メンタルヘルス・マネジメント ラインケア研修(管理編)組織を守る管理監督者の役割と責任を学ぶ/2時間
こんな課題に対する研修です
『組織を守る管理監督者の役割と責任を学ぶ』 管理職が組織内のメンタルヘルス問題に対する適切な対応方法を学び、職場環境の改善を図ることができるようになるための研修です。企業における管理職は従業員のメンタルヘルスケアにおいて重要な役割を担っており、適切な知識とスキルを持っている場合、職場全体の生産性や士気を維持或いは向上させることができます。また、メンタルヘルス問題に適切に対処することで、企業は法的責任を問われるリスクを回避することもできます。現代の多様化した職場環境では、ストレスやプレッシャーが増加しており、これに対応するための具体的な知識とスキルが求められています。こうした背景を踏まえ、管理職がその役割と責任を深く理解し、効果的にラインケアを実践するための方法を学んでいただくことができます。
対象者
管理職
研修の期待される効果
●管理職がメンタルヘルス問題の重要性を認識できていない
●メンタルヘルスケアの具体的な方法や対応策が分からない
●職場でのストレスやメンタルヘルス問題が放置されがち
●管理職がメンタルヘルス問題に対する意識が高まり、積極的に対応できるようになる
●管理職が具体的なメンタルヘルスケアの方法を理解し、実践できるようになる
●職場全体のメンタルヘルスが向上し、生産性や社員の満足度が高まる
研修プログラム例
●メンタルヘルスの統計データとトレンド
●メンタルヘルス問題が職場に与える影響
●現在のメンタルヘルスケアの課題と改善点
【内容】
(1)メンタルヘルスの現状と課題
(2)ワークと共有
2.ラインケアとは
●ラインケアの基本概念と役割
●労働安全衛生法と管理職の安全配慮義務
●メンタルヘルスに関する一般的な誤解の解消
【内容】
(1)メンタルヘルス・マネジメントの全容
(2)労働安全衛生法と安全配慮義務
(3)メンタルヘルス・マネジメントに取り組む意義
(4)メンタルヘルスに関する誤解
3.3つの予防
●一次予防としてのストレス要因の削減方法
●二次予防としての早期発見と対応策
●三次予防としての復職支援とフォローアップ方法
【内容】
(1)一次予防
(2)二次予防
(3)三次予防
4.管理監督者のメンタルヘルス
●管理職自身のセルフケアの重要性
●ストレス管理の具体的なテクニック
●管理職が持つべきメンタルヘルスリテラシー
【内容】
(1)管理監督者のセルフケア
(2)ストレスの予防
5.今後取り組むべきことを考える
●具体的なアクションプランの策定
●メンタルヘルスケアの継続的な見直しと改善
●組織全体でのメンタルヘルス推進体制の構築
▼研修のウリ!
この研修は、管理職が直面するメンタルヘルス問題に対する解決策を提供いたします。法的な知識から具体的な対応方法まで、幅広い内容をカバーし、実践的なワークショップを通じてスキルを磨くことができます。また、管理職自身のセルフケアにも焦点を当て、自身のメンタルヘルスを守りつつ、部下のケアにも自信を持って取り組むことができるようになります。これにより、組織全体のメンタルヘルスを向上させていくことができます。
お客様の声
この研修を通じて、管理職としての役割と責任の重さを改めて感じました。特に、セルフケアの重要性について学び、自分自身のメンタルヘルスを守る方法を知ることができたのは大きな収穫です。今後は、部下のメンタルヘルスケアにも積極的に取り組み、より良い職場環境を作り上げていきたいと思います。
講師からのメッセージ
KOJI KAWAMURA河村 幸治
メンタルヘルス・マネジメントは、現代の職場において極めて重要なテーマです。管理職の皆さんが、この研修を通じてメンタルヘルス問題に対する知識とスキルを身につけることで、職場全体の健康に対する意識と生産性を向上させることができます。メンタルヘルスケアは一過性の取り組みではなく、継続的な努力が求められます。この研修で学んだ内容を日々の業務に活かし、職場環境の改善に努めていただければと思います。皆さんのメンタルヘルスケアの取り組みが、個々の従業員だけでなく、企業全体の健全な成長と発展に繋がりますので、一緒に学び、成長していきましょう。
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