チームビルディング研修1職場のメンバーと協働するために有効な考え方を身につける/7時間
こんな課題に対する研修です
チームビルディングとは、チームメンバーが個性や能力を主体的に発揮しながら一丸となってゴールを目指すチームになるための取り組みを指します。時代と共に人材育成の手法も代わり、これまでのトップダウンから、自分で考え決断し行動できる人材が求められてきています。また個性や働き方が多様化する一方、コミュニケーションが取りづらかったり、せっかく個々に力があったとしてもチーム内にノウハウの共有がうまくできなかったりして、チームとしての成果につながりにくいなどの問題が出てくる可能性があります。そこで自分や相手の強みを理解し、強みを活かすという視点を知り、共通の目的目標をもつチームとしての意識を育てます。個人のスキルやできることには限りがありますが、メンバーと協力し合うことで相乗効果が生まれ、チームが機能して生産性向上が実現できます。
対象者
若手~リーダー
研修の期待される効果
・雇用形態や経験、年齢の違いから無意識の遠慮が生じ、言いたいことが言えていない
・一見コミュニケーションは良好だが、共通の目的意識が薄い
・個々にスキルはあるもののチームとしての意識がない
・作業メインになりがちで当事者意識が乏しい
・自己理解、相互理解を通してお互いの強みを活かすという視点を持てるようになる
・仲良しグループと成果を出すチームの違いについて理解し、共通の目的意識をもって行動できるようになる。
・チームとして成果を出すという意識を持てるようになる
・新しい視点を持ち、視野を広げ、これまでと違う視座に立つことで当事者意識を高める
研修プログラム例
・モチベーションのある職場とはどういうものか、意見交換する中で表痛認識を得る。現時点での自分の現状を再認識する。あわせて日常業務について振り返り、その課題点をチームで共有する。
【内容】
(1)モチベーションが下がるとき
(2)モチベーションが上がるとき
(3)モチベーションのある職場とはどんな職場なのか
2.仮想体験ゲーム
・チームビルディングゲームを通じ、コミュニケーションをとりながら、目標達成をすることを擬似体験します。ゲームの振り返りが、チームの現状について改めて考える時間となります。
【内容】
(1)「ヘリウムリング」
(2)振り返り
(3)講師講評
3.自分に求められている役割を考える
・会社が求める人材について知るとともに、ビジョンを持って行動する大切さを学ぶ。自分を中心として相関図を用紙に書き出して、自分の立ち位置を認識する。
【内容】
(1)組織の一員として持つべき意識・スキル
(2)視点・視野・視座
(3)自分を中心とした相関図作成
4.仮想体験ゲーム「目的目標ゲーム」
・目標は、基本的に単独で存在しない。目的(何のために)目標(何をする)の連鎖の中に位置づけられる。例えばある目標は、その目的から見れば「手段」である。しかし、その目標の手段(下位目標)からみれば、その手段を取る目的となるということを理解し、目標設定に活かす。
(1)「目的目標ゲーム」
(2)振り返り
(3)解説
▼研修のウリ!
ただ講義を聴くだけでなく、受講生が自ら考え、発言し、ディスカッションする場面が多くあります。また仮想体験ができるチームビルディングゲームに取り組むことで、楽しみながら学びを実践することができます。学んだことをすぐに実践することは難しく、ゲームに夢中になっているとついつい普段のコミュニケーションや仕事ぶりが現れてきます。そこを講師がフィードバックすることにより、納得度が増し、より学びが深まります。
講師からのメッセージ
HARUMI KURODA黒田 晴美
人の強みを引き出して伸ばすということにやりがいを感じ、長年人材育成に携わってきました。現在はコーチングとチームビルディングの理論と実践を基にした研修やコンサルティングを行っています。企業の中でのマネジメントと人材育成の経験から、ティーチング要素の強い研修と、コーチングのスキルを活用したインタラクティブでオンゴーイングな場を整える研修のどちらもできることが私の強みです。また、チームビルディングゲームを用い、楽しみながらもしっかりと学べるスタイルもご好評いただいております。研修を通して、組織と人のさらなるスキルアップをお手伝いさせていただければと思っております。
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