Z世代の部下を持つ管理者向けワークショップ研修Z世代のモチベーションを向上させるコーチング/3時間程度

トレーナー研修

こんな課題に対する研修です

最近、若い社員に「言っても伝わらない、なかなか仕事が進まない」と嘆く管理者が増えていると聞きます。昭和時代の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ」という管理スタイルでは通用しないZ世代に向き合って、どのような部下育成方法を行ったらいいのか、答えを探している管理者は多いのではないでしょうか?
そこで、本研修は以下の2つを目的として行います。
•Z世代の特徴や価値観を理解し、効果的なコーチングの方法を学ぶ。
•Z世代の部下との関係を強化し、モチベーションを高める指導方法を習得する。

対象者

管理職、マネージャー

研修の期待される効果

デフォルト画像

・Z世代の部下とどう接したらいいかわからない。
・Z世代の部下をどのように指導・育成したらいいかわからない。
・Z世代の部下のモチベーションをどのようにして向上させたらいいかわからない。

デフォルト画像

・Z世代の部下の特徴を理解し、接し方がわかるようになる。
・コーチングの手法を習得し、Z世代の部下の指導・育成の方法がわかるようになる。
・VUCA時代のリーダーシップのあり方を理解し、Z世代の部下のモチベーションアップの方法がわかるようになる。

研修プログラム例

1.オリエンテーション
自己紹介など、リラックスした雰囲気で進めていきます。
アイスブレイクは、「一本の棒」を表示し、長いと思うか短いと思うかを問いかけ、見る人によって変わることを説明し、多様な価値観があっていいことを理解していただきます。
【内容】
・自己紹介
・研修の目的と進行方法の説明
・アイスブレイク「1本の棒」

2.Z世代の理解
Z世代の特徴(デジタルネイティブ、SNS、多様性の尊重、現実主義、プライベート重視など)を解説。ワークでは、事前アンケート(Z世代だと感じた、こんな部下のこんな言動:言っても伝わらない、なかなか仕事が進まないと感じた時の状況と部下の言動の例)の結果を出し合い、部下育成上の課題を整理する。
【内容】
<講義>10分
・Z世代の特徴と価値観
・Z世代が育った社会的背景
<ワーク①>20分 
「当社のZ世代の特徴」
事前アンケート「Z世代だと感じた、こんな部下のこんな言動」を出し合い当社のZ世代の特徴をまとめる。
<発表>5分
<解説>5分

3.コーチングスキルの向上
コーチングの基本スキルである、観察、傾聴、承認、質問に関するポイントおよび思考の枠(育った環境に基づく判断の基準となる視野・視点の限界線)を解説。Z世代の部下に不足しがちな組織目標達成のための視野・視座・視点を高める。
ワークでは、Z世代の部下に対して、どのような「思考の枠を広げる質問」を投げかけたらいいか、話し合う。
【内容】
<講義>10分
・コーチングの基本スキル
・思考の枠とは
<ワーク②>20分 p.8
「思考の枠を広げる質問」
<発表>5分
<解説>5分

4.モチベーションの高め方
X世代の時代の指導法とZ世代の部下のモチベーションアップの方法の違い(内発的動機の誘因)を解説。ワークでは、Z世代の部下の行動を変えようとするのではなく、自らがどのようなリーダーシップを発揮すれば、組織目標を達成するチームを作り上げることができるか、そのために自分が何をなすべきかを、話し合う。
【内容】
<講義>10分
・Z世代のモチベーションの源泉
・VUCA時代のリーダーシップ
<ワーク③>20分 p.9
「Z世代部下のために私ができること」
<発表>5分
<解説>5分

5.まとめと振り返り
研修を振り返り、Z世代の部下の育成に関する対応方法を再確認する。今後、接し方を変化させることを確認する。
【内容】
・研修の振り返り
・質疑応答
・今後のアクションプランの作成

<事前アンケート>
言っても伝わらない、なかなか仕事が進まないと感じた時の状況と部下の言動の例を、事前に考えておいていただき、ワーク①で出し合い、自社のZ世代の特徴を話し合う。
以下のテーマで普段の部下育成の場面で感じたことをメモしてきていただく。
「事前アンケート:Z世代だと感じた、こんな部下のこんな言動」

▼研修のウリ!
•インタラクティブな形式:参加者同士の意見交換やディスカッションを重視し、実践的なスキルを身につける。
•具体的なケーススタディ:実際の事例を挙げて、ワーク(グループ討議)を行い、現場での応用力を高める。
•講師からのレクチャー:講師の経験談やコーチングの知見に基づくレクチャーやアドバイスから、気づきを得る。

お客様の声

価値観の異なるZ世代の部下を、無理やり指導しようとするのではなく、質問、傾聴、承認のスキルを使って関係の質を高めるようにすることで、自分と相手の相互理解が進み、部下の自発的な成長を促すことができると考えるようになった。

講師からのメッセージ

坂本 憲幸

NORIYUKI SAKAMOTO坂本 憲幸

私は、以前在籍していた大手情報通信機メーカーで、上司と部下の2wayマネジメント研修の講師を10年にわたり、約2000人の管理職を対象に行ってまいりました。また、2023年に、ビジネスコーチ社認定ビジネスコーチ資格を取得いたしました。その経験を活かして、このワークショップを行います。

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