アンコンシャス・バイアスを知る～多様性を組織の力に無意識の偏見をコントロールする～／２～４時間（時間の調整可能）
こんな課題に対する研修です
アンコンシャス・バイアスは、相手を傷つけたり、周囲に息苦しさやストレスを与えます。最悪の場合、職場へのあきらめ感やモチベーション低下、突然の離職につながることもあります。
また、この悪循環は組織全体に波及します。
特に管理職やリーダーが持つアンコンシャス・バイアスは、企業の意思決定や業績にも大きな影響を与えます。対応を怠れば、職場全体の活力が低下し、ハラスメントの増加や生産性の低下につながる経営リスクに発展することもあるでしょう。
対象者
全階層
研修の期待される効果
【個人への影響】
・モチベーションの低下や無気力、思考停止など
・職場への諦めや遠慮がち、また新しい仕事などへ挑戦できなくなる
【組織への影響】
・職場の停滞感やコミュニケーション不全・相互不信
・パフォーマンスの低下やイノベーションが生まれにくい
アンコンシャス・バイアスへの取り組みは、ダイバーシティ推進のレバレッジにもなります。
スイス銀行の調査によると、トップマネジメント層が多様な組織（女性比率が高い企業）は、平均よりも28.7％以上も高い生産性を誇っています。まさに心理的安全性の高い組織（チーム）だからこそです。
本研修ではケーススタディやワークを通じて、固定観念ゆえに自分には見えていない現実・事実があることに気づき、より多様な視点をもつことの重要性やメリットについて学んでいただきます。
研修プログラム例
①気づきのワーク
②自分の思考スタイルの傾向を知る
③アンコンシャス・バイアスのパターンとその影響を知る
④動画視聴、ケースで考えるアンコンシャス・バイアス
【ステップ２】アンコンシャス・バイアスをコントロールする
①柔軟な思考スタイルを手に入れる
②８つのコミュニケーション力チェック
③アンコンシャス・バイアスの取り扱い方を考える
【まとめ】職場で実践するために
①アンコンシャス・バイアス対策のアクションを考える
②職場で実践するために
お客様の声
・園田さんのお話しは面白く学ぶことができます。チーム、チーム外の方の意見もすごく貴重で参考になりました。
・思い込みから入らないで、まずは相手の立場になってよく聞き対話すること。
・固定観念はどうしてもあるが、まずは自分を知り、相手を観察することで違った意見を受け入れられるようになれる。
・アンコンを自分で把握し、うまくコントロールしていく必要があると感じた。起こった出来事にすぐ反応せず、一時停止することは非常に有効だと思うので取り入れていきたい。
・これまで自分で思い込んでいた内容を深堀して、なぜそうなったのか考えていなかった。この研修を機に変化していきたい。
・アンコンシャス・バイアスという言葉を初めて知りました。無意識に思い込んでることが多々あるので、今後、悪い方へのゆがみにならないよう気を付けたいと思います。
・「質問は新たな思考回路を作る」はシビれました。
・園田さんの講座はまさに時間を意識した講座であり、あのスピード感にほどよい緊張感をもって受講させていただいてます。ありがとうございます。
・自分では気付かないうちに偏見をもっていたことに気付かされました。「こう言われて来たからこうだ！」の考えは改めて、先入観や固定観念に捉われず、物事を客観的に見るように心掛けていきたいと思います。
・いかに偏見をもって生活をしているかよくわかる講座でした。今後は、今日学んだことを少しずつでも生かしていけたらと思います。ありがとうございます。
・自分がアンコンシャス・バイアスが強いということを再認識できました。またコントロールするためのヒントなどが学べてよかったです。
・自分の思考のくせ、傾向について、なぜそうなっているのか、一度止まって踏み込んで考えてみるようにしたいと思う。
etc...
講師からのメッセージ
HIROMI SONODA園田 博美
組織を取り巻く環境は日々変化しており、ダイバーシティ推進や働き方改革などが謳われるようになりました。それらを阻むものは、実は一人ひとりの自覚なき決めつけや思い込み＝アンコンシャス・バイアスであることが多いものです。本研修を受講いただくことで、各々のアンコンシャス・バイアスに気づいていただき、心理的安全性の高い組織（チーム）を作ることで、これまでとは異なる視点で組織や課題を見直すことが出来るようになります。
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