時間に追われない! 効率的な仕事の仕方~仕事も時間もあなたが管理する~/2~6時間
こんな課題に対する研修です
多くの方は複数の仕事を同時に抱えている。一つの仕事をやっていたら、顧客から電話がかかり、別の仕事を急いでやらざるを得なくなった、部長の指示で、社内の会議用資料を至急作成しなければならなくなった。そのためこれまでやっていたことが分からなくなり、最初からやり直し。時間ばかりかかって気持ちは焦るが仕事が進まないという経験があるであろう。
本研修では、仕事と時間を自ら管理し、何が起こっても、慌てず落ち着いて対応できるようになって頂くことを目的としている。
対象者
若手~中堅
研修の期待される効果
・複数の仕事を抱えているために、資料が机の上に山積みになって、必要な資料が取り出せない。
・複数の業務の締め切りが連続しており、ほっとできる日がない。
・多くの作業を同時並行して行い、集中して仕事ができない。
・顧客から電話がかかって来て催促されたり、上司からの突然に指示があったりで、仕事の進め方が乱れてしまう。
・資料の効率的な整理の仕方、ペーパーレス化についての知識を得て、必要な資料を即座に取り出すことができる。
・自分の中長期の予定を常に把握できているため、慌てることなく余裕を持って仕事をすることができる。
・現在行っている仕事に、意識と時間を集中させる方法を身に付け、効率的な処理が行える。
・顧客に迷惑を掛けず、しかも自分の仕事の進捗を乱さない方法を学び、顧客かからの電話や上司の指示も怖くなくなった。
研修プログラム例
多くの書類(デジタル、紙)があっても、必要なものを即座に取り出せるような方法
<内容>
入手した書類は、基本的にはデジタル化する。デジタル化する際の定型的なディレクトリー構成を定めることによって、資料は大変参照し易くなる。印刷したものを作業的に用いることはあるが、印刷物が紛失しても困らないような業務体制を構築する。
【演習】
・書類がなくなって困った経験を再現し、そのときの状況を把握する。そして、学んだことを活かしてどのように改善すれば良いかを考えて頂く。
2.時間管理
自分の今後の予定を一覧し、締め切り日だけでなく、開始日を明確にする。
<内容>
自分の仕事、個人的な生活を含め、自分が今後やることを、「3か月カレンダー」に整理し、一覧できるようにする。そして、全ての締め切りを明確にし、その締め切りを守るために、いつ、何を始めなければならないかを「今日やること手帳」に記載する。毎日自分が行うことは、その予定表に全て書いてあるので、慌てることがなくなる。今日やるべきことに集中する方法を学ぶ。
【演習】
・今担当している業務を想定して、架空の締め切りを設定し、今後の中長期的予定を立ててみる。
3.メールの使い方
メールの上手な使い方を知る
<内容>
メールは便利な道具である反面、日々大量のメールに悩まされることもある。また、メールで意思疎通が十分に行えず、誤解が生じる場合がある。ここでは、メールを効果的に用いるために、メールを読む時間帯を決める、長引く話や議論になりそうな場合はメールではなく、直接話すか電話で話す、相手によってメールの使い方を変える等のことを学ぶ。
【演習】
・これまでメールに関連して経験したトラブルを思い出し、どのような状況だったかを整理する。そして、本日の学びを活かして、どのようにすれば良かったかを考えて頂く。
▼研修のウリ!
演習を多く取り入れる。演習は、参加者自らが業務実施を通じて体験した不具合を対象にしている。研修での学びを活かしてどのように改善するかを考えて頂くので、日々の業務にすぐ活かすことで効果を実感できるものとなっている。
お客様の声
●何か仕事をしていても、メールが次々届き、メールに振り回されて1日が終わったと感じることがよくありました。メールは常に開いていなくてもいいんだということが分かったお陰で、目の前の仕事に集中できるようになりました。
講師からのメッセージ
KEIJI NAKAI仲井 圭二
仕事をすることはものを片付けることに似ています。どのうような仕事がどれだけあって、いつまでにやらなければならないのかがはっきりしていれば、慌てることはありません。この研修を通じて、皆さんは主体的に仕事と時間を管理できるようになります。仕事と時間から追いかけられて、へとへとになることがなくなります。
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