外国籍社員とのコミュニケーション研修外国籍社員とのミスコミュニケーション徹底対策/180分(90分×3):90分ごとの3項目構成で、1項目のみの実施も可。

関係性強化プログラム

こんな課題に対する研修です

・ある程度の日本語力(生活に困らない程度)の外国人社員に対し、指示が通っていないことでミスコミュニケーションが多発している。
・ミスコミュニケーションが多いことで仕事が停滞し、日本人従業員にもストレスになっている。
・外国人従業員もコミュニケーションがうまく取れずに、孤立しており、離職のリスクを抱えている。

対象者

管理職

研修の期待される効果

デフォルト画像

・ミスコミュニケーションは外国人の日本語力の問題だと思っている。
・指示通りに外国人従業員が動いてくれないのは、仕事への熱意が足りないからと考えている。
・外国人は日本人と同じように支持内容を「察して」動くべきだと考えている。
・部下にストレス負荷がかかっていることを知りながら、どうすべきかわからず、マネジメントに自信を喪失しかけている。

デフォルト画像

・ミスコミュニケーションが起きる原因は、言語文化の特性が起因していることを認識できる。
・やさしい日本語についての基本的な知識を身につけ、職場で使用する日本語が外国人にわかりやすいかを意識することができる。
・ミスコミュニケーションとならないような日本語や相手の理解を確認する手法を身につけ、実行することができる。
・外国人従業員とのコミュニケーションに自信が持てる。
・部署内のエンゲージメントを高めることができ、自分のマネジメント力に自信を持つことができる。

研修プログラム例

1.異文化コミュニケーション理論
・「察する」文化とそれによるコミュニケーションへの影響について深く理解する。
・曖昧な日本語表現がどのように誤解を招くかを認識する。
・ハイコンテクストなコミュニケーションに含まれる内容を考え、ローコンテクストなコミュニケーションに変えることができる。
【内容】
・外国人社員のよくある事例から、何が問題なのかを考察し、自己の体験を振り返る。
・異文化コミュニケーション理論のハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化を学ぶ
・ハイコンテクストな日本語の例をから、改善例を考察。
・ロールプレイで改善した話し方を練習。

2.やさしい日本語の基本
・外国人が日本語に対し、難しいと思うポイントがわかる。
・やさしい日本語にするときのルールがわかる。
・ルールを使ってやさしい日本語にすることができる。
【内容】
・普通の日本語とやさしい日本語を比較し、どのように違うのかを考察。
・やさしい日本語の基本の3つのルールを学ぶ。
・ロールプレイで普通の日本語からやさしい日本語に変えて言う練習。

3.ミスコミュニケーション対策
・「わかりました」という心理的な事情がわかる
・外国人従業員が「わかりました」と言ったときの対応がわかる
・外国人従業員が意思表示しやすい職場環境を整えることができる
【内容】
・「わかりました」と言うことによるリスクを考察し、対策の意義を明確にする。
・3つのシチュエーションから、「わかりました」と言うのは外国人だけではない心理的背景があることを認識するワーク。
・外国人従業員が「はい」「わかりました」しか言わない理由を学ぶ。
・外国人従業員が「わかりません。」と言える環境を学び、理解度チェックの手法を知る。
・ロールプレイで、外国人従業員に伝わりやすい日本語と、外国人の理解度チェックを練習。
・研修の最後にアクションプランを立てる。

▼研修のウリ!
この研修では、、ワークを通して自ら気づき、自ら対策を考え、実行することに重きを置いています。
また各セッションでははロールプレイを取り入れ、頭で理解したことをしっかりアウトプットする時間を設けております。
これにより、「知っている」から「わかる」へ、「わかる」から「できる」へと成長させ、研修後即実践することができるようなプロセスとなっております。

お客様の声

・英語じゃなくても外国人の方とコミュニケーションがとれる、という視点でありながら、まさに今、企業にとって大変求められている内容でした。
・スライドがシンプルでとてもわかりやすく、また、内容も客観的なデータが示されていたり、問いかけも多く、研修の流れが論理的に進められており、最後まで引き込まれました。受講者が考える時間があって主体的に参加できる研修でした。

講師からのメッセージ

黒田 弓子

YUMIKO KURODA黒田 弓子

異文化コミュニケーションというと、休暇制度の違いや宗教への配慮、ノンバーバルコミュニケーションの違いに重きを置かれてしまい、そういったことを配慮すればそれで外国人従業員に配慮できている、と思ってしまいがちです。本研修では、「日本語」に焦点を当て、言語に反映する異文化の違いを知ることで、コミュニケーションの改善を図っていくものです。
ミスコミュニケーションが起きる具体的なシチュエーションで参加者がリアルな状況を想像しながらロールプレイで練習を重ねることで、外国人従業員に確実に伝わるコミュニケーションができるようになるでしょう。

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