ボトムアップ文化を作る組織開発研修相手を尊重するマインド、コミュニケーション、マネジメントの実践力をつける/2時間×3回(研修と研修との間に、課題の実践があるため、日を分けています)
こんな課題に対する研修です
働き方改革やハラスメント防止が進み、職場はクリーンになりました。しかし、現場では上司の顔色を窺う「忖度」が蔓延し、真のボトムアップが失われていないでしょうか。
なぜ、組織は変われないのか。それは、経営者や管理者が口では「提案を」と言いつつ、本音では「自分の理解を超える未知の提案」を恐れ、無意識に拒絶しているからです。このリーダー側の心理的防衛こそが、組織の硬直化を招く真因です。
本研修は、表面的なスキル習得に留まりません。未知のものを受け入れる「マインドの変革」を起点に、相手の真意を引き出す「傾聴」、そして部下の主体性を奪わない「尊重のマネジメント」を習得します。
管理・統制による平穏から脱却し、現場の気づきが次々と形になる自律的な組織へ。組織文化を根本からアップデートするための、具体的かつ実践的な方法論を学びます。
対象者
リーダー層、管理職、上級管理職
研修の期待される効果
1)心理面・マインド
未知の提案や自分と異なる意見に対し、無意識に「正論」で論破したり、現状維持の観点で否定したりしてしまう。
2)コミュニケーション・現場の空気
メンバーが「否定される」「結局通らない」と学習してしまい、上司の期待に沿った無難な提案(忖度)しか出てこない。
3)マネジメント・行動の結果
ハラスメントを恐れて言葉を選んでいるが、実態は指示待ち組織。上司が全ての正解を出す「トップダウンの限界」に陥っている。
1)心理面・マインド
違和感や未知の視点を「組織の伸び代」と捉え、まずは面白がって受け入れ、建設的な対話へと繋げられるようになる。
2)コミュニケーション・現場の空気
相手を尊重し、真意を引き出す「傾聴」が浸透。メンバーが安心して自らの意見を出し、現場発のアイデアが活発に飛び交うようになる。
3)マネジメント・行動の結果
メンバーの主体性を引き出す「支援型マネジメント」が機能。リーダーが抱え込まずとも、現場が自律的に改善や変革を動かす組織へと進化する。
研修プログラム例
「ボトムアップ文化を作るためのマインド」とは何でしょうか。
それは、人と物事を進めていくためには、相手がいること、また、物事の捉え方としては、批判的・否定的に捉える捉え方と、賞賛的・肯定的に捉える捉え方があることを知ってもらい、ボトムアップ文化を作るために、「相手の物事の捉え方」を「賞賛的・肯定的に捉える」力をつけてもらいます。
【内容】
・物事を捉える視点とは
・「パラダイムシフト」とは
・立場が異なれば、視点は異なる
・物事の捉え方は人それぞれ
・「違い」と「間違い」
・多様な視点を受け入れる
・物事の捉え方とは
・実は、人は否定で物事を考えられない
・物事を肯定的に捉えるには
→いずれも個人ワーク+気づきの共有
2.ボトムアップ文化を作るコミュニケーションとは
「ボトムアップ文化を作るためのコミュニケーション」とは何でしょうか。
それは、人は、「自分の尊厳が守られているかどうか」を最も気にしていること、その中でも特に、「否定されること」を一番嫌うこと知ってもらい、ボトムアップ文化を作るために、「相手の尊厳を守った中で、提案を建設的に受け入れる」力をつけてもらいます。
【内容】
・相手の話を最後まで聞けない理由
・マズローの欲求5段階説と日々の言動
・「質問」を中心にしたコミュニケーション
・チームビルディング理論
・Win-Winを導く「本音」の「対話」
→いずれも個人ワーク+気づきの共有
3.ボトムアップ文化を作るマネジメントとは
「ボトムアップ文化を作るためのマネジメント」とは何でしょうか。
それは、「部下・組織」を「資源」として捉え、資源をパフォーマンスを最大化する(モチベーションを最大化する)マネジメントに徹することです。なお、組織の構成員は、上司の言動だけでなく、上司の感情の影響を受けるため、特に、上司には、ネガティブな感情を本音で発信・受け止めをする「感情コミュニケーションに基づく感情マネジメント」ができる力をつけてもらいます。
【内容】
・部下、組織を「資源」として見るとは
・「資源のパフォーマンスを最大化させる、とは
・目的志向からプロセス志向へ
・欲しいのは「成功」、「正解」を追い求めない
・成功するまで進めれば、失敗はない
・心理的安全性が確保された職場とは
・小さな不安を解消することによる予防的なマネジメント
・上司が本音の不安を吐露する
・自分の現在の感情を明文化し、周囲はその感情で動いていることを知る
・上司を不機嫌にさせないマネジメントから、上司を喜ばす・皆で楽しむマネジメントへ
→いずれも個人ワーク+気づきの共有
▼研修のウリ!
最大の特長は、表面的なスキル習得ではなく、リーダーの「心理的防衛」の解除に踏み込む点です。 多くの組織でボトムアップが阻まれる真因は、無意識に未知の提案を拒絶してしまうリーダー側の「恐れ」にあります。
本研修では、このマインドの壁を壊し、想定外を「面白がる」姿勢を養います。また、ハラスメント防止の先にある、忖度(そんたく)を排した「本音の対話」を実現し、現場の知恵が次々と形になる自律型組織へと導きます。
お客様の声
講師からのメッセージ

SHIGEHIRO MATSUYAMA松山 繁博
「部下から提案がない」と嘆くリーダーほど、無意識に自分の理解を超える意見を「正解ではない」と切り捨ててはいないでしょうか。
働き方改革が進み、職場からハラスメントは減りましたが、同時に「波風を立てない忖度」という新たな停滞が生まれています。組織を変えるのは、最新の管理手法ではなく、リーダーが未知の意見を「面白がる」勇気を持つことです。自分の枠を外した先にこそ、現場の知恵が輝く真のボトムアップがあります。
本研修では、皆様の心にある「正解を出さねばならない」という呪縛を解き、相手を尊重する真の対話法をお伝えします。活気あふれる自律型組織への変革を、共に踏み出しましょう。
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