炎上してからでは遅い!SNSトラブルを避ける新しい時代のリスクマネジメントソーシャルメディアを知る。自社リスクを知る。/1.5~2時間
こんな課題に対する研修です
PCやスマートフォンの普及により現代はインターネット社会に変わってきています。インターネットは便利なものですが、最近至る所で話題になるSNSの炎上はその便利さの裏返しとも言え、避けようとしても非常に難しい時代になってきました。特に、コロナ禍となり、SNSを利用する頻度が高まるなかで、個人でも企業でもSNSトラブルが多発しています。ひとたび炎上すれば、個人だけではなく、企業経営にも大きな影響を与えます。しかしながら、対策に着手していない企業・団体もまだまだ多く、炎上トラブルは「対岸の火事」としか見ていません。実は、リスクはどの人にもどの企業にもあるのです。
そこで、本研修では、主にSNSの利用に伴う企業のリスクや及ぼす影響について、炎上のメカニズムを知り、ネットトラブルの回避軽減のノウハウを得るほか、自社リスクを再認識する機会となるような、リスクマネジメントの入門研修となります。
対象者
経営者、管理職、コンプライアンス担当者、広報担当者
研修の期待される効果
・SNS炎上などのネットトラブルについて、知ってはいるが個人の問題なので企業・団体としては対応していない。詳しいことはわからない。
・リスク関係の規程や運用ルールが制定されていない。
・リスクマネジメントは重要だと思うが、企業・団体として何をすればいいのかわからないので後回ししている。
・現代の情報伝達の仕組みなど、今の時代を再認識し、炎上のメカニズムや炎上防止のノウハウがわかる。
・SNS使用のルールや運用ガイドラインの例を持ち帰ることができる。
・受講者にSNSを使用するときの「気づき」が生まれる。
・自社のリスクを改めて認識し、対応策を考えることでリスクに対して準備ができる。
・全体的にリスクマネジメントの”入口”を理解することができる。
研修プログラム例
・情報伝達の仕組みが変わってきていることの再確認
・世の中はマスメディアより既にソーシャルメディア・SNSが影響力を増している
<内容>
・受講者のSNS使用度調査
・インターネットとスマートフォンの普及により、以前のマスメディア中心の情報発信から個々個人が発信できるソーシャルメディア・SNSからの情報発信が中心になってきた
・ソーシャルメディア・SNSとは何なのか
2. SNSの炎上メカニズムとその影響
・SNS炎上や不祥事の事例を知ることができる
・炎上のメカニズムや影響がわかる
・炎上しない、させないノウハウの一例がわかる
<内容>
・最近10年の炎上事例
・炎上のメカニズムとはこれだ
・投稿する前に「魔法のことば」を思い出そう!
3. 企業のリスクマネジメント
・企業リスクとは何なのかがわかる
・企業リスク管理のチェックができる
<内容>
・SNS炎上は個人の問題だけではなく、企業の問題にもなり得る
・公式が炎上してしまう場合は勿論、従業員や関係者が炎上することによって企業にも火の粉は降りかかる
・事前にリスク管理チェックをしておけばリスクヘッジとなる
・炎上発生時はいかに初動を早くするかがカギ
4. 自社リスクのチェックとリスク対策を考える
・普段では、考えないであろう自社のリスクや対策、その対応を具体的に考える機会になる
<内容>
・「自社リスクチェックシート」を作成するワーク
・数人による発表 プレゼン
・受講生同士による意見交換
・講師寸評
5. SNSをはじめ数々のリスク対応
・企業のリスクマネジメントに関する基盤整備ができる
・公式投稿と個人投稿 それぞれの対応がわかる
・企業でのリスク関係規程やSNS運用ルールの例を知ることができる。
<内容>
・SNSリスク対応 公式投稿編
・SNSリスク対応 個人投稿編
・企業でのSNS運用ルール例
▼研修のウリ!
誰もが炎上する可能性がある時代。企業人、社会人として、いかにリスクマネジメントを遂行していけばいいのか。そのために、すべての受講者がリスクチェックシート作成ワークを通して学んでいけます。また受講者同士の意見交換を通して、身近なリスクマネジメントを知る機会になるよう進めていきます。
講師からのメッセージ
NORIAKI KAGA加賀 敬章
この研修の成果目標は、受講者本人がSNS炎上などの現代リスクに対応できる「気づき」と「学び」を得ることです。複雑な様相を呈する現代のリスクには、組織全体と個人それぞれが相互で対応していかなければなりません。事例を通して、どういう対策があるのか、どのような対応をすればいいのかなどをワークを通して話し合い、新しい時代のリスクマネジメントを知るきっかけにしていただければと思います。
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