ダイバーシティ社会のリーダーシップ研修ダイバーシティ社会でもあなたがリーダーシップを発揮できる/3~5時間
こんな課題に対する研修です
現代社会は、多様な背景をもった人々や価値観を包含し、受容する社会であるダイバーシティ社会といわれています。その中で企業が収益を上げるためには、多様な人材を受け入れ、その視点から価値観の創造性や競争力を活かしたリーダーシップが必要です。このリーダーシップを発揮するには、まずダイバーシティ社会とは何かを理解し、その上で異なる個人の意見を尊重したコミュニケーションを通じて、創造性と競争力を活かしたチームワークで目標を達成し、かつ部下の成長を促すことが望まれます。そのリーダーシップとはどのような種類があるかを理解し、適切な使い分けが必要だと思います。そしてダイバーシティ社会だからこそ、各自の個性を尊重したリーダーシップが待望され、受講者自身が自分の望むリーダーシップを探していく研修です。
対象者
全社対応
研修の期待される効果
・リーダーシップとは、先輩のやり方どおり実行すれば、部下がついてくると思っている。
・社会環境の変化があっても、リーダーシップは変わらないと思っている。
・リーダーとリーダーシップとは同じ意味だと思っている。
・リーダーシップには種類があり、社会等の状況やチームの状態により適切に使い分ける必要があることがわかった。
・社会環境の変化があれば、社員の価値観も変化するのでリーダーシップは変わってくることがわかった。
・リーダーとリーダーシップとは違う意味だと初めて理解した。
研修プログラム例
・ダイバーシティ社会とは何かを学ぶ。
・ダイバーシティ社会で仕事をするのに必要なコミュニケーションを学ぶ。
<内容>
・ダイバーシティ社会の定義
・ダイバーシティ社会が生れるまでの経緯
・現状分析(女性活躍推進、高齢者雇用促進、障害者雇用、外国人関係、LGBTQ)
・特に初対面で出会った人との関係つくり
・ダイバーシティ社会だからこそ(発信、受信、自分の尊重と他人の尊重)関係つくり
・自己理解と他者理解
■リーダーシップの種類と使い分け
・リーダーとリーダーシップの違いを学ぶ。
・リーダーシップの種類を学ぶ。
・リーダーシップの使い分けを学ぶ。
<内容>
・リーダーシップを発揮する動機
・支配型とサーバント型
(組織を動かす方法の違い、職場の状態の違い、職場例)
・業務改善のサイクルを利用
・新入社員と業務になれてきた社員への対応法
・会社を取り巻く環境の変化
■リーダーシップの発揮
・女性活躍推進を進めるリーダーシップを学ぶ。
・高齢雇用者に対するリーダーシップを学ぶ。
・障害雇用者に対するリーダーシップを学ぶ。
・LGBTQの人々を尊重したリーダーシップを学ぶ。
<内容>
・なぜ女性活躍推進を求めるのか
・女性活躍推進の課題
・解決の方策(ワーク)
・高齢者雇用安定法
・課題と解決の方策(ワーク)
・障害者の法定雇用率の引き上げ対応
・解決の方策
・LGBTQの意味とは
・カミングアウトと対応の方策
▼研修のウリ!
ダイバーシティ社会でリーダーシップを発揮するためには、他人を尊重し多様な視点や価値観を受容することが大切です。しかし、一方では自分の視点や価値観の自覚することが必要です。そうでないと自分らしさを失い、あなたの長所が消えてしまいます。この研修では、自分を知る自己理解のワークを研修後に自主的にできるよう構成しています。ぜひこのワークを実施して自分と他人の違いを認識して欲しいと思っています。
お客様の声
研修を受講し、ダイバーシティ社会とは何かを理解できた。その社会の中でリーダーシップを発揮するには、コミュニケーションを通じた他者尊重と自者尊重が大切だと理解できた。他人の意見を聴くことも大切だが、自分の意見も主張し、よりよいチームワークを発揮して生産性の向上に務めることがリーダーの役割だと自覚した。
講師からのメッセージ
AKIRA TOEDA戸枝 明
ダイバーシティ社会でのリーダーシップとは、多様な人材の多様な視点や価値観から創造性と競争力を高めて発揮することが必要です。この研修では、自分の価値観をワークによって深め、かつ他人の価値観を尊重するコミュニケーションの大切さを学びます。その上で社内外の状況やチームの構成員の力量等を考えて、リーダーシップの代表的な例である支配型とサーバント型の適用法を学びます。そしてダイバーシティ社会ではどのようにすれば、それを最大に発揮し、チーム力を活かせるのか学んでいただきます。
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