相談員のためのハラスメント研修~来談者に寄り添った問題解決ができる相談員の育成方法~/4時間

ハラスメント&アンガーマネジメント研修

こんな課題に対する研修です

相談員対応は一歩間違うと「セカンドハラスメント」になりかねません。また、行為者の話も先入観なく傾聴し双方にとって必要なケアをすることが求められます。それらの知識を総合的に学びます。また、具体例を使い事例検討のロールプレイングをすることで、実際の相談が来た場合にも慌てずに対応ができます。

対象者

職場でハラスメントの相談員をする人・管理職

研修の期待される効果

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ハラスメントの相談を受けた際の担当者としての対応がわからない・自信が無い
セカンドハラスメントをしてしまう

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ハラスメントの相談を受けた際の担当者としての心構え、 話のすすめ方、話の聴き方などがわかります
ハラスメントの相談窓口担当者としての立ち居振る舞い、来談者への寄り添い方などがわかり、自信を持って対応できます

研修プログラム例

1.職場の現状 ・自殺者とストレスと自殺の関係

2.ハラスメントの基礎知識
セクハラ・パワハラ・マタハラ・パタハラ・ケアハラ・ソジハラ (LGBT)それぞれの意味、要因、NG言動を説明

3.セカンドハラスメントとは  
・相談員として気を付けるべきこと

4.相談対応と問題解決処理  
・相談対応の流れを理解する(フローチャート)
・ハラスメントは個人の問題ではなく雇用管理の問題
・初期対応の重要性
・相談対象の範囲
・来談者との信頼関係を築く
・プライバシーへの配慮 など

5.具体的なコミュニケーションスキル
・場の設定と非言語要素
・事実を傾聴する(傾聴練習)
・話さずに来談者の要望を聴く(明確化・要約・質問など)
・誰から事情聴取をするのか
・行為者への配慮

6.事例研修 ・実際の判例をもとに、受講者4名1組で相談を受け、どのように対応すればよいかをロールプレイングします。
※事例は研修時間により2~3事例用意します。
また、代表者発表をして講師からフィードバックを得ます。

お客様の声

・講師が経験豊富で、様々なケースへの質問対応をしてくれて説得力を感じた
・職場にハラスメントの加害者が部下として配属され、対応に悩んでいたが講師の説明で今後どのように対応すればよいのかがよくわかった
・被害者だけにフォーカスするのではなく「加害者も傷ついている」ということがわかったり有益な研修だった

講師からのメッセージ

ラシャンス 渡辺 しのぶ

SHINOBU WATANABEラシャンス 渡辺 しのぶ

ハラスメントは被害者に手厚くケアをするだけではなく、行為者(疑いがかかった人)へのケアも重要です。
産業カウンセラーでもある講師は双方への配慮の重要性も研修に取り入れると共に、相談員へのケアもお伝えします。

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