自己理解 × 他者理解でチームの関係性をデザインするクリフトンストレングス®の34資質から相乗効果と相互補完を探る/4時間(3時間まで短縮可能)

こんな課題に対する研修です
リモートワークや分業体制の進行により、チームメンバー間の関係性が希薄になっていませんか?
<よくあるお悩み>
・意見が衝突して、チームがうまく機能していない
・会議やミーティングで意見が出にくい
・一人ひとりの特性をもっと活かしたい
チームメンバーの信頼構築には相互理解が欠かせません。この相互理解において、あまり指摘されていないことがあります。それは、他者理解と同じぐらい重要なのが自己理解という点です。
クリフトンストレングス®を使うことで、自分自身の思考・感情・行動のパターンが見える化され自己理解が深まります。自分の輪郭がハッキリすることで、他者との違いがより明確になり、その違いを活かした相乗効果や相互補完が期待できます。
多くの方が「強みを活かすツール」としてクリフトンストレングス®を認識していますが、それ以上に機能するのが“関係性を育むツール”という側面です。
対象者
チーム全員(部署・全社)
研修の期待される効果

・お互いの特性が噛み合わず活かされていない。
・違いを受け容れられず、衝突の火種になってチームでの対話が難しい。
・新入社員や中途採用であらたに加わったメンバーやリモートワークなどで、チームに一体感がない。

・自分の価値観や判断基準が明確になると同時に、チームメンバーが何を重視して行動しているかが明確になる。その結果、衝突していた理由も分かります。
・34資質が共通言語となりコミュニケーションの活性化が期待でき、違いを踏まえた対話ができるようになります。
・全社単位、部署単位で実施することで本研修が共通体験になります。楽しかった共通体験は研修の効果を持続させ、誤解や衝突を減少させます。
研修プログラム例
クリフトンストレングス®で使われる言葉の定義やよくある質問をお伝えします。
加えて、資質が示す思考・感情・行動のパターンを捉えることで自己理解が深まり、ひいては他者理解に繋がることを学びます。
【内容】
・クリフトンストレングス®の基礎
・2つの強み
・自己理解の重要性
・資質と自己理解
2.3つのキーワードを使った34資質の解説
34資質を4領域ごとに、1つ1つ解説していきます。3つのキーワードを使って解説することで、その資質が持っている本質的な特性を理解できます。また、1領域の解説が終わるとグループディスカッションを行いますので、他者理解も同時に進みます。
【内容】
<4領域の解説>
・実行力資質の解説
・影響力資質の解説
・人間関係構築力の解説
・戦略的思考力の解説
3.個人ワーク、またはグループワーク
研修の目的やゴールに合わせたワークを実施します。事前の打ち合わせで、詳しくお聞かせください。
【内容】
<例>
・どんな風に仕事を頼まれると始めやすいですか?何があると取り組みやすいですか?
・どんな風に声を掛けられるとうれしいですか?
・私がサポートできること/私がサポートをお願いしたいこと
・私が受け容れられないこと など
▼研修のウリ!
3つのキーワード:大事にしている価値、衝動的な欲求、行動の動機は、資質の“背景”を捉えるための視点です。
自分自身の言動の奥にある動機や価値観を紐解くことで、自分の原理原則を言語化できるようになります。チームメンバーひとり一人が自分の言動を説明できるようになれば、それだけ深い対話ができるようになります。この対話力は、チームメンバー間だけではなく、他部署や取引先にも波及していきます。
お客様の声
自分、他者へ理解の深まり、チームビルディングとしてのエンタメ性。一見「陽」と思われる優先資質に隠れる「陰」の要素の存在。守備範囲を超える、守ることの功罪、もう数年早くこの研修を受けたかった。
管理職の視点で改めて自分の強みや癖を見渡す事ができたので、新たな自己理解ができたと思う。日々部員との関わりの中で感じるネガティブな感情、ポジティブな感情それぞれ説明がつく感覚があり、自分らしいマネジメントスタイルの確立に一歩近づいた感じがします。会議や提案など、他者とのコミュニケーションをとる際に、自分の独特な点を踏まえ、強みと弱みを意識することで、会議を円滑にリードできると感じる。
講師からのメッセージ

SUNAO NISHI西 素直
クリフトンストレングス®を使った研修はたくさんあります。その多くが「強みを活かす」がテーマですが、それは手段にすぎません。また、社会や企業が求める"強み"は時代によって変化していきます。
その変化に対応するためにも、自分との対話を重ね、自己認識の解像度を上げることが大事です。自分の“持ち味”を、時代や環境に合わせて“強み”として発揮できる調整力。それこそが、変化に強い人材・チームを育てる鍵だと、私は考えています。
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