援をどのように実践すればいいのか、具体的なアプローチを学ぶ
【内容】
・共感と内発的動機
・あり方(To Be)を考える
・仕事における意味・価値を見出す
・心理的安全性のつくり方
・成長を促進するフィードバックスキル
<演習、グループワーク>
▼研修のウリ!
Z世代とよばれる若手の特徴や時代の変化をふまえて、これからの部下育成コミュニケーションに必要なアプローチを実践的に学ぶことができます。各演習のなかでは、実際に「こんなときどうすればいいのか?」という管理職の声を拾い、よくある悩みをベースに演習に落とし込んでいます。
お客様の声
・今までのやり方が通用しないことには気づいていたが、具体的にどう変わればいいのか悩んでいた。職場において、どんなコミュニケーションが大事なのか分かり、さっそく実践したいと思った。
講師からのメッセージ

TAEKO JINNAI神内 妙子
管理職と若手職員の双方から、時代や価値観の違いから、コミュニケーションや相互理解がうまくいかないといった声をよく聴きます。しかし、両者が求めているのは共に「組織成果」と「個人の成長」であり、目指している方向は実は同じです。それでも職場では大きな隔たりが生まれてしまう──その背景には、時代の変化や世代特有の価値観の違いがあるのだと思います。受け身に見える若手も実は高い貢献意識を持っており、特徴を理解した育成アプローチが必要です。多様性が求められる今、世代を問わず、異なる価値観を持つ部下を育成する本質的なスキルを身につけ、未来に続く人材育成のヒントを持ち帰っていただきたいと考えています。
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