介護と仕事の両立支援介護は突然訪れる!〜社員と企業を守る介護マネジメント/30分・60分・90分・120分

こんな課題に対する研修です
少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少していく中、介護のために離職する人が年間10万人いると言われています。特に、現在介護をしている年代は、統計では一番多い年代は50歳代と言われており、企業にとっても重要なポストについていらっしゃる方の離職を防止することは、大きな課題となってきています。また、50歳代といえば、生活習慣病なども発症してくる年代でもあり、自身の健康管理も必要な年代となってきます。
親の介護をしながら、働ける職場を目指し、自身も健康であることがこれからの企業経営や事業展開にはとても重要なことであることから、今後ますます大きな課題となってきます。
対象者
一般社員〜管理職・経営者
研修の期待される効果

・介護問題は、まだまだ先の話 自分には関係ないこと
・実際に介護が必要になってから考えればいい
・どこに相談すればいいのかもわからないけど、今のところ特に困ってはいない
・自分は今のところ健康で、特に不都合なことはない

・介護問題は、ある日突然起こることを自覚し、今から予備知識を持っておくことの必要性がわかる
・介護が必要になった時には、どこに相談に行けばいいかがわかる
・介護は、ある日突然起こるように見えるが、実は予防策があるということがわかる
・親の健康状態を把握することが必要であることがわかると同時に、自分自身の健康にも関心を持つことができる
・企業として、介護仕事を両立できる仕組みづくりを行うきっかけづくりができる
研修プログラム例
介護問題は、まだまだ自分ごととして考えられないところを踏み込み、明日は我が身かもしれないことに気づいてもらう。
要介護状態になる原因の第1位は、認知症・第2位は脳血管疾患となっている。どちらも、ある日突然、その疾患が発症する。
【内容】
・介護は、まだまだ先のこと?本当にそうだろうか?子育てと違って、いつ始まるかわからないのが、介護。
・高齢者が要介護になる原因について、確認し、要介護になるってどんな流れでそうなるのか、徐々にできなくなることもあれば、一気に状態が悪くなり介護が必要となることも多い。
2.誰しもが介護者となる社会背景
〜親の健康状態に関心を持とう!そして、自らの健康にも関心を持とう!〜
核家族化・少子化・共働き家庭が増えている今の時代、誰しもが介護者となりうる状況となってきている。
介護は突然に!と言いながらも、予防策はある。そのことについて知ることができる。
【内容】
・少子高齢化・核家族化・共働き率の上昇に伴い、誰しもが介護者となる実態について
・無関心ではいられない親の介護 長男や長男の嫁がする?!ほんと?
・なるべく長い期間、自立した生活を送ってもらうために、今できること。介護状態になる原因として、予防できるものは、今のうちから対策をしておく。
3.働きながら、介護をするには
働きながら、介護をするために今から、準備しておくことについて知ることができる。
【内容】
・介護が必要になった時に、相談に行くところ
・公的サービス(介護保険制度)の利用の仕方
・御社で利用できる独自の制度や社内の相談先について
▼研修のウリ!
これまで多くの高齢者と関わってきたからこそできるお話や例え話など、楽しく興味を持って聞いていただくことができ、これまで他人ごととしてしか捉えられていなかったことを、自分ごととして捉えるきっかけづくりになっています。
また、親の介護のことにとどまらず、ご自身の健康管理についても、意識を向けていただけるようにしているところも、特徴です。
お客様の声
親がどこの病院にかかっているのか?とか、どんな薬を飲んでいるとか知らない。聞いておこうと思いました。また、元気なうちに、親と少しずつこれからの話をしておくことも必要だと思いました。
講師からのメッセージ

MASAYO FURUKI古木 雅世
育児・介護休業法の中でも、従業員が介護の直面する前に、研修を行うことなどして、啓発するようにと言われています。相談先がわかることや、今後両親がどうなっていく可能性があるのかを事前に知っておくことで、備えることができます。
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