育休復職社向けキャリア・コミュニケーション研修これからは仕事と家庭で相乗効果を生み出す時代/3時間

こんな課題に対する研修です
育児・家事・仕事と多くの役割を担う女性社員は、ライフステージの変化とともに「時間が足りない」「自分は中途半端だ」と感じ、キャリアに迷いを抱えることがあります。責任感が強いほど無理が重なり、心身に負担がかかりやすく、離職やモチベーション低下にもつながりかねません。
本研修では、育休復職後に揺れやすい心の状態に寄り添いながら、「将来像を描く視野の広いキャリア観」と「日常に活かせるコミュニケーション術で時間の質向上」の両面を支援します。
人生において、家庭と仕事を分けて考えがちな“ワークライフバランス”ではなく、相乗効果を生む“ワークライフシナジー”という視点の転換を促し、交流分析(TA)をベースにしたステップ形式のプログラムで、実践につながる自己効力感を育てます。
対象者
若手・女性社員、育休取得者、管理職層
研修の期待される効果

・長期的なキャリアに不安を感じている
・家庭と仕事のバランスに葛藤している
・心身の疲れからストレスが溜まっているが、どうすれば良いかわからない
・自分にばかり負担があると感じ、離職や転職を考え始めている
・周りと上手くコミュニケーションが取れず孤立感を感じている

・これからのキャリアに前向きになりモチベーションが上がる
・葛藤の先にある新しい仕事と暮らしのバランスの見出し方を知り、心が軽くなる
・ストレス解消のためのマイルールを持てるようになる
・目の前の環境に対する見方が変わり、落ち着いて考え判断できるようになる
・他者との関係改善が望め、周りに協力してもらいやすくなる
研修プログラム例
研修の受講意欲が高まる。
【内容】
・講師自己紹介
・研修の目的
2.アイスブレイク
不安なのは自分だけではない、という孤独感から脱出し、この場に安心感と仲間への興味を抱く。
【内容】
・キャリアを振り返るライフラインチャートを作成
・グループ対話
3.キャリア自律で自信を育む
育児や仕事を通して成長している自分、また大切で守りたいものを自覚し、これからのキャリアを環境依存でなく自分ごととして捉えるようになる。ライフ(プライベートや地域活動)を含めた長期的キャリアビジョンで、現在の暮らしの先にある未来に期待感を覚える。
【内容】
・成功体験から見る価値観と強み発見
<ワーク>
・ライフキャリアとは
・葛藤の先に見えるワークライフシナジーとは
・ワークライフシナジーの観点から描く未来のビジョン
4.コミュニケーションの質向上
子育てや人間関係改善に向けたヒントを得る。明日からの変化に高揚感を抱けるようになる。
育児と仕事の両立がただ苦しいものだけではない、と視点の転換が起きる。
【内容】
・VUCA時代だからこそ、子育てを通し培い職場で活かせる3つのスキル
・心の仕組みから学ぶコミュニケーション基礎
<ワーク>
・自分と周りのとの関係を向上するストレスマネジメント
・エゴグラムを用いた苦手な人とのコミュニケーション対策立案
5.振り返りと目標設定
長いキャリアで見ると現在の瞬間的な不安が軽減される。
未来への展望を明るくもて、仕事と育児へのモチベーションが向上。
【内容】
・自己効力感を持って前に進むための振り返りポイント
・自己決定権と幸福度の関係
・振り返り、目標設定、全体発表
▼研修のウリ!
育休復職者に必要な「将来を見据えたキャリア意識」と「実践的なコミュニケーション力」をバランスよく育むプログラムです。ワーク中心の構成で受講者同士の交流が生まれ、モチベーションの維持にもつながります。
講師自身も育休復職を経験しており、等身大の視点で受講者に寄り添い、安心して前向きに働けるようサポートします。
お客様の声
「職場でも家庭でもみんな違ってみんないい!と思いたいのに、難しく感じておりました。この研修でママになって大変だった経験も、今回点と点が線に繋がりスッキリしました。もっと早く知りたかった内容でした!」
講師からのメッセージ

KEIKO FEMIAフェミア 恵子
育休復職者の心理状況は、育休前〜直後〜数ヶ月後、刻一刻と激変していきます。その前提で、復職者にとってベストなタイミングで支援を行っていくことが必要不可欠です。環境を変えるには「お金」も「時間」もかかりますが、受講者の「ものごとの捉え方」は学べばすぐ実践に移せて一生物になります。
育児・介護休業法の方針にも則りながら、尚且つリアルな復職社員に寄り添う研修をお届けいたします。カスタマイズ可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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