【管理者向け】ハラスメントゼロの組織づくり研修管理者と一般社員、両輪で進める研修プログラム/3時間
こんな課題に対する研修です
「ハラスメントと思われそうで、部下に注意できない」「努力してるが、部下の予期せぬ退職やハラスメント相談が減らない」――多くの管理職がこうした葛藤を抱えています。指導不足や誤解が生まれ、若手の不満や離職、深刻なメンタル不調へとつながるケースは少なくありません。
実際、世代間の価値観の違いから「自分にとって普通の言葉」が若手には「ハラスメント」に映り、相談窓口があっても「言っても解決しない」と機能していない企業も目立ちます。管理職がハラスメントを意識しすぎて、社内コミュニケーションの不足など、別の影響が出ている職場は多いのではないでしょうか。
本研修では、境界線を見極める実践ワークや、ネガティブフィードバックを誤解なく伝えるフレームワーク、初動対応の手順を具体的に学び、“現場のあるある課題”を解決する力を養います。
対象者
管理者
研修の期待される効果
・管理職がハラスメントを過度に気にするあまり、コミュニケーションに支障が出ている。
・適切な指導とパワハラの境界線が曖昧で、指導を躊躇する管理職が増加。
・世代間価値観の違いによる無意識のハラスメントが発生している。管理者には自覚がない。
・ハラスメント発生時の初期対応が不適切で、問題が深刻化するケースが多い。
・組織全体のハラスメント防止体制が機能しておらず、職場環境が悪化。理由が不明の離職も減らない。
・「パワハラか適切指導か」を明確に判断できるようになる。
・若手の特性を理解することで、安心感と納得感がある業務サポートができるようになる。
・世代や多様な価値観を尊重し、誤解や摩擦を防ぐ視点が身につく。
・ネガティブフィードバックを“攻撃”ではなく“成長支援”として伝えられる。
・ハラスメント発生時に迅速・適切な初期対応ができ、組織リスクを低減できる。
研修プログラム例
心理的安全性を高め、話しやすい空気を作る
【内容】
ワーク①「〇×クイズ」
2.ハラスメント導入ワーク
自分の周りで起きている事例を認識し、次項に活かす
また、共有された疑問は研修時間の中で講師よりアドバイスをする(進行具合によります)
【内容】
ワーク②「私のまわりのハラスメント」
3.パワハラ防止法の概要(参考)
概要解説(他のワークに時間を取りたいため、簡単な解説のみ)
4.ハラスメントを理解する
誰もが迷う「パワハラと正しい指導の境界線」を見極められるようになる
【内容】
ワーク③ ケース判断:「これはパワハラ?指導?」を個人→グループで判定
5.アンコンシャスバイアス:無意識の偏見と価値観ギャップ
自分にとっての「当たり前」「普通」が相手とは異なることを認識する
「今どき若手」との価値観の違いにも触れ、自分の価値観が必ずしも正解でないことを理解し、ハラスメント防止につなげる
【内容】
ワーク④ アンコンシャスバイアスクイズ
6.パワハラを防ぐ環境づくり
管理職として自分がハラスメントをしないだけでなく、部下にさせないために必要な要素を理解する
【内容】
ワーク⑤ ネガティブフィードバック作成
7.ハラスメント発生時の初期対応
短いシナリオを読み、初動対応を考える
【内容】
ワーク⑥ 対応シュミレーション
8.まとめ
【内容】
ワーク⑦ アクションシート記入
▼研修のウリ!
本研修は、管理職が最も迷いやすい「正しい指導とパワハラの境界線」を具体的事例とワークで体得する実践型プログラムです。「分かった」で終わらず、「できる」に変えるワークを繰り返すことで、管理職としての実践力が強化されます。
また、世代間の価値観の違いへの理解や初動対応スキルも学び、管理者自身のリスク回避だけでなく、部下を守り、組織全体の信頼性を高める効果が期待できます。
お客様の声
研修後、管理職から“指導しやすくなった”“部下との会話を増やす”重要性に気付いたという声が多く上がりました。知識習得だけでなく、現場で使える実践ワークが多いので、定着・離職防止にも効果を感じています
講師からのメッセージ

AOI SHUTTO宗東 青依
ハラスメント防止は「知識」で終わらせず、現場でどう行動できるかが重要です。
私は、某大手企業にて全社員4,300名を対象に人権啓発・ハラスメント研修を実施し、「分かりやすい指導」と高い評価をいただいています。現場の管理者からは「ハラスメントと思われたくないので会話を控えている」「ハラスメントを意識しすぎて指導しづらい」といった声も多く聞かれます。
本研修では、境界線を事例で体得し、ネガティブなフィードバックもフレームワークに沿って伝えることで誤解を防止。安心して指導できる力を養い、若手定着と組織の信頼性向上につなげます。「若手の予期せぬ退職が減った」とお褒めの言葉をいただいています。
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