女性管理職のためのリーダーシップ研修 ~自分らしいリーダーシップの見つけ方~(7時間×1日)

女性のためのリーダーシップ

こんな課題に対する研修です

「働く女性たちが社内における昇進の機会に応じるのは、その職務に対して能力的に100%の資格があると思うときだけである。一方、男性は、自分がその職務に必要な能力の60%しか満たしていないと思っても喜んで昇進に応じる」といったデータがあります。このデータ1つとっても推察できるように、女性は管理職になったとき、「なぜ私がリーダー?」「私はリーダーに向いていないのでは・・」といった不安を持ちがちであったり、管理職としての自分に自信を持てなかったりする傾向にあります。
本研修では管理職となった女性がつい一人で抱えがちな悩みや不安、思い込みを「管理職・リーダーシップとは何か」「メンバーとの関り方」「自分自身の思考や感情の付き合い方」という3つの切り口で紐解いていきます。
研修では、参加者同士の交流や情報共有、意見交換を大事にしているのが特徴です。また、一方的に知識を付与するのではなく、参加者が実際に職場で感じている悩みや疑問を引き出しながら解決のヒントを見出していきます。(できるだけグループセッションのような形態&進行を意識することで、実際の悩みや疑問の解決につながるよう心がけています。)

対象者

女性管理職/リーダー(正式な管理職でなくてもリーダーであれば可)

研修の期待される効果

デフォルト画像

・管理職・リーダーとしての自分に自信がない、腰が引けている
・リーダーとしてやっていく上での心構えや重要なポイントを知りたい
・部下・メンバーとの関わり方・接し方がわからない(指導の仕方、仕事の任せ方、やる気の引き出し方、等)、クセのある部下との関わり方・接し方で悩んでいる
・自分の感情、悩みや不安との付き合い方を知りたい

デフォルト画像

・リーダーとしての自分に自信を持てている。今後管理職としてがんばっていく前向きな気持ち&姿勢になっている
・リーダーとしての心構えや重要なポイントが理解できている
・部下や周りの人との関係を築くうえでのポイントを理解できている。その上で、実際に職場に戻ってどうすればいいのか、具体的な対策や行動のヒントが手に入っている
・自分の感情にどう折り合いをつけばいいのか理解できている

研修プログラム例

1.管理職とは・リーダーシップとは
 ・「私に管理職なんてムリ!」と思っていませんか?
 ・ リーダーシップのかたち
 ・管理職となって手放した方がよいもの
 ・男性と女性の違い ~ 自信について
 ・チームのリーダーシップを引き出す
2.メンバーのやる気と成長を引き出す“コミュニケーション”と“あなたの在り方”
 ・ どんな人も「気づいてほしい」「認めてほしい」
 ・自分の”当たり前”と部下の”当たり前”を理解する
 ・メンバーのやる気と成長を引き出す関わり方
 ・メンバーに褒めるところがない・・と感じたら
 ・気まずくなるのが嫌で上手に叱れない・・と感じたら
 ・要注意!メンバーの成長の芽を知らないうちに摘み取っている?
3.あなたの思考や感情とうまく付き合う方法
 ・自分とうまく付き合える人ほど成果も人間関係もうまくいく
 ・周りに振り回されて疲弊しないために
 ・あなたの軸を見つけましょう

ワーク紹介

研修中は、受講者が体感できるワークを複数取り入れています。中でも、自分の"当たり前"と相手の"当たり前"を体感するワークでは、

・コミュニケーションの取り方の特徴によって、受講者を4つの型に分けて、それぞれでグループを組んでもらい、
自分達の特徴について考えてもらうこと

・自分とは異なる型のグループに対して、(ご自身の部下や関係者のことを念頭において)
様々な質問をしてもらうこと

を通じて、自分とは異なる型の人たちが自分とは異なる"当たり前"を持つことを体感していただいています。
受講者様からは、「自分の"当たり前"と人の"当たり前"が違うことを実感できた」
「これまで部下に対して自分がよかれと思ってやっていたことが、そうではなかったとわかった」
「理解不能だと思っていた部下の反応の理由がわかった」と好評をいただいています。

お客様の声

・リーダーはこうあるべきだという思い込みがあり、自分と理想像のギャップに苦しんでいたが、自分の個性を生かしたリーダーシップ像を描くことができた
・リーダーシップのスタイルはいろいろある。皆リーダーシップを持っているという点で、自分なりにできることがあると勇気をもらった。関連データをいろいろお聞きし、とても参考になった
・上司から言われる「管理職とは」が自分には合わず、悩んでいました。いろいろな管理職がいて良いと聞けてとても自信がつきました
・ひとつひとつの知識の「使いどころ」がとても理解できたので、大変役に立つと思いました
・部下とのコミュニケーションで足りない部分の改善のヒントが得られた
・自分にとっての当たり前と、人にとっての当たり前が違うということを、身をもって実感できた
・コミュニケーションのスタイルが新鮮で、人との違いを認める人になりたいと思った。各種のロールプレイングやディスカッションでより理解が深まった
・一番苦手としていた叱り方の考え方が変わり、とても良かったです
・「叱る」の本質を知ることができた

講師からのメッセージ

小川 由佳

YUKA OGAWA小川 由佳

一担当者から管理職になったとき、多くの方はとまどいます。なぜなら、一担当者と管理職との間には、求められる役割やそのベースとなるマインドセットについて大きな"段差"があるからです。特に大きな"段差"は、管理職になると「人を通じて成果を出す」ことが求められること。そのため、一担当者であった頃には「すべき」であったことや「それがベスト」とされていたことを手放すことも、必要になってきます。
本研修では、管理職になって間もない皆さん、もしくは、管理職として試行錯誤されている皆さんが、ご自身に求められる役割やマインドセットについて理解し、上述の"段差"を乗り越えられるように、そして、自分に自信をもって管理職として歩んでいけるようになることをサポートします。
一方的に知識を付与するのではなく、できるだけグループセッションのような形態&進行を意識し、参加者が実際に職場で感じている悩みや疑問を引き出しながら解決のヒントを見出していくこともあり、参加者の満足度が非常に高い研修です。

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