シニア活躍支援研修 ”私のサードエイジ” 職務の再設計とリスキリング自分で決める現役年齢”サードエイジ”に向けた自律型キャリア設計/2日間と1on1個別面談

部下のほめ方・叱り方

こんな課題に対する研修です

【この研修は】「超高齢化、激変する社会とAI・DX進展の中で、シニア層が若い世代と元気に協働し組織貢献する」経営上の要請と「自分の人生、自分のキャリア、働きがいのある50代から70代を過ごしたい」というシニア従業員、双方の目線で、カリキュラムが作成されています。
【研修目的は】1.人生後半の50代、ポストオフ、定年、或は再雇用を迎える事実を直視し、「いつまでどの様に働くか自分で決めるサードエイジ」を視野に「年齢至上主義」「役職権威の栄光」「今更、リスキリングなど」などの無意識の偏見と決別し、時代への新たな視座で、自己を見つめ、職場におけるあるべき役割に気づいて頂く意識改革 2.今後、活かしたい強みの業務財産をどの様に発揮して組織貢献するか、その為に強化するスキルを明らかにする職務の再設計・・・の二つです。 この研修を「人事制度上の上司面談」に備える位置づけにするとより効果的です。

対象者

50代社員、定年後に再雇用を目指すシニア層及び役職定年対象者

研修の期待される効果

デフォルト画像

◆対象シニア層の心の内:「バリバリやる年齢を過ぎた、会社では“もう上がり“だ。これ以上、自分は伸びない」「自分にはやる気もあるが、それを何処まで出して良いのか分らない」「ITに強い若手にどんどん仕事を取られる、どうしたら良いのか」「Z世代ってどんなこと・・・」「□□のスキルを身につけないといけないと思っているが・・・」「主流から外れた」「ライン権限をとられたら、周りがついてくるか不安だ」「給与ダウンは理不尽」「ラインから外れたら力を持て余すのではないか」

デフォルト画像

●サードエイジの視野が足りなかった!これから20年働くのに軸足となる方向や価値観、仕事上の財産となるスキルや経験が何か明らかになった
●今後について漠然と考えていたが、検討すべき選択肢ができたので、更に掘り下げたい
●若い世代から学ぶ事が沢山ある!
●後に続く世代や職場の支え役の重要性を認識した。□□スキルの鮮度と△△の知見を増やす必要がある。DX関連の○○のリスキリングを2024年11月までに終えたい
●研修では開示出来なかった個人的なことが、1対1面談で相談できた
●この職務再設計プランで、上司面談に臨みたい

研修プログラム例

DAY1
第1部: 「サードエイジ」を考える

*いつまで働くか自分で決める定年迄の時代をサードエイジと定義
・今どんな時代なのかあたらな視座をもち、役職を失う喪失感、働く意欲の減退、今後の働き方への戸惑いなどの後退心理からの脱し、これまでをリセットし、いつまでどの様に働くか、新たな視野でサードエージに備える自覚をもって頂く
【内容】
(講話)
1.今はこんな時代 - 世界の変化と日本の課題、人生100年のマインドとは
2. 無意識の偏見「エイジズム」「「“もう上がりだ”意識」「マッチョイズム」を考える (自由討議)「私の心の声:シニアになった今・・・」 
(ワーク)
1-私の主観的持続的幸福と重視することは、関心分野は、社会との関わりは
2-人生の8つ側面とは 3-シニアの強みと弱み、シニアの求められる8つの力、伊能忠敬の選択

第2部: 「サードエイジ」に備える

自分の職務財産の洗出しと強みとなる「スキル、専門性と経験、行動パターン」を可視化し、これからに向けて、AI/DX時代の中で学び続ける重要性を念頭に、職務の再設計をする
【内容】
1.「職務の振返り」と「ライフキャリアカーブ」
2.「人生と仕事で結果を出す3つの要素-稲盛和夫氏」、職務財産:洗出しと 可視化、エゴグラム-対人傾向の把握
3. 組織のニーズを知る:時代の求める15のコンピテンシィー、会社が求める期待役割と職場のニーズとは
4. 職務の再設計:4つの視点:☆DX・AI活用による効率化 ☆若い世代との協働・共創 ☆顧客・成果志向 ☆スキル強化
5. 職務の再設計”ジョブクラフテイング・プラン”の作成 

中2週間後
DAY2「職務の再設計プラン」の発表
宿題「私のサードエイジ、職務の再設計:ジョブクラフテイング・プラン”(素案)の発表、G討議と講師アドバイスによる私案作成、リスキリングに関する情報と会社支援策の提供
【内容】
1.「職務の再設計」(素案)のG発表、Q&Aと補強
2. リスキリング講座情報の提供
3. 実践に向けた補強、上司、周囲との間で合意形成すべき点の共有
4. ”素案から私案へ”改善作業
5.「1対1面談」の案内    

【1対1個別Zoom面談 60分/人】
□研修成果物「私のサードエイジ、職務の再設計プラン」を完成しプレゼンできる状態にする
□個別のキャリア課題の相談とコーチからのアドバイス
□アクティブシニアとして活躍して頂く「もう一押しの激励」
【内容】
1. 事前に講師にプランをメイル、講師が事前チェック
2. 講師/受講者リモート面談の実施
3. 面談終了後、受講者による上司面談諸準備⇒上司に依る「キャリア面談」の実施

▼研修のウリ!
◇17年に亘るシニア研修のエッセンスを基に、AI時代に合わせ職務内容と役割発揮の再構築するシニア向け意識改革研修です。◇研修成果物は、次のステップである「上司面談」に備えたものとして、ご本人のサードエイジに対する姿勢と組織貢献への具体的意思表示としてまとめられたものとなり、会社が目指す「シニア層の活躍と周囲との協働」に繋がる土台となります。上司面談では、リスキリングに関する会社支援の具体化が含まれます。

お客様の声

◇シニア経験の豊富な講師で事例が具体的で分りやすく、これから直面していく受講者のサードエイジの在り方を深く踏まえたものになっており、受講者のニーズに刺さっているので、研修後の行動変容に繋がりました。
◇シニアに求められる8つのコンピテンシィーは具体的で、参加者の心に響いています。
◇ジョブクラフティング・プランのお蔭で、上司面談が具体的、建設的に進む効果を出しています。

講師からのメッセージ

齊藤 達一

TATSUICHI SAITO齊藤 達一

◆「サードエイジとしてより長く働く時代の到来」「AI・DX時代による仕事の質、やり方の大変化」という二つの局面で「シニア力発揮への意識改革と自己活躍プラン作成」と「人事制度の一環としての上司面談の準備」という2つの重要な目的を果たす為には、途中インターバルを入れた2日間研修と1対1の個別面談の建付けが望ましいと考えます。
◆受講者のこれまでの活躍と貢献そして人格に深く敬意を払い、様々に揺れている受講者の思いを忖度しながら個別対応に注力しつつ研修を進めています。
◆会社の本意を、外部からの視点で改めて伝えることが効果的であると思います。

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