接客力向上研修 〜ブランド価値を高めるリアル店舗だからこそのプロフェッショナル接客〜:1日(7時間)
こんな課題に対する研修です
ECサイトの台頭やお客様ニーズの多様化で売上が低迷しているアパレル業界では、販売スタッフの接客力によるリアル店舗だからこその価値提供が求められています。一方で、販売スタッフは「売ること」と「顧客満足」の狭間で、プロとしての提案力を活かしきれず「マニュアル的な守りの接客」にとどまりがちです。
本研修では、業界動向やお客様の変化などの外部要因、スタッフ自身の役割認識、CSマインド、接客スキルといった内部要因の両面から課題の明確化と解決策の構築を行います。接客マナーの一歩先にある「一歩踏み込んだプロとしての提案」に向かい、マインド、スキル面での自己革新をしていきます。
対象者
某アパレル企業 店舗販売スタッフ/入社3~5年程度の中堅層(基本の接客スキルは身についているが、更なる自己革新、ステップアップが必要な層。将来は店長としても活躍して欲しい)/20代前半~30代後半/女性9割
研修の期待される効果
・販売スタッフとしての役割認識が浅く、課せられた数字にばかり意識が向いている
・なぜ売れないのか?が原因がわからず、ストレスを感じると共に具体的な改善策もとれていない
・接客がマニュアル型、または下手に出すぎてもう一歩踏み込んだ提案ができていない
・お客様・会社・自分の3点から販売スタッフの役割と価値を理解し、プロ意識と販売に対する想い(やりがい)が明確になる
・外部要因、内部要因の両面から売れない理由がわかり、具体的な改善策が見える
・お客様の来店前後の行動や感情を想像でき、店舗でプロが接するからこその価値を接客を通して提供することができる
研修プログラム例
(1)研修の目的
(2)ウォーミングアップ
1.アパレル業界を取り巻く環境
(1)変化する環境
(2)消費者行動の変化
(3)企業戦略の変化
2.CSの基本
(1)CSとは
(2)「満足」が決まるメカニズム
(3)CSの落とし穴
(4)これからの時代のCS
(5)CSの源泉
3.リアル店舗の存在意義と販売スタッフの役割
(1)リアル店舗におけるCS
(2)リアル店舗の強みと
販売スタッフの役割
4.プロとしての価値を高める接客
(1)接客スキルチェック
(2)お客様の行動と心理を分解する
(3)プロとしての力の発揮どころ
(4)プロ接遇の実践スキル
(5)接客ロールプレイ
5.自己成長課題の明確化
(1)自己の振り返りと課題抽出
◆まとめ
お客様の声
・ただ接客のスキルを学ぶのでなく、基本的な考え方の部分から教えていただけたのが良かった。スタッフにもこのように教えれば良いのだとわかった
・「お客様は神様ではない。下手に出なくてもよい」と言われたときは驚きましたが、研修が進むにつれその本当の意味がわかり、更にお客様に対する思いが強くなりました
講師からのメッセージ
RISA TANAKA田中 理咲
「脱皮をサポートできる人でありたい」 人は生涯脱皮をし続けることで進化し、自分を認めたり、好きになれたりするものだと考えてます。 研修という場は、新しい自分へ脱皮できるひとつの機会です。受講者が、研修という機会を通じて脱皮し、新しい自分に出会って、人生を充実させていくためのお役に立ちたいと思っています。 「脱皮」という言葉には、その人本来の良さや価値を外に出す、その人の中に価値あるものが必ずある、という思いからくるものです。
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