マインドフルネス体験:Experienceマインドフルネスを知り、体感する/1時間〜3時間
こんな課題に対する研修です
VUCAの世界、AIの時代において、「心の経営」が求められています。そのアプローチとしてマインドフルネスに注目が集まっています。本研修中では、企業向けのマインドフルネスの基本的な考え方を学び、実践を体験することができます。レジリエンスやストレスマネジメント、エンゲージメント、心理的安全性向上を模索している企業、自律型の組織作りや健康経営に関心のある企業にオススメです。マインドフルネスは、日常業務のパフォーマンスを高めるための集中力向上やストレスマネジメント、コミュニケーション改善などに効果があり、科学的に有効性が確認されています。また、ウェルビーングやレジリエンス、エンゲージメント向上や心理的安全性などの基本施策として考えられます。すでに多くの欧米企業が組織開発・人材育成の一環として取り組み実績を上げております。
対象者
全社員
研修の期待される効果
・コロナ禍でストレスレベルが高まっている
・プレゼンティズムが高く社員の生産性が発揮されていない
・社内のコミュニケーションが悪い
・社員がストレスマネジメントをできるようになる
・集中力を高めるためのコツを知る
・コミュニケーションが円滑になるコツを知る
・マインドフルネスを日常業務に取り入れ生産性を高めるためのヒントを得る
研修プログラム例
マインドフルネスは、心、体、周囲で「今」起こっていることに「気づいている」ことです。
マインドフルネスが求められる理由、欧米企業で受け入れられた理由などを踏まえ、マインドフルネスの基本的な考え方を学びます。
【内容】
マインドフルネスの定義:マインドフルネスの基本的な考え方を学びます。
注意力・メタ注意力:マインドフルネスの基本となる2つの注意力について学びます。対象に意識を向ける注意力と、注意が逸れることに気づくメタ注意力について、ワークを通じて体感します。
心と体のつながり:心の状態がいかに体に表現されるか、生理学、心理学の観点から、心と体のつながりについて学びます。
~マインドフルネスの効果~
マインドフルネスは科学の対象になっており、多くの研究論文が発表されています。また、職場におけるマインドフルネスの効果を知ることは実践を深めていく上で有用です。具体的な研究事例などを交え、マインドフルネスの効果について学びます。
【内容】
神経科学・脳の仕組み:マインドフルネスは、科学の対象であり様々な研究事例があります。マインドフルネスがなぜ有効なのかを最先端の神経科学の視点から学びます。
神経可塑性:大人になっても脳は変化し、マインドフルネスの実践が脳の機能と構造を変えることを研究事例を交えて学びます。
メタ分析:最も信頼性の高い研究手法であるメタ分析によって、職場においてどのような効果があるかについて学びます。
~マインドフルネスの実践~
考え方や科学的な根拠を学んだ上で、最も大切なことは実践を重ねることです。本講座では、マインドフルネスの基本となる実践法を体感していただきます。
【内容】
三呼吸:3つの呼吸で、今大切なことは何かを問いかける、最もシンプルで職場で活かせるミニワークを実践します。
呼吸瞑想:マインドフルネスの基本となる瞑想法で、集中力の基本となる注意力を磨く実践をします。
ボディスキャン:感情は体に現れる生理的反応であることを頭で理解した後に、実際に自身の体で体感します。ボディスキャンは、体の感覚に気づいていきます。ストレスマネジメントの基本となる実践法です。
ジャーナリング:書く瞑想の実践は自己認識を深めます。
マインドフルリスニング:マインドフルリスニングは、相手に100%注意を向け完全に相手の話を聞く手法で、コミュニケーションの基本となる聞く力を磨きます。
▼研修のウリ!
国内では数少ないGoogle社が開発した能力開発プログラム「サーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)」の国際認定講師が科学的に信頼性の高いマインドフルネスの手法をお伝えします。実践と合わせて、気づきのシェアリングにより参加者の理解が深まります。研修後も気軽に継続できるように、職場で活用できるミニワークをご紹介します。
お客様の声
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと毎日を忙しそうに過ごしている自分。色んな人間関係や多くの情報の中で「ひとりになること、自分の事だけに集中すること」の大切さが分かった気がします
講師からのメッセージ
MINORU ITO伊藤 穣
「心を寄せる」経営を模索することが、本質的な働き方改革や真の健康経営のあり方につながり、企業と社会の持続可能性を高めていくものと考えております。
自分が内なる知恵にいかに気づき、いかにアクセスし、いかに分かち合うか。
企業は知恵を分かち合う関係と環境をどのように作るか。
みんなの知恵をいかに組織や社会に役立てるか。
私は、これらの問いに光を照らすのが、マインドフルネスだと考えています。マインドフルネスは、自らの心や体の状態に気づき自己認識を深めることで洞察力が磨かれ、内なる知恵にアクセスする道を開いていきます。
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