SDGs基礎研修心で理解するSDGs~主体の拡大感覚が未来を拓く~/1~4時間の範囲で対応可能

こんな課題に対する研修です

大企業が積極的にSDGsに取り組む流れの中で、企業としてまだSDGsに取り組めていない。もしくは取組み始めているものの社員には浸透しておらず、むしろ「やらされている」感がある。またそもそも、SDGsの内容や必要性を理解できていない、といった企業およびその社員のための研修です。
SDGsの17ゴールやターゲットを知識として学ぶのではなく、心に火を付けることを目的にしています。
現在、社会や地球が抱えている問題は深刻であり、2030年までに17ゴールを達成することはすべての人が取り組むべき課題です。
本研修ではSDGsが採択されたときのリーダーたちの決意を感じ、主体とは何かを考えることで、地球環境や社会、会社を「わがこと」として捉えるようになります。その上で基本的考え方から内容、日常や業務に活かすための思考法をお伝えします。

対象者

若手〜管理職、経営者

研修の期待される効果

デフォルト画像

・他部署、他社への関心が薄れ、社員同士の心 が離れている
・会社として、SDGsの取組みができていない
・SDGsを身近な問題として感じられていない
・そもそも、SDGsをあまり理解していない

デフォルト画像

・社内はもちろん、地域や社会に関心を持ち、連帯感が生まれる
・SDGsの考え方がわかり、会社として取り組むきっかけが得られる
・SDGsを「わがこと」として捉え、身近なところから行動を変えていくことができる
・SDGsの心を理解し思考法を身につけることで、自主的に課題と対策を見つけられる

研修プログラム例

1、いま地球上で起きていること
現在、地球上で起きていることや、今後の予測を事例を踏まえて紹介し、危機感を持つ。
【内容】
・飢餓、健康
・水と食料問題
・気候変動/エネルギー
・プラスチック問題

2、2030アジェンダの決意
2015年の国連サミットで採択された「2030アジェンダ」の序文等を紹介。
17のゴールを宣言した際のリーダー達の決意を、感情とともに理解する。
またMDGs(ミレニアム開発目標)との違いを知る。
【内容】
・2030アジェンダ
・MDGsとSDGs
・17ゴール

3、あなたの境界線はどこにあるのか
「自分」の境界線、つまりどこまでが自分なのか?
質問を通じて考えることで、主体は狭くも広くも定義できることに気づく。
【内容】
・自分はどこまでが自分か、シェアタイム
・会社の存在意義を考える
・会社を擬人化、地球を擬人化

4、業界を取り巻く状況とSDGs
ESG投資、SDGsアクションプランなどから、世界と業界の動きを知る。
【内容】
・ESG投資
・Society5.0
・業界に関連する項目をピックアップ

5、SDGsの思考法と最初の一歩
バックキャスティングとリンケージ思考を学び、最初の一歩を考える。
【内容】
・バックキャスティングとリンケージ思考とは
・思考を活用したワーク
・最初の一歩をシェア

▼研修のウリ!
会社が一体感を持ち、共通のゴールを目指して行動するためにSDGsは有効なツールですが、社員それぞれが主体的に行動できるようになるためには、「わがこと意識」を持つことが第一歩。そのために本研修では主体を広く持ち、知識としてではなく「心」でSDGsを理解するアプローチを取ります。

講師からのメッセージ

髙橋 隆介

RYUSUKE TAKAHASHI髙橋 隆介

SDGsは、やらないと格好がつかないとか、政府が勧めているから、という動機で始めるのもいいですが、実際にはもっと深刻な問題です。人類存続の大きな問題ですので、当然、企業の存続の問題でもあります。すべての人が取り組む必要がありますが、SDGsの良いところは、ボランディアとして取り組むのではなく、経済的豊かさとの両立を目指していることにあります。人や環境の命を守ることと、経済的な豊かさを追求し、企業として成長できるツールとして活用していただきたいと思います。

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