起業に向けての「心」「技」「体」イノベーティブな生き方へのステップをつくる/3時間以上
こんな課題に対する研修です
この日本の課題は、ベンチャーやスタートアップが少なく、規模も小さいことにあります。近年は増加傾向にありますが、他国と比較するとまだまだです。そこには、大きな意識の壁があることが考えられています。世界でも有数の起業しやすい環境があるのにもかかわらず、キャリアとして認知されていない旧態依然の価値観がそれを妨げています。大企業内部の新規事業でも経営者・管理者の意識や組織風土が妨げられる要因となっています。他方、DXやAI,ブロックチェーンなどにみられるWEB3.0やSociety5.0の技術的な社会変化もあります。その流れの中で、オープンイノベーションが推進され、そこでは、対人関係構築力やネットワーク、チームビルディングが必要です。「大きく構想し、それを心にも響くように訴え、共感を得て、小さく始める認知変容・行動変容を起こす仕掛けをつくっていく。その結果「マインドセット」(心)が醸成され、「スキルセット」(技)を理解・活用し、「ツールセット」(体)、他の成功事例を自分たちのものとしていくことの達成が狙えます。
対象者
若手〜管理職、経営者、新規事業の予定がある方
研修の期待される効果
・社員のメンバーの意識が新たな挑戦につなごうという意識が低い。
・イノベーションの必要性は理解しているものの、自社の変革方法がわからない。
・ビジネスモデルをつくりさえすれば、起業につながると考えている。
・人のつながりをイノベーションに活かすことを意識していない。
・「共感力」を高めることができ、相手を理解しながらのディスカッションやプレゼンテーションができる。
・様々な環境の変化に対応し、大きく構想したプラットフォームを形成し、イノベーションにつながる事業創出ができる。
・ニーズとシーズをつなぎ、全体のエコシステムを形成していくことができる。
・研修中に、得られた知識を基に、イノベーションの発想を現場に戻ってからも、職場の改善につながるようになる。
研修プログラム例
個々人に0→1で必要とされる能力を知り、未来創造や課題解決につなげていく心構えと行動につながることができるようにする
【内容】
・なぜかの討議を行い、それをマインドマップで作成する
・人間構築力・目標設定と巻き込み力(ネットワークワーク構築)をつくるための連携のための守破離を明らかにする
2.大きな構想力(期待される未来)、共感できるフレームワークの製作プロセス
何らかのプラットフォームに基づき、様々な主体をつなげた新たなエコシステムからイノベーションを考える
【内容】
・何らかの目標や課題に基づいて共感できるビジネスモデルを構築するための前提を
・心理的安全性は担保されているか?
・挑戦心に基づいて楽しく進められているか?
・共感を起こしつつ、意見の相違をコントロールできるようにする
3.他の多様ケースを通して、提案されたビジネスのブラッシュを行う
「起業は街づくり」に似たり、という本講座流で、他の事例と一緒に仕事をした場合、どのように協力し、どのように棲み分けをするかのワークショップを行う
【内容】
・テクノロジーの変化という文脈を入れて他の企業と協業した場合、どのような協業の仕方があるか。民民連携や官民連携などを設定して進める
▼研修のウリ!
プレゼン演習はワークとプレゼンテーションを取り入れるだけでなく、相互評価を行っています。また、事後の変化も相互に確認し合います。実施後、他の方々の評価を得ることで、以下のメリットが期待できます。
・講師や第3者の自己評価を得て自身を客観的な評価と新たな発見につながる。
・講師や他の受講生からもらったフィードバックの意図が理解できる
・相互の関係が続く場合、事後の変化のなかでも自己を確認できる。
講師からのメッセージ
MASAMITSU SHIMANE嶋根 政充
一般的な起業研修は、ビジネスプランの作成にこそ本質があるとして実施されています。しかし、それは本当でしょうか。本講座は起業における「心」(マインドセット・心構え)、「技」(スキルセット・フレームワーク)、「体」(ツールセット・体現したケース)を体系的に学んで実践することです。そのためには、挑戦失敗してもいいという心、同時に傷口を広げないために最初は小さく進めるということ、成功した近いケースを学びつつ、独自性を発揮して差別化を図っていく。本講座は、単なるビジネスモデルの創出ではなく、トータルな起業に向けての環境と心構え・心づくりを前提として進めます。
この講師の詳細ページへこの研修について問い合わせる