ファシリテーション研修人の持つ力が発揮される職場環境づくりのために/4時間(時間の制限に合わせたご提案ができます。2時間〜1日・2日)
こんな課題に対する研修です
「心理的安全性」と聞くようになり,ファシリテーションの重要性や聴き合うことの大切さを感じる管理職の方が増えています。ファシリテーションの研修は受講生本人がファシリテーションのある場を体験しなければ再現性の低いものになります。
ファシリテーションについて表面的に理解しても,そもそも体験の伴わない研修では身体化されず,結局分かった気になってチームに対して変化が起こらない。そんな事態が起こります。
まずは安心安全な場をつくるとはどういうことなのか,そのために必要なスキルとして「100−100のコミュニケーション」の実現から始めます。
本講座では心理的安全性を生むためのファシリテーションの技術とレゴシリアスプレイメソッドを活用した体験的な学びの場を提供します。普段とは違った方法で自分の思いや願いを話したり他者の考えに耳を傾けたりする濃厚な聴く体験からファシリテーションの本質をお伝え致します。
対象者
若手〜管理職・経営者
研修の期待される効果
・職場内を支持的で良好な雰囲気に変えたい。
・会議や面談でもっと深く話し合えるようにしたい。
・コミュニケーションの齟齬をなくし若手の離職を減らしたい。
・現場に戻ってから自分もこんな風に会議をしていきたいと思える。
・多様な発言を受け止めるマインドが持てる。
・ファシリテーションが日常の中で取り入れられていく。
・職場のコミュニケーションが取れるようになり人間関係が良くなる。
研修プログラム例
ファシリテーションとは何かを体験的に学ぶ
・安心安全な場とはどのようなものか。
・聞くということ。聞き合うということ。
・作品と人格の分離(意見の否定と人格の否定)
・意見にはどのようなモノがあるのか
<内容>
1−0 ゴールイメージの共有と進行の確認
1−1 レゴシリアスプレイとは?
1−2 スキルビルディング(レゴブロックに慣れる活動)
(2)ファシリテーターとは
ファシリテーション体験を振り返り,そこにあったファシリテーションの技術を読み解く。
対話のワークを行い。さらに聴き合うプロセスを体験する。
<内容>
2−0 ファシリテーターとはの説明
2−1 スキルビルディングを振り返ってみよう
2−2 ファシリテーターの構成要素
2−3 レゴブロックで作品をつくり対話するワーク(お客様と相談の上,内容を決定していきます)
(3)ファシリテーションの本質とは
今日の体験を振り返り,ファシリテーションの本質を導き出す。
自分が思っているほど相手の話を聞けていないことに気付く。
<内容>
3−0 日常の会議やコミュニケーション場面と本日の体験を比較してなにがちがうのか抽出する。
3−1 主訴を引き取るワーク
3−2 自組織に生かすためにどこからはじめるか行動を決める
▼研修のウリ!
全員参加で手を動かし話したり聞いたりと常に脳を活性化した状態で展開します。ただ一方的に話を聞くだけではなく能動的に考える場面が用意され学習効果を高めます。安心安全な場で自分も聞いてもらう体験を通して自己有用感を高めます。個人とチームに両方効く研修です。
お客様の声
・堅い会議では発言を遠慮してしまう人がいる事が多いのでそれを変えられる方法があると学びました。年次や年齢に関係なく素直に話せることを知り会議は楽しく明るい雰囲気のなかで行われるべきだと改めて感じました。
講師からのメッセージ
RIKA NARA奈良 理香
ファシリテーションのある現場は活気が出てきます。同じ時間共に働くのならば一人一人の持つ力が発揮される心理的安全性の高い職場であれば離職も減り仕事へのやり甲斐も増すことでしょう。
共通の体験を通して自己理解や他者理解を深め,ファシリテーションの本質も学べる濃厚な研修内容。誰もが自分にも力があると感じられるからこそ法人研修や個人向けワークショップ(セミナー)など多くの場面で求められているのだと考えています。
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