他者との関係性がより良好になるコミュニケーション力相手との距離が縮まり、会話も深まる/90~120分

洗練された社会人のためのコミュニケーションマナー

こんな課題に対する研修です

昨今は他者とコミュニケーションをとるのが苦手な人が増えています。新入社員で黙々と自分の仕事をこなしたり、上司から気遣われて声かけられている間は良いのですが、中堅職員ともなると部下の育成や上司との情報伝達や意見伝達をしなければなりません。そのような立場となった中堅職員は、円滑に仕事をしていく上で、部下と上司を繋いでいくコミュニケーション力が必要となってきます。なかなか自分の想いを伝えることができないし、相手の気持ちを引き出すこともできない、また相手との距離の取り方やタイミングもつかめずに、円滑なコミュニケーションが取れずに中堅としての役割が果たせない、自身のコミュニケーション力を高めていくにはどうしたらよいのか悩んでいる中堅職員に対して課題を解消します。コミュニケーションの基礎的なことを学びながら、日常の業務の中での関りにどのように生かしていけばよいのかがわかるようになります。

対象者

入社5~8年目の中堅職員

研修の期待される効果

デフォルト画像

・相手に話しかけるタイミングがつかめない
・相手との距離の取り方がわからない
・相手の意見や気持ちを引き出すことができない
・相手に自分の意見や気持ちを伝えることができない

デフォルト画像

・相手に話を聞く心構えを作ってもらってから話しかけることができるようになる
・相手との距離を少しずつ縮めていきながら、良い距離感を保って接することができるようになる
・相手の気持ちを汲み取りながら、意見を言ってもらえるような場づくりができるようになる
・相手を大切にしながらも自分の意見を聞いてもらえるような会話ができるようになる

研修プログラム例

1.なぜコミュニケーションを取るのだろうか                                                                                       
・私たちの生活や活動の中で他者とコミュニケーションを取ることは不可欠だということを理解する
・コミュニケーションは言葉そのものだけでなく非言語コミュニケーションからたくさんの情報を得ており、それによって相手に与える影響が変わる
・コミュニケーションを取ることの意義を理解する
【内容】
・社会の成り立ちを踏まえたコミュニケーションの役割について
・コミュニケーションのプロセスについて
・コミュニケーションから得られる効果を体験ワークで体感する

2.関係性が深まるアサーティブコミュニケーションについて
・相手との関係性が深まるコミュニケーションについて理解し体感することで、今後のコミュニケーションの取り方を変えてみようという気持ちになる
【内容】
・アサーティブコミュニケーションについて
・アサーティブコミュニケーションを体感する
・コミュニケーションの事例を検討する(グループディスカッション)

3.仕事の中でアサーティブコミュニケーションで得られる効果について
・アサーティブコミュニケーションが単に他者とのコミュニケーションが良好になるだけでなく、仕事の中で顧客に対して、組織として働く際にも良い影響が得られることを実感すると、よりアサーティブコミュニケーションを実践してみようと思うようになる
【内容】
・アサーティブコミュニケーションで得られる効果をグループで体感する
体感ワーク
・体感ワークの中で得られたことをグループで共有する
グループディスカッション

4.アサーティブコミュニケーションで業務を勧めるとこんな組織になる
・業務を遂行していく中で、アサーティブコミュニケーションを取り入れるとどのような組織になっていくのかを想像することができ、組織での協働が期待できる
【内容】
・アサーティブコミュニケーションの好循環モデル
・事例検討(グループワーク)
・目指す組織の宣言

▼研修のウリ!
 個人だけでなく組織で業務を遂行していく際にも大いに役立つアサーティブコミュニケーションを基礎からしっかり理解して、体感しグループディスカッションすることで、その効果を感じることができます。
こうすればよいという方程式はありませんが、表現の方法次第でアサーティブな表現はたくさんあります。それがわかり、実践してみようという気持ちになります。

お客様の声

・コミュニケーションの方法によって感じ方がこんなにも変わるのかと実感しました
・最初は難しいと感じていましたが、何を意識して大切にすればよいかがわかり、やれそうな気がします

講師からのメッセージ

松本 朋子

TOMOKO MATSUMOTO松本 朋子

昨今は対面でのコミュニケーションの機会も減り、苦手さを感じる方も多いです。しかし業種に関わらず、相手とのコミュニケーションが円滑になるアサーティブコミュニケーションを知ることは、自身の心が過ごしやすくなるだけでなく、相互理解が深まります。
個人はもとより、組織としても好循環を引き起こすこのアサーティブコミュニケーションを体感し、理解を深めながら身につけていきましょう。

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