・カスタマーハラスメントに対して判断基準がわからない
・カスタマーハラスメントに対して適切な対応方法がわからない
・カスタマーハラスメントによる部下の心の不調が心配だが、どのようにケアしていいかわからない

管理職向け（全職員むけにアレンジも可）

1．カスタマーハラスメントの基礎理解
カスタマーハラスメントとクレームの関係性や、類型や事例を踏まえて理解することで、顧客からの要望に対し、受け入れるべきクレームなのかカスタマーハラスメントなのかを判断できるようになります。
＜内容＞
・【ワーク】現状の課題把握
・ハラスメントとは何か
・カスタマーハラスメントとクレームの関係
・カスタマーハラスメントに該当する行為例
・不当な要求の判断要素
・不当な要求の判断基準
・カスタマーハラスメントの組織への影響

2．カスタマーハラスメントの対応方法
顧客対応の一次対応方法として、各状況に合わせた対応方法を考えるワークにより、それぞれの状況に合わせた対応方法まで習得することができます。
＜内容＞
・初期対応の重要性
・正しい判断のための事実確認の仕方
・カスタマーハラスメントへの対応の流れ
・【ワーク】カスタマーハラスメント別の対応
・緊急で対応すべきカスハラ [暴力行為/セクシャルハラスメント行為]
・関連する法律について
・【ワーク】カスタマーハラスメントが疑われる際の対応

3．発生後の対応から心のケアまで
カスタマーハラスメント発生後の上司としての対応や、一次対応した部下や後輩へのメンタル不調予防のためのケアの仕方を理解することができます。
＜内容＞
・カスタマーハラスメント発生後の上司の対応
・対応した部下への対応（部下からの引き継ぎ方法）
・対応した部下のメンタルケア
・管理職自身のメンタルケア
・【ワーク】カスハラを受けた部下への対応
・【ワーク】自組織での対応を考える

▼研修のウリ！
カスタマーハラスメントに対する適切な対応についてワークを通して学ぶことができます。のべ8,000人以上に個別保健指導・カウンセリングをおこなってきた専門家（保健師/公認心理師）から発生後の部下・管理職自身のメンタルヘルスケアを学ぶことにより、カスタマーハラスメントへのしなやかな対応力を高め、離職・休職を防ぎます。