お客様対応や社内説明で、「話が伝わりにくい」「納得感に欠ける」「論理構成がぼやける」といった課題が生産性や信頼度を低下させています。本研修では、傾聴力・共感力・論理的構成力をバランスよく鍛え、ケーススタディやワークで「分かりやすく・心に響く」説明スキルを習得します。

新人・若手

1．積極的傾聴力向上のために
人は自分の話したいことを話してこそ、相手の話を聞けます。まず傾聴力を磨き、共感を通じて信頼関係を築きます。さらに、客観的事実を聞き取る質問法を学び、顧客対応や社内関係者説明に活用できるスキルを習得します。
【内容】
・相手の話を聴く２つの目的
・傾聴の姿勢と環境設定
・「受容」「共感」を高めるための技術
・客観的事実を聞き取る質問法

2．共感的説得力向上のために
人は「論理的YES」の前に「感情的YES」に基づいて動く生き物です。「あなただから」と思ってもらえるような言葉遣いや態度を学び、共感を引き出す具体的な手法を習得します。
【内容】
・上手な断り方と謝り方
・ポジティブワードとクッション言葉
・説得力を増すための工夫

3．論理的説明力向上のために
説得には筋の通った説明が重要です。ロジックツリーで整理し、三部構成、PREP法、ホールパート法、サンドイッチ法を学びます。
【内容】
・コンセプトの必要性
・中身の体系化（階層化）
・手法の活用

4．実践
グループ内でロールプレイングを行い、参加者同士でフィードバックを実施します。

▼研修のウリ！
事前課題・自己チェックリスト・ケーススタディを通じ、傾聴・共感・論理構成の3要素をワークで一気に鍛え、“伝える力”を確実に向上させます。