リーダーシップって何だろう良いリーダー 残念なリーダー/2時間~2時間半(約半日)
こんな課題に対する研修です
新しく管理職に登用された社員、新たに店長に就任した社員、それぞれに「リーダーシップの発揮」が求められます。とはいえ、リーダーシップがどんなものかを学ぶ機会はほとんど無く、先輩の見様見真似になってしまうケースが多々あります。良い先輩がロールモデルになれば良いのですが、そうではない場合せっかくのご本人の良いところが生かせず、残念なリーダーになってしまうことがあります。
この研修では「リーダーシップが何なのか」「誰がどんな場面で発揮するものなのか」を明確にしたうえで、リーダーシップのスタイルについて学びます
対象者
新任の管理職・店長・グループリーダーなど
研修の期待される効果
・リーダーとして頑張れと言われても、どうしてよいかわからない
・先輩(もしくは自分にとってリーダーだった人)のコピーになってしまう
・リーダーとして余裕がないのでチーム内があまりうまくいっていない
・リーダーシップについて正しい知識を得て、自分なりのスタイルを考えることができる
・チームメンバーの状況に応じて適切な接し方ができるようになる
・チームが活性化しモチベーションも向上する
・リーダー一だけが孤軍奮闘するのではない、良いチームを作ることができる
研修プログラム例
良いリーダーとは? 残念なリーダーとは
リーダーシップは誰のもの?
【グループワーク】自分の経験した良いリーダー・残念なリーダー
【グループワーク】自分たちが感がえるリーダーシップとは
2)リーダーシップのスタイルについての解説
相手の状況によってベストなスタイルが異なることを理解する
自分よりも経験も知識も豊富なスタッフへの接し方を理解する
リーダーシップを発揮するのはリーダーだけとは限らないことを理解する【ロールプレイ】相手の状況に合わせたリーダーシップのスタイル
部下役のコメントから学ぶ
【グループワーク】ロールプレイを見て感じたことをシェアする
自身が経験した「難しかった状況」をシェアする
3)自分のスタイルを考える
リーダーシップについて学んだことを整理する
自分らしいリーダーシップスタイルについて考える
コミュニケーションの取り方についても考える
【グループワーク】自分の個性や特徴を生かしたリーダーシップスタイルについて考える
【発表】自分のスタイルと今後の取り組み方を”宣言”する
まとめの講義:
リーダーシップの発揮がチームメンバーのモチベーションと直結していること
チームのモチベーションは成果を出すための重要な要素であること
リーダーシップスタイルは、自身の経験やメンバーの成長などで変わることがある(変わらないことの方が少ない)
その時々でベストな方法を常に探すことなど
ワーク紹介
→そこから「こんなリーダーが良い」というイメージを掴むことができます
ロールプレイ:「メンバー役」と「リーダー役」が仕事のアサインに関して話し合う状況(メンバーがリーダーシップの4つのスタイルのどこに相当しているか、リーダー役は知りません。コミュニケーションの取り方や聞き出し方を学びます
お客様の声
・リーダーは常に指示をしなければいけないと思っていたのが、メンバーに任せたりメンバーの方が得意なことがあっても良いのだとわかり安心しました
講師からのメッセージ
NOBUKO AOYAGI青栁 伸子
リーダーシップ研修単体でも効果はありますが、リーダーシップ研修を午前中に行ない、午後、コミュニケーション研修を行なうことをお勧めしています。この二つは緊密に連携しているので、一日集中して研修を行なうと「わかる」から「できる」にスムーズに移行することが可能です。
コミュニケーション研修と連携する場合には、リーダーシップ研修の中でもワークを多めに取り入れ、自分のスタイルや他の参加者のスタイルを整理することで、より理解が深めるようにすることが可能です。
リーダーシップ研修単体の場合には「入門編」のような位置づけにして、その後コーチングや傾聴のスキルなどを別に受講していただくのがベストです。
また、メンバーの意識や経験、性格などによって、リーダーは何かと苦労をするケースが見られますので、研修後の一定期間、講師が個別のコーチングを引き受けたり、チャットツールを利用して共通する悩みの解決を図ったりもしています。
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